視覚障がい柔道の田中司さんの夢への挑戦を伝える体育授業!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、元パラ陸上やり投げ選手・現在柔道でパラリンピックを目指す田中司さんが兵庫県・兵庫県立むこがわ特別支援学校にアスリーチ!
夢に挑戦する方法を伝えました。
講話では自己紹介からしていただきました。自身が15歳でレーベル症を発症し甲子園を目指していた夢が途絶えるも相撲と出会います。そこでも、視力低下と突発性難聴で相撲をが出来なくなり、そしてパラ陸上と出会い、現在は柔道でパラリンピックを目指しているという経験をもつ田中さん。
「夢は何をするべきかを考える事が大切」、「みんなの応援や協力が必要不可欠」であるとことを伝えました。今は、自分の挑戦がみんなも挑戦するきっかけになってもらいたい思いで挑戦を続けていることを伝えました!
実技では、ストレッチをしっかり行い、スキップ・ボールを使って手、足でドリブルでボールに慣れた後は、ボールを投げた距離感を掴む為に的に入れるゲームをしました。少しずつ的を話して難易度が上がっても生徒たちは諦めず一生懸命チャレンジしました。
最後は、パラリンピック柔道を紹介し、生徒に「是非好きなことにとことん挑戦してみてください」と熱いメッセージで終了しました。