【元競泳日本代表コーチインタビュー】クロールの正しい泳ぎ方は? 子供が速く疲れずに泳ぐためのコツを紹介

「子供をなんとか泳げるようにさせたい!」とお考えの方も多いのではないでしょうか。

とはいっても、お子さんに泳ぎ方を教えるのは難しいですよね。

本記事では、競泳日本代表のコーチ経験がある米川琢コーチにお話を聞いて、水泳の基本であるクロールの泳ぎ方のコツを教えていただきました。

水泳初心者から、タイムを縮めたいとお考えの方にまで、役立つ情報をお届けします。本記事を読めば、クロールの具体的な練習方法や、疲れずに泳ぐ方法が分かります。

米川 琢コーチ

クロールも25mであれば誰でも確実に泳げるようになります!基礎をしっかり身に付けられるように練習してみてください!

個別のスポーツ指導を受けられる日本テレビ運営のドリームコーチングなら、お子さんのレベルに合わせてクロールの泳ぎ方を一から学べます。

元競泳選手などの水泳のプロが教えるため、正しい泳ぎ方が早く身につきます。

「水泳が苦手な子供に泳ぐことの楽しさを教えたい」そんなパパさんやママさんは、マンツーマン指導のドリームコーチングをぜひご検討ください!

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目次

クロールの正しい泳ぎ方は?

クロールの正しい泳ぎ方は?

ここでは、クロールの泳ぎ方を、以下2つの観点から解説していきます。

  • クロールの時の腕の使い方
  • クロールの時の脚の使い方

順番に見ていきましょう。

クロールの時の腕の使い方

クロールの時の腕は、水をかく作業の繰り返しです。

お子さんに教えるときは、腕の向きや方向を色々と説明するよりも、「水中でどう腕を回せば水をかけて、大きく進めるのか」を実際にやらせてみましょう。

実際に水中で腕を回してみると、水を撫でたり、切ったりしていては、たいして進まないことが実感できるはずです。大きく進められれば、水を上手にかけている証拠です。

次に、水をかく作業を連続するときの腕の回し方に注目してみましょう。

水をかく作業を連続させるには、腕を水中から前に戻してくる必要がありますよね。

水中にある腕を水の中に入れたまま戻そうとすると、水の抵抗を受けてしまうので、腕を戻すのが遅くなりますし、疲れてしまいます。

疲れないためには、腕は水から出して前に戻してくる必要があるんですね。

さらに速く泳ごうと思えば、水をかく回数を上げればいいわけなので、腕を速く回すことになります。腕を速く回すには、水をかいた腕は、最短距離で前に戻してくる必要がありますよね。

要は、「疲れずに速く進むにはどうすればいいのか」を考えて試行錯誤してみることです。自然に泳げば、フォームは後からついてきますよ。

クロールの時の脚の使い方

クロールの時の脚は、水面をバタ足で蹴ってください。

バタ足は力加減が重要です。沈まない程度に歩くくらいの力感で行いましょう。

力が入りすぎると、身体が沈んだり、エネルギーを消費したりする原因になります。

また、「ひざは曲げずにまっすぐのほうが良いのか?」や、「脚は水中でバタ足するのが良いのか?」などは、最初は考えなくても大丈夫です。というより、考えない方がうまくいきます。

変にメソッドを意識してしまうと、身体が力んだり、余計なことをしてしまったりしがちだからです。

クロールのときのバタ足も、「どういうふうに動かせば沈まず速く進めるのか」を体感してみるのが上達のコツ。試行錯誤して、色々な方法を試してみてください。

沈まずに前に進めるようになってきたら、より速く進むにはどうすればいいか考えてみましょう。

米川 琢コーチ

水泳において大事なのは「余計な動きはしない」ことです。そうすれば体は浮くようにできているので、そこからどうやったら進むのか考えながら練習しましょう。

水泳初心者のお子さんだけでなく、ドリームコーチングではプロを目指すお子さんやもっと上手になりたいお子さん向けのトレーニングも行っています。

元日本代表や、プロ選手など、一流アスリートの指導を個別で受けられるのは、ドリームコーチングだけです。

プロの指導を受けてみたいと考えている方はぜひドリームコーチングにご相談ください。

クロールを泳ぐ時の2つのコツ

クロールを泳ぐ時の2つのコツ

クロールを泳ぐときのコツは以下の2点です。

  1. メソッドは気にせず自然に泳いでみる
  2. なぜ進まないのか原因を探る

順番に見ていきましょう。

コツ1. メソッドは気にせず自然に泳いでみる

「ひざは曲げずにバタ足する」とか「腕は肩から大きく回す」など、世の中にはさまざまなハウツーが出回っています。

しかし、水泳に限らず技術を言葉だけで学んでも、自分で実際にやってみないことには上手くなりませんよね。

ましてや、初心者がいきなりハウツー通りにやろうとすると、「上手くやりたい!」「こうしなければ!」と変に力が入ってしまい、沈んだり、無駄な動きをしてしまったりすることが多いのでオススメしません。

最初はメソッドは気にしなくても問題ありません。

米川 琢コーチ

沈まずに前に進むためにはどうすればいいのか、自分で色々とやってみることが重要です。

とは言ってもパパさんやママさんが教えるとなると、ついつい力が入ってしまって、「こうした方がいい!」「できていない!」と指示やダメだしが多くなりがちではありませんか?

お子さんには、楽しく効果的に練習してほしいですよね。まずはお子さんには自分なりの泳ぎ方でとにかく泳がせてみましょう。

その上で手助けが必要な時は助けてあげる、うまく泳げない時は一緒に「どうしたら泳げるようになるか」を考えてあげることが大切です。

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コツ2. なぜ進まないのか原因を探る

自分で試行錯誤する中で、なぜ進まないのか原因を探っていきましょう。

以下のようなポイントをチェックしてみてください。

  • 水を撫でていないか
  • 前を向き過ぎていないか(顎が上がると体が沈む原因になります)
  • 最後まで水をかけているか
  • 手のひらが、水をかける方向に向いているか
  • 水面に脚がぜんぶ出てしまっていないか

手の動き、脚の動きを1つずつ確認していき、修正していくことが重要です。

パパさんやママさんが教える場合は、「こうした方がいいよ!」と指示するより、「水を撫でていると進まないらしいんだけど、撫でていない?」など、対話しながら気づきを与えるのがオススメ。

指示してしまうと、プール嫌いになってしまったり、モチベーションが下がる原因になることがあるからです。

あくまでも、教えるというより子供と一緒に考えるというスタンスが大事になります。

クロールのローリングのときに意識することは?

クロールのローリングのときに意識することは?

クロールのとき、身体を左右に回転させるローリング。

意識してほしいのは、「自然にラクに泳ぐ」こと。「ローリングしないと!」などと変に意識しないことです。ラクに泳げば、勝手にローリングになります。

どういうことかと言うと、手を後ろにかいて戻すとき、そのまま戻そうとすると肩が窮屈になって、手を戻しにくくなりますよね?

ラクに手を前に戻そうと思ったら、自然に胸が開いて半身になるはずです。

これがローリングの原理です。自分から「胸を左右にふらないと!」などと意識してするものではないのです。

前に進むよう泳いでいれば、勝手に身体がローリングします。「こうしなければ!」という思い込みを捨てれば、自然な形になっていきます。

一度、メソッドは捨てて、自然に思うように泳いでみるのが正しい泳ぎ方への近道です。

米川 琢コーチ

頭では理解していても、なかなか体の動きまで変えるのは難しいですよね。そんな時には是非プロにご相談ください!

日本テレビ運営のドリームコーチングでは、クロールの泳ぎ方だけでなく、泳ぎの基本から学ぶことが可能。

水を苦手としているお子さんにも、プロの指導で楽しく泳ぎ方が身につきます。

コーチそれぞれに得意分野があり、特に米川コーチはクロールを得意としています。

お子さんに「クロールをマスターさせてあげたい」と考える方は、ぜひ米川コーチにもご相談してみてください

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クロールでさらに上達するための泳ぎ方のポイント

クロールでさらに上達するための泳ぎ方のポイント

クロールでさらに上達するために、以下のポイントにしぼって解説します。

  • クロールで疲れない泳ぎ方とは?
  • クロールで速く泳ぐための泳ぎ方とは?

順番に見ていきましょう。

クロールで疲れない泳ぎ方とは?

結論から言うと、疲れない泳ぎ方のテクニックというのはありません。

慣れない運動をすると最初はエネルギーをたくさん使うので、疲れて当たり前。むしろ疲れるのが正解です。

たとえば、ランニングでも久しぶりに走ると疲れますが、毎日走っているとだんだんと体が慣れてきて、同じ距離でもラクに走れるようになりますよね?

水泳も同じで、ラクに泳げるようになるには、まず練習に慣れること。

さらに、エネルギーを抑えてラクに泳げるようになるには、練習を反復してだんだんと強度を上げていく必要があります。

米川 琢コーチ

練習に慣れれば身体は「これくらいの練習なら使うエネルギーはこれくらい」だなと学習して、使うエネルギーを抑えるようになります。

また、疲れる原因として、力んでいたり、無駄な動きをしたりしていないかチェックすることも重要です。

クロールで速く泳ぐための泳ぎ方とは?

速く泳ぐためには、これまでお伝えした基本の動作を速くすることです。

つまり、速く動かすために邪魔な動作を1つずつ洗い出して修正していく必要があります。腕、脚、呼吸など、力んだり無駄な動きをしていないかチェックしましょう。

また、速く泳ぐために「筋トレした方がいいのでは?」「陸トレして体力をつけた方がいいでは?」と思われる方が多いのですが、筋トレ、陸トレをしたからといって速く泳げるようになるわけではありません。

速く泳ぐための考え方は、以下の通りです。

  1. 速く泳ぐために動作を速くする
  2. 動作を速くすると水の抵抗が大きくなるので、これまで以上のパワーが必要となる
  3. 足りないパワーを養うために筋トレや陸トレをする

先に筋トレをしてパワーをつけるというのは、考え方の順番が逆なのです。

まず、水中で身体を速く動かせるようになること。速く動かすにあたりパワーが足りないと感じるのであれば、補助的に筋トレ、陸トレをするのが正しい順番だと覚えておきましょう。

クロールを上達させるにはきちんとした呼吸方法を身につけることも大切です。

クロールの呼吸のポイントは次の記事でも紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

>>【競泳日本代表コーチ監修】クロールで息継ぎをするコツを紹介!

クロールの効果的な練習方法

繰り返しになりますが、早く上達するには、進んでいない原因を見つけて1つずつ修正していくことです。

脚の動きや、腕の動きを1つずつ確認していって、うまく泳げていない原因を1つずつ潰していきましょう。

ある程度泳げるようになってきたら、反復したり練習の強度を上げていくことで、身体も疲れにくくなってきます。

もっと速く泳ぎたいなら、基本の動作を速くするだけでOKです。速く泳ぐためのパワーが不足している場合は、筋トレなどのトレーニングで補うのも有効です。

余計な力を入れず、自然な流れに沿って練習することで上達は速くなります。

クロールの泳ぎ方を子供に教えたい人へのアドバイス

パパやママが泳ぎ方を教えるというよりも、お子さんと対話しながら、「どうやったらうまくなるか」を一緒に考えることが重要です。

たとえば、「水を撫でちゃっているから、撫でないようにしてみたら?」「もう少し水中でバタ足してみたらどうなる?」といった感じです。

パパさんやママさんが、見ていて気付いたことを伝えることで、子供が考えるキッカケを与えてあげましょう。

基本は、お子さんの自主性にまかせて、泳がせてみることです。パパさん・ママさんは見守るだけの方がうまくいきやすいです。

指示されると面白くなくてプールに行きたがらなくなることもあります。見守ることから一歩踏み出すとすれば、質問してお子さんに考えさせるのもいいですね。

お子さんが水泳初心者であれば、まずは水に慣れることからはじめて、「プールは楽しい」と思ってもらえるようにすることも大切です。

初心者の子でもできる水泳の練習方法は以下の記事でも紹介しているので参考にしてください。

>>【米川琢コーチ監修】初心者にオススメの水泳練習法を紹介!

まとめ クロールの正しい泳ぎ方はプロに指導してもらうのがおすすめ

クロールの正しい泳ぎ方を確認してきましたが、頭で理解していても実際に泳ぎながら自分で確認するのは難しいものです。

パパさん・ママさんが教える方法もありますが、プロではないので教えるのが難しいと感じる場合もあるのではないでしょうか。

クロールの正しい泳ぎ方は、プロに指導してもらうのがオススメです。

利用者と一流コーチを結ぶサービス「ドリームコーチング」では、水泳の指導も受けられます。

「ドリームコーチング」にはどのような水泳のコーチが在籍しているのか、2名のコーチを例にトレーニングの評判と合わせて見てみましょう。

米川コーチは元競泳日本代表の経歴を持つコーチで、子供への指導も多く行った経験があります。

米川 琢コーチ

お子さんたちが楽しみながら練習できるように心がけています!そして、「どうしたら泳げるのか」お子さんたちにも考えるクセをつけてもらえるよう指導します!

口コミには「小2の息子の水泳力が1時間でみるみる変化した」「子供目線のわかりやすい内容だった」「フォームを丁寧に教わったら小1の娘が泳ぐのがみるみる速くなった」などの声が寄せられていました。

ぜひ米川コーチのレッスンを受けて、クロールの正しい泳ぎ方をマスターしてください。

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この記事の監修

米川 琢コーチ

米川 琢コーチ

5~25歳まで選手として活躍し日本選手権など全国大会多数出場。中学3年 生時に当時の中学新タイ記録を樹立。現役引退後、すぐに水泳コーチへ転 身。2018年に行われた競泳世界大会の日本代表コーチに選出され るなどの実績を残し現在は独自が考案した【 Water + Exercise = Watercise】 自然で美しい泳ぎをもとに日本代表選手から初心者の方まで、 幅広く水泳指導を行う。選手だけでなく指導者に向けた勉強会を【TK探Q会】と称しイベント等も定期的に開催。その他にも他競技へのトレーニン グアドバイスや一般の方へ向けた身体メンテナンスレッスン、指導者育成など多岐に 渡り活躍中。

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