
パリオリンピック・レスリング74㎏級銀メダリスト高谷大地さんによる『頑張る』意味を考える授業!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、パリオリンピック・レスリング74㎏級銀メダリスト高谷大地さんが京都府・長岡市立第七小学校にアスリーチ!
『頑張る』ことの違いを教えてもらいました!

兄は三大会連続オリンピック出場。自身は初のオリンピックで銀メダル獲得!オリンピックに出るまでの道のりからメダル獲得までのお話をしていただきました。
そしてみんなへの問い。『頑張る』とは?
自分が好きなことは主体的・能動的に頑張れる、自分が嫌いなことは受動的なため頑張れない。でも嫌いなものでも掘り下げて考えること。何で嫌いなのか?その明確な理由を理解し、今度は『頑張りかた』を変えてみること。そうすることで違った見え方が出来、嫌いなことや苦手なものでも出来ることもある。
漢字一つ覚えるのにも100回書くより、その漢字の成り立ちや意味を深く知ることで、問題が出てきても、『こういう意味だからこういう漢字』という理解が出来るのでその方が覚えられる!と。児童たちにも解りやすく丁寧に説明していました。そういった『見方の違い』の大切さを学びました。

実技では、レスリングの基礎から学びます。身体の動かし方、構え。俊敏に動く練習。2人1組での肩タッチゲームに押し相撲!負けた方は罰ゲーム。ジャンプスクワットや腕立て伏せに腹筋に腿上げ。負けてしまった児童たちも本当に楽しそうです!そして受け身の練習をした後にはタックル!
ここで高谷さんが、「自分を倒したらメダルあげる!」と。元気な男の子達が挑戦!ことごとく担ぎ上げられ、完膚なきまでに倒されました!倒された男の子達も何故か大喜び!とても盛り上がりました!

最後には児童全員で花道を作ってもらい、お見送りをしてもらいました。高谷さんも児童たちもとても満足しているように見受けられました!
