教師としても活躍する現役パラアスリート樋口健太郎さんによる体育授業
スリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、小学校で理科を教えながら、現役のパラパワーリフティング選手としても活躍する樋口健太郎さんが静岡県・沼津市立片浜小学校にアスリーチ!
なかなかできない義足体験や体つくり運動を中心に授業をしてくれました。
今回講話の授業を受けるのは5・6年生の児童たち。3つの幸せを大切にしてほしいと樋口さん。
1.「自分の幸せ」
2.「仲間の幸せ」
3.「社会の幸せ」
これらを大切にしていろんなことに挑戦してほしいとメッセージを送りました。
講話が終わると義足体験。初めての体験に戸惑いながらも積極的に体験!立つだけでも厳しいという地口さん。ですが樋口さんの補助なしで走る児童も。義足の値段や種類など義足についてたくさん話してくれました。児童たちも興味津々で聞いていました。
後半は実技。実技は6年生のみで行いました。体つくりということできれいな腕立て伏せを教えてくれました。姿勢をよく保ち、肩甲骨を使うときれいにできるといいます。「きつい、やばい」と児童たちからは声が上がりましたが樋口さんの掛け声で果敢に挑戦していました。
児童たちにとって普段体験できないとても貴重な時間となりました。