現在も現役トライアスロン選手!パラリンピックマラソン金メダリスト・高橋勇市さんの特別授業!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、パラリンピックマラソン金メダリスト・高橋勇市さんが山口県・山口市立小郡小学校にアスリーチ!
児童たちにあきらめずにチャレンジすることの大切さを伝えました。
まずは自己紹介と講話。
走るのが嫌いだった小学生の頃に先生の指示で仕方なく走りはじめたことがいつの間にか大好きになり、オリンピックに出るという夢を持ったという高橋さん。そこから病気で失明して陸上から離れたけれど30代でマラソンをまた始め、パラリンピックで金メダルを取るまでのお話をしてくださいました。「心折れそうなこともあるけれど、努力すれば夢はかないます!」と力強く語りました。
実技では2人1組になって一人が目隠しをし、もう一人がガイド役となって体育館の中を移動します。マットの上を歩いてみたり。目隠しをした児童は口々に「こわい!」と言いながらガイド役の指示を聞き、挑戦していました。
最後、ガイドがいることの安心感を知った児童たちに高橋さんは「見えなくて困っている人がいたら助けてあげてくださいね」と伝えました。