体操は子どもの体作りの基礎ができる小学生にぴったりの習い事!五輪出場選手が教える体験授業をご紹介

体操は子どもの体作りの基礎ができる小学生にぴったりの習い事!五輪出場選手が教える体験授業をご紹介

子どもに習わせるなら、基礎的な体作りができる習い事をさせたい!と考える保護者の方は多いのではないでしょうか。楽しく体を動かしながら、子どもの成長に必要な刺激を与えられたら嬉しいですよね。

今回はアテネ・北京オリンピックにて活躍された、体操選手大島杏子さんによる体操の体験授業風景を、アスリーチの記事をもとにお届けします。


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大島杏子さんとは?

大島杏子さんは、アテネ・北京オリンピックに出場された体操選手です。6歳から体操をはじめ、日本女子体操選手としては最多となる通算8度の世界選手権出場を果たしています。20年に及ぶ体操歴を活かして、体を動かす基礎を子どもたちにわかりやすく教えてくれますよ!

アスリーチで大島杏子さんが体育の先生に!

「アスリーチ」とは、元オリンピック選手などの高いレベルの運動経験者を全国の小中学校に体育の先生として派遣するスポーツ庁の取り組みです。子どもたちの体力向上に向けての指導を行うとともに、夢を叶えるための努力や情熱を直接「夢を叶えた経験者」から伝えることにも重きを置いています。

スポーツ庁ではスポーツの振興のために大きく分けて2つの取組みを行っています。

  • オリンピック・パラリンピックなど世界レベルで活躍できる選手を育て、その環境を整える
  • 国民一人ひとりがスポーツをする環境を整え、国民全体の体力を向上させる

アスリーチの授業は国民の体力向上にも貢献できるうえに、体験した子どもが将来オリンピックで活躍する可能性もありますね。

今回は大島杏子さんがこのアスリーチで体操の体験授業を行った様子を見ていきましょう。

1年生が受けてみた!楽しんで体作りの基礎を学べる授業

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まずは、富山県の富山市立桜谷小学校の1年生に向けた大島杏子さんの授業です。

今回授業を受ける子どもたちは小学校に入学してまだ半年しか経っていなかったため、集中力に配慮して講義は少なめ、実技多めの配分で体験授業が行われました。

ケガをしないためのストレッチやウォームアップでも難しい言葉は使いません。子どもたちがチャレンジしてみたいと思えるような「ヒの字でころりん」などの楽しいネーミングで盛り上げるところはさすが大島さんですね。正確で細かい指導を行うことはもちろん重要ですが、この年代に向けてはまず「やってみたい」という意欲を掻き立てることがポイントです。

その後も子どもたちは動物を真似た動きなどを通して緊張することなくマット運動に取り組み、終始「楽しい!」の声を響かせていました。

マット運動はほぼほぼ未経験だった子どもたち。大島さんの授業を受けて「体を動かすことは楽しい!」「マット運動って楽しい!」という思いが芽生えたのではないでしょうか。

この体験記事を詳しく最後まで読みたいという方は、アスリーチをチェックしてくださいね。

関連記事:1年生が楽しくマットと親しむ!体操オリンピアン大島杏子さんの体育授業

休み時間外で遊んでる?6年生が聞いた体を動かす大切さ

次にご紹介する体操の体験授業は、富山県の富山市立堀川小学校で行われた大島さんの授業です。ここでは6年生に向けて体操の指導を行いました。

まずはスライド形式の講義からスタート。大島さんは体育館でスライドを眺める子どもたちに向けて話します。小学生は神経が発達する時期といわれているため、体作りは体育の授業だけと思わず、さまざまな体を動かす遊びをしてほしいことを特に強調していました。

「休み時間、外遊びをしていますか?」という大島さんの問いに手を挙げる子どもは少なめでしたが「苦手でも遅くても良い。運動する時間を増やすことが体の発育にとって大切」という大島さんの思いは伝わったようです。オリンピック選手の言葉には説得力がありますね!

実技では大島さんの体操選手ならではの美しいお手本にどよめきの声が。ただのでんぐり返しと体操の技としての動きはこんなに違うのかと強く印象に残ったことでしょう。目の前でオリンピックレベルの動きを見せてもらえる貴重な経験でしたね。

アスリーチでは、こちらの体験授業の全文を読んでいただくことができますのでぜひチェックしてみてくださいね。

関連記事:恐れずやってみよう!児童の積極性を引き出した体操オリンピアンの体育授業

やってみたら楽しい!園児も覗きに来る賑やかな授業

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最後にご紹介する大島さんの体操授業は、滋賀県の彦根市立城北小学校にて行われた体験授業です。

こちらでもまずはスライドを使った講義からスタート。体操とはどういうものか、運動することがなぜ大切かなど、子どものうちに体を動かすことが体作りの基礎になることを日本体操界で有名な内村選手の例などを出してわかりやすく説明しました。

世界の舞台を体験した体操選手である大島さんと直接お話できる機会を得られたことで、子どもたちのモチベーションもグンと上がったようです。笑顔が親しみやすい大島さんに向けて、子どもたちも積極的に手を挙げて数多くの質問ができました。

講義の後はおまちかねの実技です。大島さんが見せたプロの体の柔らかさに感嘆の声があがったり、難しい体操技へのチャレンジで応援や歓声が響き渡ったりして、体育館は大変賑やかになりました。あまりの盛り上がりに、お隣の幼稚園の園児たちがずっと授業を覗いていたほどです。子どもたちが体験授業を心から楽しめていた証拠ですね。

子どもたちが難しい技にチャレンジする様子などをもっと詳しく見てみたい方は、アスリーチの記事をご覧ください。

関連記事:五輪2大会・大島杏子さん直伝の「マットのコツ」 子供たちもみるみる上達!

体作りの大切さを教える大島杏子さんがレッスンでいつも伝えたいこと

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大島さんは授業の前に子どもたちと「できない・無理、は言わない」という約束をします。これは大島さんが大切にしている考え方で、何でもまずはやってみることが大切ということです。できないと思ってやらずに諦める人は、永遠にできるようにはなりません。しかし、やってみたら意外とできることもあるのです。

「やらない人より、やって失敗をする人の方が、はるかに素晴らしいと思います」と大島さんは子どもたちに伝えています。

体を動かす機会が減っている現代の子どもたちに、まずはマットや体操、運動を好きになってほしいという思いがある大島さん。なんとなく難しそう、これは私には無理そう、と避けるのではなく「まずはやってみること」をその子にできそうなところから丁寧に伝えることで、子どもの可能性を引き出しています。

大島杏子さんから直接受けたい!体を動かす習い事

大島さんは子どもを楽しませながらも的確な指導を行うため、体験授業中に前転のフォームが明らかに変化した子どももいました!これには学校の先生方もびっくりされたようです。

世界で活躍した経験のある大島さんは、体を動かすための基礎を子どもたちにわかりやすく笑顔で教えてくれます。大島さんが子どもに合わせてマンツーマンでレッスンしてくれる習い事をご紹介します。

未就学児〜小学生向けの体操の習い事です。苦手な運動を克服したい方、得意種目を伸ばしたい方、また将来的に選手を目指している方にもおすすめです。

「子どもに運動の習い事をさせたいけど、体操教室に入れても続けられるか心配」という保護者の方にとっても、単発から受けられるレッスンなので安心して参加していただくことができますよ。


ドリームコーチングでは、世界選手権やオリンピック出場経験のあるコーチから体操の個別指導を受けられます。

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体を動かす楽しさに気づける体操の授業!

体作りは早いうちからといわれても、体を動かすことが得意でない子どももいるでしょう。しかし、元オリンピック選手など経験豊かなコーチに指導してもらうことで、今まで気づかなかった運動の楽しさを感じられるかもしれません。

大島さんの体操授業では、今まで見たこともない高いジャンプや美しい動きを目の当たりにしたり、できないと思っていたことに少しでもチャレンジできたことで、子どもの運動能力だけでなく意識にも良い刺激が与えられたようですね。


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