「出会いは一期一会!積極的に話しかけよう!」元プロビーチバレー選手の黄秀京さんによる体操授業
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、元プロビーチバレー選手の黄 秀京(ファン スギョン)さんが鹿児島県・枕崎市立立神中学校にアスリーチ!
バレーボールを通じてチャレンジすることの大切さを伝える体育授業を行いました。
今回の授業は中学2年生。冒頭のあいさつの後、秀京さんから生徒たちへ2つのミッションが伝えられます。「難しいと思ってもまずはチェレンジする」「この授業中、何でもいいので私に話しかけてみる」。こうして特別授業がスタートしました。
まずは体幹トレーニングです。「どんなスポーツにも、生活にも大切になる体幹をしっかり意識しよう!」秀京さんは様々な体幹を感じる動きを行います。
両足ジャンプで進みながらリズムに合わせて手を動かす運動では、手がバラバラになったりリズムが崩れたりと苦戦する生徒たち。頭で考えて体を動かすことの難しさを痛感します。「こうして脳を刺激することで勉強にも役立ちます。何事もしっかり次の動きを考えながら行動しよう!」
授業の後半はバレーボールの練習です。ただのパスやサーブの練習ではなく、秀京さんは少しアレンジを加えた難しいことにチャレンジしてもらいます。生徒たちは言われた通りに「まずはやってみる」の精神で取り組んでいました。実技の締めのゲーム形式で生徒たちは練習したことをしっかり実践していました。
授業終わりに秀京さんから「今日、私に話しかけられた人?」と聞いて手を挙げたのは6名ほど。「なかなか話しかけるのは難しかったと思います。でも出会いは一期一会です。これからいろいろな出会いがあると思うので、その時は積極的に声をかけてみよう!」というメッセージと共に特別授業が終了しました。