現役ロービジョンフットサル日本代表の岩田朋之さんが伝えるエンジョイ!チャレンジ!アレンジ!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、現役のロービジョンフットサル日本代表選手である岩田朋之さんが兵庫県・宝塚市立高司小学校にアスリーチ!
26歳の時レーベル病を発症し、だんだんと目が見えづらくなっていった岩田さん。
仕事や結婚、サッカーなどこの先の生活を考えて落ち込んだこともあったそうです。
ごはん茶碗に残ったご飯粒を見逃さないためにお茶碗の色を黒に変える、サッカーではビブスの色をわかりやすいものにかえてもらうなど、簡単に変えられる少しの工夫でまたまた人生やサッカーを楽しめることに気が付きました。
みんなもこれから何か困難なことにぶつかったときあきらめるのではなく、工夫をし続け「できる」を見つけましょうと締めくくられました。
休み時間には岩田さんと手をつないでトイレに連れて行ってくれる児童の姿も。
実技では弱視ゴーグルを着用した王様に周りの児童が声をかけたり手をつないで教えてあげながら王様にタッチされないようにするゲームや円になってボールを蹴りながらリレーなど普段とは違う見え方で動くということを体験しました。
最後にはお手紙や手作りのロービジョンフットサルカラーの折り紙のボールがプレゼントされ、岩田さんも喜んでいました!