フットサル界のレジェンド、岩本昌樹さんからサッカーを通じて「継続することの大切さ」を学ぶ特別授業

フットサル界のレジェンド、岩本昌樹さんからサッカーを通じて「継続することの大切さ」を学ぶ特別授業

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、フットサル界のレジェンドプレーヤー・岩本昌樹さんが鹿児島・沖永良部島の知名町立知名中学校にアスリーチ!
生徒たちに、「継続することの大切さ」を伝えました。


学校から太平洋を一望。校長室から見える海では、クジラの潮吹きやバックフリップが見えることもあるそう!学校の屋根にはシーサー。沖永良部島が琉球王朝の島だったことを示す名残です。強い日差しで汗ばむ気温の中、岩本さんが全校の前に登場!軽く自己紹介を行い、早速実技に入ります。

まずはライフキネティックのトレーニングを元にしたステップワークの練習から。
簡単な動きから次第に複雑になり、生徒たちも混乱。しかし反復するうちに徐々に動きを習得していきます。気づけば校長先生も含めてたくさんの先生が参加していました。

いよいよサッカーボールが登場。まずはパス・シュート練習。全員が楽しそうにボールを追いかけます。

たくさんボールにさわったところで試合です。男子も女子も真剣にプレー。歓声や悲鳴がグラウンドに響き渡り、楽しいサッカー実技は、あっという間に2コマが終わりました。

最後に講話です。質疑応答ではものすごい勢いでたくさんの生徒の手が挙がります。
「なんでフットサル選手になろうと思ったのですか?」「引退後に指導者になったのはなぜですか?」「サッカーとフットサルの違いはなんですか?」「試合前のルーティンはありましたか?」「選手として学んだ大切なことはなんですか?」
次から次へと終わりなく質問が続き、授業時間を大きく延長して「岩本さんが帰りの飛行機に遅れてしまう」と先生が慌てて質問を打ちきるほどの熱量。

岩本さんからは「継続することがなによりも大事。苦手なことを避けたり、やらない理由を見つけてたりしてやらない人には夢はかなわない。目標に向かって継続できる人になってください」というメッセージを伝えて授業は終了。
海に囲まれた自然豊かな環境で育つ素直な生徒たちに、岩本さんの言葉はリーチしました。

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