
バレーボール元日本代表・山村宏太さんによる『物の見方や考え方』を学ぶ授業!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、バレーボール元日本代表・山村宏太さんが徳島県・阿波市立林小学校にアスリーチ!
考え方一つで見えることが変わることを学びました!
体育館に向かう前に校長先生と一緒に1年生の教室に寄り道。
教室には、かがまないと入れない山村さん。身長205cm。
わざと頭をぶつけると1年生大喜び!


授業は6年生30名が参加しました。
「みんなに質問です!自分に価値をつけるとしたら幾ら?」の問いに、「30億!」、「10億!」と声が飛び交います。「そう!みんなには無限の可能性がある。好きなことを見つけ熱中すること。そしてそれを具体的に調べ、どんどんチャレンジしていくこと。」それが大切!と山村さん。
例えば算数が嫌いだとする。でも将来自分が損をしないように、そしてお金の勉強と考えれば自分に必要なことだと解る。
ここで頭の体操。
「両方の手を使ってジャンケンしながら、右手が勝つように連続でグーチョキパーをしてみて!」これはほとんどの人が出来ました。
「次は右手が負けてください!」これはなかなか出来ず頭が混乱してしまう。「考え方を変えると右手が負けるということは左手が勝つ!ってことだよね。脳は負けるって考えると混乱してしまう。だから切り替えることが大事。」どんなことでも考え方を柔軟にすることが目標達成への近道と教わりました。

実技では、まず2人1組になり瞬発力を養うゲーム。真ん中にボールを置き、山村さんの言った場所に手を置く。「ボール!」と言った時にボールを素早く奪うというもの。慣れてきた頃に筋肉の名称を言う山村さん。「上腕二頭筋!」や「大腿四頭筋!」など、どこか解らず児童たちも大笑い!グループになりリレーを行ったり、トスやレシーブの練習、最後にスパイクと、児童たちにとってはとても楽しい2時間となりました!

