夢を叶えるために一番大切なことは「感謝の気持ちを持つこと」車いすテニス、ロンドン・リオデジャネイロパラリンピック日本代表、川野将太さんの体育授業
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、車いすテニス(クァードクラス)でロンドン・リオデジャネイロに出場。ロンドンではダブルスで4位に入賞した川野将太さんが熊本県・上天草市立登立小学校にアスリーチ!
全校児童が車いすのチェアワークを体験しました。
交通事故で障がいを負い、生きる気力を失いながらも車いすテニスを始め、パラリンピックに出場し大きな達成感を得た話をしてくれました。そして、夢を叶えるのに必要なことのなかで一番大切なことは、「支えてくれている人、応援してくれている人たちに感謝の気持ちを持つこと」とメッセージを送ってくれました。
講話の後、1~4年生は車いすのチェアワーク体験、5~6年生は加えて車いすテニス体験をしました。
チェアワークではマーカーを避けながらジグザグ走行をしたり、テニス経験のある児童は、ネットを挟んで川野さんとラリーもおこないました。
「控えめな子が多い」と先生がおっしゃっていましたが、積極的に体験に取組み、周りを応援したり、手を挙げて質問や感想を語ってくれたり、活発な児童たちでした。先生方も総動員で授業をサポートしてくださいました。