私は、小学校1年生でサッカーを始めてから高校までサッカーを続けその後フットサルに転向し、日本フットサルリーグ（Ｆリーグ）の選手になりました。サッカーとフットサルから学んだ事は沢山ありますが、特に『楽しさと本気』そして『続ける事の大切さ』を学んだと感じています。
　現役当時から参加している（公財）日本サッカー協会の社会貢献事業『JFAこころのプロジェクト』では、夢先生やアシスタントとしてこれまでに約1万5000人の子供達と出会ってきました。運動が苦手と言っていたお子さんが『楽しかった！』と感想を伝えてくれたことや、運動が好きなお子さんが更に『本気』になった瞬間を目の当たりにした事は少なくありません。
そして、2016年から携わっているCP（脳性まひ者7人制サッカー）日本代表ではGKコーチとして参加した2016 IFCPF World Championships Qualification Tournament では、歴代最高順位（8位）に貢献しました。日本を代表して世界を舞台に闘う経験をできた事は、現在の指導にもプラスになっています。
日本代表にまさかこんな私がなれるとは。フットボールを『続ける事』をしなければこれも無かったことと思います。
チャレンジの１つひとつが経験となり、可能性を広げていくのだと実感しています。

このような自分自身の経験をもとに、『楽しさ』や『本気』を伝えられるように向き合いたいと思っています。