【水泳】25m・50mの小学生クロール平均タイムは?距離別水泳資格級を紹介

【水泳】25m・50mの小学生クロール平均タイムは?距離別水泳資格級を紹介

早い時期から水泳を習っていると、小学生頃になると水泳のタイムが気になり始めるかもしれません。小学生になると習う4泳法の中で、クロールの平均タイムはどれくらいなのでしょうか。

今回は小学生のクロール平均タイムや、タイムを伸ばすコツなどをご紹介します。タイムを伸ばしたいと考えるお子さんがいるご家庭はぜひ参考にしてみてください。

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小学生で習う4泳法のうちクロールの平均タイムは?

25m・50mの小学生クロール平均タイムは?距離別水泳資格級を紹介

小学生の4泳法とは、「クロール」「平泳ぎ」「背泳ぎ」「バタフライ」のことです。水泳は体力テストなどとは異なり、一般的な統計が取られていないため正確な数値は不明です。また、25mを泳ぎ切ることができない子どももいるため、小学校全体で比較することができません。

日本水泳連盟では、全国統一の泳力評価基準「水泳資格級」を制定しています。この泳力評価基準における、2023年度の7歳から12歳までの小学生男女のクロールの数値を見てみましょう。なお、本数値は50mの記録のため、25mの場合は半分程度のタイムを予測値として入れています。

年齢 性別 クラス クロール50mのタイム(秒) クロール25mのタイム(予測値)
8歳以下 男子 AA 30.95~35.85 15.48~17.93
A 37.33~44.09 18.67~22.5
B 45.57~51.59 22.79~25.8
女子 AA 31.20~36.03 15.6~18.02
A 37.53~44.10 18.77~22.0
B 45.60~51.59 22.8~25.8
9歳 男子 AA 29.14~30.95 14.6~15.48
A 32.58~39.12 16.29~19.56
B 40.75~47.29 20.38~23.65
女子 AA 29.40~31.20 14.7~15.6
A 32.81~39.24 16.40~19.62
B 40.85~47.29 20.43~23.65
10歳 男子 AA 27.19~29.79 13.60~14.90
A 31.18~36.74 15.59~18.37
B 38.13~43.69 19.07~21.85
女子 AA 27.92~29.90 13.96~14.95
A 31.28~36.79 15.64~18.40
B 38.17~43.69 19.09~21.85
11歳 男子 AA 25.45~27.77 12.73~13.85
A 29.03~34.08 14.52~17.04
B 35.34~40.39 17.67~20.20
女子 AA 26.44~28.41 13.22~14.21
A 29.74~35.05 14.87~17.53
B 36.38~41.69 18.19~20.85
12歳 男子 AA 24.41~26.48 12.21~13.24
A 27.60~32.09 13.8~16.05
B 33.21~37.69 16.61~18.85
女子 AA 26.01~27.72 13.01~13.86
A 28.93~33.75 14.47~16.88
B 34.96~39.79 17.48~19.90

出典:公益財団法人日本水泳連盟「Qualification(資格級)」2023年度資格級男子・女子8歳以下~12歳

表の中でご紹介しているクラスは、スイマーのランクを意味しています。

AAクラス:8歳以下から10歳は最優良レベル、11歳・12歳はジュニアオリンピックなどに参加できるレベル
Aクラス:8歳以下から10歳は優良レベル、11歳・12歳は水泳を習っていて、泳ぐスピードも速く、上級レベル
Bクラス:8歳以下から10歳は良レベル、11歳・12歳は水泳をやっていない子どもの中では速い、水泳をやっている子どもの中では普通から中級レベル

AAクラスが最高ランクで、それぞれのクラスの中でさらに5つの級に分かれています。タイムを見ると、AAクラスとBクラスの間では、男女ともに10秒ほどの差があることが分かります。

これから水泳を習いたいと思っているお子さんは、まずはBクラスのタイムを目標に泳ぎを向上させていくと良いでしょう。

水泳はできる子どもとできない子どもの差が大きい

習い事の種類はさまざまですが、水泳はほかの習い事の中でも習い始めるタイミングが早く、0歳から水に親しんでいる子どももいます。

泳げる子どもと泳げない子どもの差が現れやすいのが、小学校で水泳の授業が始まったときです。例えば陸上競技では、子どもはタイムに関わらず走る動作はできますが、水泳では顔に水をつけることができない子どもがいて、まず水に慣れることから始めなければなりません。

ただ、どの子どもも適切な指導を受けながら練習することによって、泳ぎの能力は向上していくでしょう。

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小学生の水泳のタイムが伸びない理由

小学生の水泳のタイムが伸びない理由はいくつか考えられます。

水泳を習ったことがない

水泳を習ったことはないけれど、小さな頃から水には慣れていて少しなら泳げるという子どももいるでしょう。このような子どもは、泳ぐフォームも自己流になるため、速く泳ぐのが難しくなります。
ただ、水に慣れているため、きちんとした泳ぎの指導を受ければ隠れた才能が開花するかもしれません。

技術や練習量が不足している

水泳を習っていて子どもでタイムが伸びにくい場合、技術や練習量の不足が考えられます。
泳ぎのタイムをもっと伸ばしたいと希望する子どもには、技術や練習量の見直しがおすすめです。もし、ずっと同じスイミングスクールで同じ先生に習っているなら、思い切ってコーチを変えてみるのもひとつの方法。違うコーチから指導を受けることで、今までと違った視点から教えてもらえ、タイムを伸ばす新たな方法を見つけられるでしょう。

これらの理由のほかにも、栄養バランスが悪い、睡眠不足などの生活習慣の影響も考えられます。小学生の水泳のタイムが伸びない場合は、まずは練習量や技術などを見直し、適切な生活習慣を取り入れることが大切です。また、コーチや指導者に相談することもおすすめします。

関連記事:プールへの苦手意識や水が怖くても大丈夫!初めての水泳・スイミングなら個別指導がおすすめ

水泳のタイムを伸ばしたいなら単発の個人レッスンもおすすめ

25m・50mの小学生クロール平均タイムは?距離別水泳資格級を紹介

水泳のタイムを伸ばしたいけれど、小学生にもなると「今からスイミングの初心者クラスから始めるのが恥ずかしい」、「スイミングスクールで同級生が上級クラスにいたら恥ずかしいうえにやる気も出ない」と思うお子さんもいるでしょう。

その場合は、単発で受けられる水泳の個人レッスンを試してみてはいかがでしょうか。単発で受ける水泳レッスンには3つのメリットがあります。

  • 子どものレベルに合った指導を受けられるので1回でも成長を感じられる
  • 毎週通う必要がないためほかの習い事への影響が少ない
  • 検定前にポイントを教えてもらう、学校の水泳授業が始まる前に1回受けておく、などフレキシブルな受け方ができる

小学生に上がると習い事を掛け持ちするお子さんも増えてくるでしょう。単発レッスンなら今自分が習いたい!と思うときに予約ができて、さらにマンツーマンレッスンがメインのため、子どもの実力に合わせて指導してもらえます。

小学生の水泳のタイムが変わる!個人レッスンでできること

水泳の個人レッスンには、受講生のレベルや経験に応じたさまざまなクラスがあります。受けられるクラスをいくつか見てみましょう。

  • 顔つけから4泳法習得を目指すクラス
  • 全く泳げないところからスタートするクラス
  • 競技用スイミングのクラス

これらのレッスンはマンツーマンで進むため、水泳が苦手な子どもはもちろん、泳ぎは得意で今よりさらにタイムを伸ばしたい!という子どもにもぴったりです。水泳の個人レッスンにはほかにも、子どもの集中力が高まる・自信がつく・泳ぎを効率的に習得できるなどのメリットがあります。

お子さんが水泳の能力を向上させたいと考えているなら、個人レッスンを受けるのもひとつの方法と言えるでしょう。

関連記事:チーム指導と個別指導の違い!水泳の基礎・泳ぎ方のコツ・練習方法まで個人に合わせたトレーニングが受けられる個別レッスンの魅力

小学生のクロールのタイムは距離別資格級を参考にタイムを伸ばす努力をしてみよう

小学生が習う4泳法の中でクロールの25m・50mの平均タイムは、ご紹介した全国統一の「水泳資格級」基準を参照しながら、まずはBクラスの平均タイムを目標に泳ぎの力を伸ばしていきましょう。水泳の授業が始まる前に親子でプールに行ってお子さんの泳ぎを見たりタイムを測ってみたりするのもおすすめです。

もし、もっと速く泳ぎたい!とお子さんが希望していれば、水泳の個別指導を探して受けてみるのも良いかもしれません。

ドリームコーチングなら、さまざまなクラスの中からお子さんのレベルに合った水泳クラスを選ぶことが可能です。

泳ぎのスキルアップを目指したい方は、ぜひドリームコーチングの利用を検討してみてください。

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