ウィークポイントを克服するために！女子体操元日本代表・宮川紗江さんの「ネガティブをポジティブに！自分の弱さを克服する体育体操授業！」

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、女子体操元日本代表・宮川紗江さんが三重県・木曽岬町立木曽岬小学校にアスリーチ！
スキル・メンタル・柔軟に特化した授業を展開！

今回は、先生から宮川さんに「柔軟や後転が苦手な児童が多く···」と事前に相談を頂き、そこに焦点を当てた授業を実施！

先生から宮川さんの紹介と、実際の実技映像を観たあとはなんと、サプライズで児童の目の前でバク宙をしながらの登場！
驚きと興奮の中、宮川さんの講話が始まります。

「雲の上はいつも晴れ」

雲の上はいつも晴れと同様に、困難な状況も雲と同じで必ず切れ間があり、その上には光に満ちた青空が広がっていると話があり、つらい時も諦めるのではなく、必ず良いことが起こる。
そしてそのためには、失敗をしてもポジティブに取り組むこと。

ポジティブに取り組むためには、まずは夢や目標を作ること。
その夢を叶えるために、3年後、1年後、半年、1日の目標を立てて日々行っていくことの大切さを伝えました。

そのあとは実技授業！

まずはゲームを交えた準備体操。
そして、先生から要望があった柔軟を重点においたストレッチ。

宮川さんも実は柔軟は得意ではなかったことを伝えながら、どうすれば体を柔らかくできるかを説明。
硬くても諦めるのではなく、段階をふんでやっていくように指導しました。

次にマット運動では、前転から始まり、開脚前転・後転・開脚後転・倒立とおこなっていきました。
実際に苦手と言っていた後転ですが、宮川さんから実演、そして児童に寄り添った実技授業のおかげでできるようになった児童が増えました。
後転が苦手な子は、ロイター板で坂をつくり、後転をサポートする授業の効果てきめんでした！

実技授業では出来ることの楽しさや、どうすればできるかを学び笑顔の中、授業を終えました。