車いすテニス・パラリンピアン川野将太さんによる、貴重な車いすテニス体験と夢を持った時に大事なことについて伝える授業!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、車いすテニス・パラリンピアン川野将太さんが佐賀県・伊万里市立南波多郷学館にアスリーチ!
ご自身の経験から気づいた“夢を持った時に大事なこと”についてのお話と、貴重な競技用車いす体験授業を行いました。
まずは自己紹介と講話の時間。10代の時に事故にあい、障がいが残りながらも家族や友人の励ましで立ち直り車いすテニスと出会ったこと、パラリンピックでの経験、現在はロスパラリンピックを目指していることなどのお話をしていただきました。
「夢を持った時、自分の努力や気持ちも大事だけれど、応援してくれる人やまわりの人に感謝する心を持つことが大切です。普段からまわりの人に感謝の気持ちをもって過ごしてください」と伝えました。
車いすテニス体験ではスポンジボールで行いました。川野選手が打ったボールを打ち返したり、生徒同士でラリーをしたり。なかなかうまくいかない車いすの操作に「難しい!」と言いながらも頑張って打ち返そうとする生徒たち。
チェアワークでは動かし方を習った後、車いすで川野選手と競走!コーンでのターンなど、さすがのスピードに驚きの声があがりました。
競技用車いす体験の後には質疑応答の時間もあり、生徒や先生たちにとっても貴重な時間となりました。