貴重な車いすバスケ体験。車椅子バスケットボール東京パラリンピック銀メダリスト・宮島徹也さんの体育授業

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、東京パラリンピック車いすバスケットボールで日本代表史上初めて銀メダルを獲得した宮島徹也さんが、沖縄県・沖縄県立沖縄水産高等学校にアスリーチ！
競技用車いすを生徒みんなでセッティングして車いすバスケにチャレンジしました。

講義では、宮島さんご自身の経験をもとに、「夢を持つ」「まだそれがない人は好きなことをやってみる」「応援してくれる人に感謝する」とのメッセージがありました。
生徒たちは、片時も宮島さんから視線をそらすことなく、真剣な表情で話を聞いていました。

実技は、ブレーキがない車いすを手でタイヤを止めたり、直進、方向転換など車いすの扱い方を学んだあと、車イスを操っての鬼ごっこが始まりました。操作に少し苦戦しますがすぐに上達していきます。宮島さんの車いすの扱いは物凄く、生徒10人寄ってたかっても宮島さんを捕まえることができません。

そして最後は5対5のゲームに。このころには扱いにも慣れてきてみんな楽しそうにプレイしていました。

最初のうちは少しおとなしかった生徒たちも、段々遠慮も解け、元気にチャレンジした授業でした。