サッカーとマインドを変えよう!現役のロービジョンフットサル日本代表・岩田朋之さんによる特別授業
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、現役のロービジョンフットサル日本代表選手である岩田朋之さんが兵庫県・宝塚市立末成小学校にアスリーチ!
講話では岩田さんの生い立ちからはじまり、ソムリエを目指してレストランで働いていたときに、突然レーベル病を発症し目が見えづらくなり生活が一変したそうです。
「みんなは突然目が見えなくなったらどう思う?」と聞かれると「どうしよう」「終わった」「何にもできない」など児童たちは素直に答えます。
「でも楽しもうとする気持ちや少しの工夫で『できる』ことはたくさん増えるんだよ」と岩田さんからお話がありました。
実技ではまずチームごとに分かれてチームの名前を決めます。
全員の拍手による投票で一番楽しそうなチーム名にエンジョイポイントが送られました!
そして、弱視ゴーグルを着用してサッカーの試合、ただしコートの中は走るのは禁止!
普段なら簡単に蹴れるボールも弱視ゴーグルをつけていると目の前をするっと通過していってしまいます。
児童たちは自分たちで考えて、パスをもらう人が声を出す、ボールがどっちにいったのか声をかけるなど工夫をおこないながら取り組んでいました。