パラアスリート陸上選手の池田樹生さんが、多様性と可能性を考える事と、陸上のトレーニングを楽しく実感してみる授業

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回はパラアスリート陸上選手の池田樹生さんが三重県・松坂市立飯南中学校にアスリーチ！
全校生徒に多様性の意味と挑戦することを恐れないでほしい事をお話しし、実技授業では3年生の皆さんと楽しみながら一歩深い身体の使い方を授業しました。

講話の時間は、全校生徒の皆さんと多様性と挑戦することの意味を考えてもらいました。池田さんが先天的なハンディキャップを持って生まれたことを含めて自己紹介することと、今“出来る事”と“出来ないこと”を説明することで、生徒の皆さんが今まで考えたことのない視点で授業を進めました。

実技の時間では、3年生の皆さんに池田さんの陸上競技で実際にしているストレッチとアップを体験してもらいます。普段したことのないストレッチに少し苦戦していましたが、身体を動かす為に大事な筋肉や関節の話も織り交ぜながら、ここにも生徒たちの挑戦がありました。

実技後半では、片足ケンケンでの「だるまさんがころんだ」で生徒たちは遊び心いっぱいのワークに笑顔で盛り上がりながら参加してくれました。
その上で、片足での練習が現役の陸上選手の大事なウォーミングアップにも使われていることを伝えて、走ることの構造が考える事で体の使い方を学びました。