パラ陸上競技・山岸英樹選手による柔軟性のある身体作りと早く走れる身体の使い方を教える体育授業‼︎
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、パラ陸上競技・山岸英樹選手が大阪府・大阪市立川辺小学校にアスリーチ!
5・6年生にご自身のリハビリ経験とスポーツトレーナーとしての知識を基に柔軟性のある身体作りと早く走れる身体の使い方を伝授しました。
講話では、ご自身の身体に制限があっても、あきらめなかった事、今の自分を個性と受け入れて前向きに何事にもチャレンジしてきた事、あきらめない気持ちを語っていただきました。
幼少期から身体を使うことやスポーツが大好きだったからこそ、身体に麻痺が残った時は精神的に辛かったそうです。
その時期を自身で乗り越え、リハビリに努力し身体作りに興味を持った事でスポーツトレーナーの道へ。学ぶことを辞めず再びスポーツの世界に戻って来た話にみんな心が揺さぶられている様子。
次のパラリンピックを目標にまだまだ高みを目指す山岸選手のお話しに児童たちは夢中になって聞き入っていました。
実技では まずストレッチからスタート。柔軟な身体作りは、運動能力を高めることや、怪我の予防になることを山岸選手の知識とリハビリ経験から丁寧にご指導いただきました。プロが指導するストレッチは効果絶大‼︎すぐに身体に変化があり児童たちは驚いた様子でした。
身体もポカポカ温まり、準備も整い次は早く走るための身体の使い方を学びました。
最初は慣れない動きに困惑気味でしたが、山岸選手の優しい人柄と的確な指導で児童たちも楽しみながら精一杯取り組みました。