パラ・ゴールボール日本代表 永野陽希さんによる「感謝・尊重・挑戦でつながる心」特別授業！

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
パラ・ゴールボール日本代表の永野陽希さんが兵庫県・小野市立中番小学校にアスリーチ！
4年生を対象に、講話と実技を通して「感謝・尊重・挑戦でつながる心」を伝えました。

講話では、「感謝」「尊重」「挑戦」の3つのキーワードを中心に、自身の経験を紹介。
勉強をさぼっていた学生時代に先生の思いやりに気づいたこと、
視覚に不自由を感じながらも仲間とスポーツを続けたこと
そしてゴールボールとの出会いをきっかけに“まずは挑戦する勇気”の大切さを語りました。
児童たちはうなずきながら真剣に耳を傾け、たくさんの手が挙がる活発な時間になりました。

初めて触るゴールボールの重さに驚きながら、永野さんの指導で投球に挑戦。
「ボウリングのように転がしてみよう！」の声に応えて、児童たちは楽しそうにフォームを真似していました。

続いて守備の練習では、体を横に倒してボールを止める姿勢を体験。
自然と声を掛け合いながら、チームワークが生まれていきます。

最後は3対3の試合形式。
「ナイス！」「右いったよ！」と声を出し合い、仲間同士の連携プレーが次々に。
音を頼りに反応する難しさを感じつつ、果敢に横っ飛びで挑む児童の姿も見られました。
転がるボールの音と歓声が体育館いっぱいに響きました。

授業の終わりには笑顔で記念撮影。
「やってみることの大切さ」「仲間を思う気持ち」を体で学んだ一日になりました。