
雲の上はいつも晴れ!リオデジャネイロオリンピック体操女子日本代表宮川紗江さんによる特別授業
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、リオデジャネイロオリンピック女子日本代表としても活躍した宮川紗江さんが、大阪府・堺市立庭代台小学校にアスリーチ!
児童たちへどうやって夢を叶えて来たか。そして体操競技の魅力を伝えてくれました。

まずは講話から。
最初は今までの経歴や競技を始めたきっかけを話してくれました。現役時代の演技の映像が流れると児童たちからは歓声が上がりました。その後は体操競技のルールや技の種類説明や、大きな大会で採点をできる資格を持つ宮川さんから採点基準など体操についてたくさんのことを学びました。すっかり体操に興味津々な児童たちからはたくさんの質問が飛びました!
宮川さんは 雲の上はいつ晴れ この言葉を、大切に競技を続けてきたそうです。
どんな困難が待ち受けても乗り越えれば、楽しさや幸せが待っている。そんな気持ちで夢に向かっていたそうです。児童たちへこれからどんなことがあっても乗り越えた先の景色を目指していってほしいですと言葉を送ってくれました。 児童たちは真剣な眼差しできいていました。
後半は場所を体育館に移動し、マット運動へ!
柔軟体操では宮川さんの体の柔らかさに児童たちはびっくり!体をほぐし運動へ。

前転、後転、ロンダートなど、たくさんの技に挑戦していきました。宮川さんのお手本と教わったコツを意識しながら挑戦!宮川さんのアドバイスで、普段は回ることが苦手でなかなか成功しなかった児童も成功を連発!先生たちもびっくりしていました!どの技にも必死に取り組む児童たちのかっこいい姿が見られました!

最後は宮川さんが宙返りを披露!大歓声に包まれ授業を終えました!短い時間でしたが、宮川さんの夢に向かっていく大切さ、体操を少しでも好きになってほしいという思いは児童たちにリーチしていました。
