
「挑戦し続ける勇気と感謝の気持ち」東京パラ五輪走り幅跳びT11クラス5位/髙田千明さんとアトランタ五輪4×400mリレー5位/大森盛一さんによる特別授業!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
東京パラリンピック女子走り幅跳びT11クラス5位入賞・髙田千明さんと、アトランタ五輪4×400mリレー5位入賞・大森盛一さんが奈良県・橿原市立新沢小学校にアスリーチ!
6年生を対象に、講話と実技を通して「挑戦し続ける勇気と感謝の気持ち」を伝えました。

講話では、「失敗を恐れず挑戦すること」「自分の思いを伝えること」の大切さを中心にトーク。
髙田さんは全盲となった後も“夢をあきらめず”挑み続けている経験を語り、
大森さんはコーチ兼ガイドランナーとして「一緒に前へ進むことの意味」を伝えました。
2人の息の合った掛け合いに、児童たちは集中して耳を傾けていました。

運動場ではアイマスクをつけた児童と、ガイド役の児童が「きずな」と呼ばれるロープを握り合いながら走行体験。
歩幅をそろえ、声をかけ合いながら走る難しさと楽しさを感じていました。
「声を出すことがランナーの信頼につながる」という言葉が印象に残る時間となりました。

続いて、整備されたばかりの砂場で走り幅跳びにも挑戦!
髙田さんと大森さんは踏み切り方や空中での足の動かし方を丁寧に指導。
児童たちは跳ぶたびに歓声を上げ、楽しみながら自分の限界に挑みました。

授業の最後には、児童たちからお2人へ花束のサプライズプレゼント。
髙田さんも大森さんも笑顔で感謝を返されていました。

ラストは全員で記念撮影。
この特別な体験を通して、
「挑戦」「絆」「感謝」の大切さを胸に刻む一日となりました。
