元ハンドボール日本代表主将・東俊介さんが伝える「できない」を「できるようにする」努力の身につけ方についての体育授業

元ハンドボール日本代表主将・東俊介さんが伝える「できない」を「できるようにする」努力の身につけ方についての体育授業

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、元ハンドボール日本代表主将・東俊介さんが大阪府・大阪市立天王寺小学校にアスリーチ!


授業が始まるとまずは東さんから今日の授業の3つのお約束が伝えられました。
1.返事は大きく
2.行動は早く
3.全力で取り組む


準備体操のあとは2クラスに分かれて「クラス対抗だるまさんが転んだ」!
と言ってもただのだるまさんが転んだではなく、東さんがボールを宙に浮かせているときだけ動けて、しかもクラスのみんな全員で手をつなぎます!
誰か1人が転んだりフェイントにひっかかったりするとすぐに失敗になってしまいます。
何度か挑戦しますがなかなかうまくいきません。
そこで東さんは児童たちに「どうしたらうまくいくのか」を考えてもらいます。
各クラスに別れて先生たちも巻き込みながら児童たちは真剣に考えて意見を交換します。
走らない、1歩ずつ進む、東さんの動きを最後まで見て完全にボールが手から離れたら進むなどさまざまなことに気を付けて最後に何とかゴールすることができました!


講話では運動が苦手だった東さんがどのようにしてハンドボール日本代表に選ばれたのか、あっという間の1時間みんな真剣にお話を聞いていました。
その中で今日の実技の中でもあったように壁にぶつかってしまったときに、東さんがどのように乗り越えてきたのか。まずは、どうしたらうまくいくのかを考える。ダメな部分を減らす。そして人よりも少しだけ努力する。その努力したことは自分の自信になります。
この努力する習慣をぜひ皆さんも身につけてくださいとお話がありました。

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