パリ・パラリンピックやり投げ7位入賞・若生裕太さんによる「前を向いて一歩を踏み出す力」特別授業！

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
パリ・パラリンピックやり投げ7位入賞の若生裕太さんが、兵庫県・丹波市立船城小学校にアスリーチ！
4・5・6年生を対象に、講話と実技を通して「前向きに挑戦し続ける心の強さ」を伝えました。

講話では、「失ったものではなく、得たものを見つめることが大切」と語りかけ、
「目は不自由になっても人生はより豊かになった」と笑顔で話す若生さんに、
児童たちは大きくうなずきながら耳を傾けていました。
質問コーナーでは、児童たちが拍手で挙手を表現し、温かい雰囲気の中での交流となりました。

実技では、ソフトボール投げに挑戦。
遠くに投げることが得意な児童が「どんなことを意識して投げているか」を発表し、
仲間同士で学び合う姿も見られました。

続いて、一人ずつ実際に距離を測りながら投球を行い、
投げ終わるたびに自然と拍手が起こるなど、互いを讃え合う空気が広がりました。

最後の集合写真では、若生さんを囲んでみんな笑顔に。
授業を通じて「自分を信じて前へ進むこと」の大切さを学んだ児童たちの表情は、達成感と温かい絆に満ちあふれていました。