アテネパラリンピック金メダリスト・高橋勇市さんが「夢」について教える体育授業!

アテネパラリンピック金メダリスト・高橋勇市さんが「夢」について教える体育授業!

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、パラリンピックマラソン金メダリスト・高橋勇市さんが山口県・宇部市立琴芝小学校にアスリーチ!
現在はトライアスロン現役選手の高橋さんが、児童たちにあきらめないことと夢の大切さを伝えました。


最初に児童たちに高橋さんの過去にTVで放送されたニュースやドキュメント映像を見てもらいました。その後、幼少の頃からの写真を使ってこれまでの半生を語りながら「写真の僕はイケメンですか?」と問いかけたりして児童たちの緊張を和らげました。視力を失い「楽しいことなんて何一つない」と思いつめた時期もあったが、家族のおかげで乗り越え、パラリンピックで金メダルを取るまで努力し続けた高橋さん。「つらいことがあっても必ずいいことがある」「あきらめなければ夢は叶います」とメッセージを送りました。


講話の最後には話を聞いている児童の周りを高橋さんが一人で歩き、児童の一人が高橋さんの席までガイドとなって連れていく体験をしました。


実技では2人1組で視覚障がい者役とガイド役に分かれて体育館の中を歩いたり走ってみる体験をしました。終わった後、「不安で怖かったけど相手(ガイド)を信頼することの大切さを知りました」と児童の感想があり、たくさんの質問にも答えていました。貴重な体験ができた授業となりました。

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