遠くに投げろ!パラ陸上やり投げ選手・若生裕太さんによる特別授業!

遠くに投げろ!パラ陸上やり投げ選手・若生裕太さんによる特別授業!

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、パラ陸上やり投げ選手の若生裕太さんが三重県・大台町立宮川小学校にアスリーチ!


初めの講話では、甲子園を目指し野球に取り組んでいた高校時代、20歳で視覚障害を患ったが、東京パラリンピック出場という新たな夢ができた話がありました。目が不自由になって気づいたこととして、みんな得手不得手を補いながら助け合って生きているということ。
大切にしていることは人生全てポジティブ要素、過去の出来事は変えられないが、解釈は変えていくことができると話し、児童たちは真剣に耳を傾けました。

実技の授業では、ウォーミングアップや投げる前の準備として肩のストレッチを行い、いよいよ実践。


ジャベリックボールという用具を投げることに挑戦しました。


初めは馴染みのない用具に投げ方が難しい様子でしたが、“目線を遠くに、体を大きく使う”という若生選手のアドバイスの元、何度も取り組み、上手に投げている人のポイントを参考に、少しずつ遠くまで投げられるようになりました!


最後は5メートル間隔に設置したフラフープ内にボールを狙うゲームに挑戦。より高得点の遠くのフラフープ目掛けて全力投球しました!

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