ソフトボール元日本代表・大嶺早乃花さんによるボール遊びを楽しむ授業!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、ソフトボール元日本代表・大嶺早乃花さんが沖縄県・宮古島市立鏡原小学校にアスリーチ!
続けること、諦めないことの大切さを教えてもらいました!
昨年2024年、創立100周年を迎えた鏡原小学校。宮古島の中でも歴史のある学校です。今回は6年生38名が参加!
いとこがしていたのがきっかけで始めたソフトボール。ご自身は幼少期、足も遅く、運動神経もそこまで。でも続けていたら、小学2年生の時には足も速くなり、女子チームが少なかったことから、いつも試合は男子と。そこでだいぶ力がついたようです。ある時、遊んでいてジャングルジムから落ちてしまい左腕を骨折。空いている右腕で素振りし続け、左打ちに。高校生に上がる頃、「ソフトボールがもっとうまくなりたい!」という一心で、沖縄から神奈川県の高校へ。ホームステイ先での話の際は、色々思い出したのか、大嶺さんの目にも涙が。その後、実業団に入り、代表として2014年・世界選手権優勝、そして本塁打王になったお話をしていただきました。
実技では、まずはボールになれる練習。2人1組で横になり、走りながらパス。ボールを上に投げてキャッチ。そして投げ方を教わりキャッチボールへ。大嶺さんと担当の先生との見本のキャッチボールでは、本物の速さにみんなびっくりしていました。
その後、ティーボールの試合へ。4チームに分かれ、勝ったチーム同士での決勝戦!代表2名のみでの勝負!
先行チームは二塁打で2点。
そして後攻チーム。なんとサヨナラホームランで4点!今日一番の盛り上がりでした!
最後に大嶺さんから、「身体を動かすと、心も弾み、笑顔も増え前向きになれる。散歩でもいいから、毎日何かしらやってみてください!」とアドバイスをもらい、特別授業は終了しました。
最初に校長先生から、「ちょっと6年生は控えめで静かな子が多くて…」と聞いておりましたが、大嶺さんのパワーに引っ張られたのか、たくさんの笑顔溢れる授業となりました!