現役選手とラリー体験! パリパラリンピック卓球日本代表・岩渕幸洋さんによる貴重な体育授業!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、パリパラリンピック卓球日本代表・岩渕幸洋さんが岡山県・美作市立勝田中学校にアスリーチ!
パラ卓球に触れ合う授業を行いました。
まずは自己紹介も兼ねてパラリンピックの紹介から。
岩渕選手曰く、パラリンピックの良さは、様々な障害・国籍の人が互いに支えあって成り立っているところ、とのこと。
あまり聞くことのないパラリンピックの裏側の話に、生徒たちも興味深々でした。
準備運動をしたのち、いよいよ実技の時間。
まずは岩渕選手がデモンストレーションを行いました。
卓球は回転を見切る競技、どういう回転がかかっているかを見極め、最適な角度で打ち返す。
そう語った岩渕選手は様々な回転をかけたサーブを披露。
受け役の卓球部の生徒も思ったように打ち返せず、驚きの表情。
岩渕選手からアドバイスがあり、その通りの角度でラケットを構えるときれいに打ち返し、さらに驚いていました。
グループに分かれ、ラリーの練習をしてみることに。
途中岩渕選手が各卓を回り、1人づつ全員とラリー。
現役アスリートとラリーを打つという、非常に貴重な体験となりました。
最後に講義の時間。
岩渕選手が壁にぶち当たったとき、辞めた2つの習慣をご紹介。
・他人と比べること
・結果にこだわること
これらをやめたところ、前向きに物事を考えられるようになったと語りました。
「自分がやってきたことを信じて、今できることを一生懸命に」
生徒たちにそのように伝え、授業な終了となりました。