「夢や好きなことを言葉に出して実現させよう」バレーボール元日本代表佐藤あり紗さんの体育授業

「夢や好きなことを言葉に出して実現させよう」バレーボール元日本代表佐藤あり紗さんの体育授業

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、バレーボール元日本代表・リオデジャネイロオリンピック出場。世界大会でベストリベロ賞を受賞した佐藤あり紗さんが、鹿児島県・西之表市立上西小学校にアスリーチ!
キラキラした眼で佐藤さんの話しを聴く児童たちが印象的でした。


佐藤さんがバレーボールを始めたきっかけは、母親のママさんバレーについて行って打ったサーブを褒められたから。バレーボールを通じ学んだ、仲間とのコミュニケーション、褒めることも含め仲間をサポートするチームワークの大切さを話してくれました。そして、「夢や好きなことがあればそれを言葉にして周りに伝えよう。そうすれば必ず応援してもらえるようになる」と、ご自身の経験もとにメッセージを送ってくれました。


実技では、じゃんけん鬼ごっこやボールを取り合うゲームで、頭で考えながらも速く身体を動かす。判断と反応を刺激していきます。自分の陣地にボールを集めるゲームや6人グループでボールを繋ぐゲームでは、プレイしていない人が声をかけサポートします。
授業の最後には、児童たちが夢や好きなことを沢山話してくれました。


佐藤さんご自身の経験から学んだことが、講話と実技に一貫性をもって詰め込まれた授業でした。
授業を受けた児童たち全員が、控室にサインをもらいに長蛇の列を作りました。

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