高見 裕大コーチ

自己紹介

1. 【私の使命と信念：現役教員が事業を行う理由】
現役の保健体育科教員であり、パフォーマンスコーチの高見 裕大（たかみ ゆうだい）です。
私は8年間にわたり都内私立校の教壇に立つ現役の教育者として、多くの子どもたちと真摯に向き合ってきました。その中で、授業や部活動の枠を超え、個々の「運動能力の土台」を徹底的に作り上げ、その子が持つ「可能性を最大限に引き出す」ことへの強い使命感を抱きました。私の原動力は、「運動が苦手」だと諦めてしまう子どもたちの可能性を引き出すこと、そして「できなかったことができるようになった時の成長の楽しさ」を、より多くの人々に伝えることです。この「心技体の土台作りこそが、人生のパフォーマンスを決定づける」という信念から、現職と並行してコーチング事業を展開しています。
私の指導法は、教員として培った発達段階に応じた継続的な指導力と、水上スキーユニバーシアード日本代表チームのコーチ経験、筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期課程体育学専攻で学んだ知見を融合させた、独自のハイブリッドアプローチです。
このハイブリッドな視点から、成長期のお子様の運動神経の土台作りから、大人の健康的な身体と人生のパフォーマンス向上まで、継続的な成長をサポートいたします。

2. 【原体験：体と心がつながり、人生が変わる瞬間】
私の指導の根幹には、一人の生徒との出会いがあります。彼はスポーツは得意でしたが、自己管理が苦手で、授業中は寝てしまうといったように、勉強には目を背けてしまうという部分を抱えていました。私は彼のフィジカルセッションを通じ、「目標設定」「計画的な体の管理」「結果に対する自己分析」といった、スポーツで最高のパフォーマンスを出すためのスキルを指導しました。
すると、彼の行動に変化が現れました。フィジカル面で自分を律し、体を管理する経験を通じて、「目標を達成するための行動管理」というスキルが、そのまま勉強に転用されたのです。彼は主体的に学習計画を立て始め、最終的に都内有名私立大学に合格しました。
この経験は、私にとって大きな確信となりました。フィジカルとマインドへの正しいアプローチは、単なる運動能力の向上ではなく、学習、仕事、そして人生全体を成功に導く「自己管理能力」と「自己肯定感」という最強の土台を築くということです。

3. 【探求：科学的根拠と教育現場の融合】
この信念をより普遍的な指導法として確立するため、私は教員としてのキャリアと並行して、新たな知見を探求することに時間とエネルギーを費やしました。特に、ファンクショナルトレーニングやコーディネーショントレーニングといった最先端の指導法について、専門的なプログラムを通じて集中的に学びました。この自己研鑽の中で、「36の基本動作」を核とした指導法を学び、運動が苦手な子でも楽しみながら、効率よく運動神経と体幹の連動性を高めることを可能にしました。
この集中的な学びと実践を通じて、私は「科学的根拠に基づいた指導法」と「教育現場での応用力」を融合させることに成功しました。そして、この独自のアプローチを、学校という場所だけでなく、より多くの方の人生の可能性を引き出すために活用したいという強い思いが、コーチング事業を始める原動力となりました。

4. 【私の指導哲学とメッセージ：クライアント様へ贈る最高の可能性】
私のコーチングは、単なる筋力アップや技術指導で終わることはありません。「挑戦する楽しさ」を土台に、「協働する力（他者との連携）」、そして何よりも「自己管理能力」を育むことに焦点を当てています。指導を通じてクライアントが自分の可能性を信じ、失敗を恐れずに新しいことに果敢にチャレンジする姿勢を身につけられるよう、心技体の全てにアプローチします。
現在、現役の教育者として、常に最新の教育観と指導法をアップデートしながら活動しています。
お子様には、将来スポーツでも勉強でも活躍できる、ブレない「心技体の土台」を提供します。
大人の方には、運動を通じて自己肯定感を高め、仕事やプライベートの「人生のパフォーマンス」を最大化する身体とマインドをデザインします。
一緒に、まだ見ぬあなたの最高の可能性を引き出しましょう。ご連絡をお待ちしております。

実績・受賞歴

• 筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期課程体育学専攻　修了
• 都内私立中高一貫校　保健体育科教諭
• 2025年度 水上スキーユニバーシアード日本代表コーチ
• 2022年度 全国水上スキー選手権大会　スラローム種目　+21クラス　優勝