走ることの楽しさを学んだ、ロスパラリンピック出場を目指す陸上競技現役パラアスリート、池田樹生さんの体育授業

走ることの楽しさを学んだ、ロスパラリンピック出場を目指す陸上競技現役パラアスリート、池田樹生さんの体育授業

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、パラ陸上400m日本記録保持者でロスパラリンピック出場を目指す現役アスリート池田樹生さんが鳥取県・八頭町八東小学校にアスリーチ!
たくさんのドリルを通じ、走ることの楽しさ、速く走るためのコツを学びました。


講話では、「人は知らないことやわからないことに直面すると不安になる」。「知るきっかけになれば」と障がいや義足・義手のことを教えてくれました。また、幅飛びでパラ陸上選手がオリンピック選手の記録を上回ったことを例に、技術が発達した現在、義足が記録を出すための大きなアドバンテージになってしまうのか?また、眼鏡も同じ論理で語れるのか?みんなで考えました。


実技はアニマルウォーキングに始まり、両脚跳び、片足跳び、スキップ、着座姿勢からのダッシュと、速く走るためのコツを学びました。最後は姿勢、腕の振りにも注意してダッシュ。池田さんは8つのグループ全部で一緒にダッシュしました。

常に児童たちに問いかけ、考えを引き出す授業。児童たちも真剣に考え、積極的に発言してくれました。

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