日本最西端の与那国島にある日本最西端の学校で、アーティスティックスイミング元日本代表・杉山美紗さんが運動の楽しさを伝える体育授業!

日本最西端の与那国島にある日本最西端の学校で、アーティスティックスイミング元日本代表・杉山美紗さんが運動の楽しさを伝える体育授業!

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、アーティスティックスイミング元日本代表・杉山美紗さんが、日本最西端の島、沖縄・与那国島の与那国町立久部良小学校にアスリーチ!
小学1年生から6年生までの全校40名に体を動かす楽しさを伝えました。


日本最西端の与那国島は固有種ヨナグニウマをはじめ馬が多い島としても有名。
島一周道路は牧場を横切る形になっており、道路から間近に馬を見ることができます。


気温20℃を超える温暖な空気の中、全学年40名の元気な挨拶で授業が始まります。
まずは自己紹介。「みさみさと呼んでください」とお伝えします。そして現役時代の動画を見せてアーティスティックスイミングの説明。近い距離で対話式で話しているので、児童たちから素朴な質問がたくさん。答えながら話を進めていきます。


そして、是非覚えてほしいというメッセージを3つ。
「チャンスをつかむ準備に全集中する」「本物を見る、自分の体で体験してみる」「矢印を自分に向けて自分自身の変化を愉しむ」。
まだまだ幼い1年生も、しっかりと杉山さんの目を見て最後まで集中をしてお話を聞いていました。


続いて実技です。屈伸、伸脚といったウォーミングアップ。
続いて、左右の手足を違うリズムで動かすリズム体操。複雑な動きにこんがらがって悲鳴が上がります。
そこからスキップ、サイドステップ、かに歩き、くも歩き。児童たちは遊びのように取り組みますが、結構ハードな筋トレです。


ここで中休み時間となりますがみさみさの周りに児童たちの人だかり。あっという間に2時間目を迎えます。


だるまさんが転んだゲームで盛り上げて、マット運動。


そしてマーカー取り競争で反射神経や瞬発力を高めるエクササイズをしました。


全校で40名という小規模校だからこそ、先生の目が行き届き、連帯感のある雰囲気の久部良小学校。全員で元気に積極的に体を動かすことができました。


学校から、日本最西端の地点までは歩いて15分ほど。改めて『アスリーチ』が日本の隅々にまでリーチしていることを実感する、与那国島・久部良小学校の訪問でした。

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