石川 駿コーチ

自己紹介

こんにちは。
元中日ドラゴンズの 石川 駿（いしかわ しゅん） と申します。滋賀県出身です。

北大津高校では、第79回・第80回選抜高等学校野球大会（センバツ甲子園）に出場し、記念すべき大会通算600号本塁打を放つことができました。高校時代は全国の舞台でプレーする経験を通じて、野球の厳しさと楽しさの両方を学びました。その後、明治大学へ進学し、素晴らしいチームメイトに恵まれ、大学日本一という貴重な経験をすることができました。

大学卒業後は、社会人野球の ENEOS野球部 に入部。2013年の都市対抗野球大会ではチームの連覇に貢献し、新人賞である若獅子賞を受賞しました。翌2014年には仁川アジア大会日本代表としてプレーし、国を背負って戦う経験もさせていただきました。

同年のドラフト会議で中日ドラゴンズから指名を受け、幼い頃から憧れていたプロ野球選手としてのスタートを切ることができました。プロ入り後は二軍にて首位打者賞・最高出塁率を獲得するなど、結果を残すこともできました。

一方で、球歴だけを見ると「エリート」と言われることもありますが、私の野球人生は決して順風満帆ではありませんでした。レギュラーになれなかった時期、メンバーにすら入れなかった時期も経験しています。特に、野球が思うように上達しなかった時期に出会った一人のコーチの存在が、私の野球人生を大きく変えました。

そのコーチは、メジャーリーガーともパーソナル契約を結んでいた指導者で、野球の基礎、身体の使い方、そしてキャッチボールの重要性を徹底的に教えてくださいました。その理念が
「REAL（本物を早く味わい、正しい技術を身につける）」
という考え方です。この理念は、現在の研究・指導の根幹となっています。

現役引退後は、柔道整復師の専門学校に進学し、医療国家資格を取得しました。現在は大学院にて、スポーツ医学を中心に、運動学や投球障害について研究を行い、学会発表や論文執筆にも取り組んでいます。

これまで、多くの野球選手が怪我に苦しむ姿を見てきました。そして私自身も、怪我に悩まされた一人です。肩や肘を痛めた選手は、常に違和感を抱えながらプレーすることになり、パフォーマンスだけでなく心にも大きな影響を及ぼします。

だからこそ、
正しい身体の使い方を理解することが、最短距離での上達につながり、怪我のない野球人生を支える
と強く感じています。

現在のレッスンでは、投げる・打つ・捕るといった基礎動作の徹底を軸に、怪我をする前の予防医学的アプローチ、理にかなった投球フォームの指導、怪我をしてしまった後のリハビリプランの構築、そして肩肘だけでなく全身をチェックする視点を大切にしています。最近では「肩や肘が痛いので、身体や技術を一度しっかり見てほしい」というご相談も多くいただいています。

こうした経験・研究・想いを、少しでも多くの方に還元したいと考え、ドリームコーチングに参加しました。一流選手・一流コーチから学んできたことを、皆さんがプロ野球選手になるその日まで、怪我なく、長く野球を続けられるよう全力でサポートします。

まずはお気軽に、チャットでご相談ください。スケジュールが流動的な場合もありますが、ご希望の日程を一度お送りいただければ、可能な限り調整いたします。また、遠方にお住まいの方にはオンライン指導にも対応しています。

皆さんとお会いできることを、心より楽しみにしています。

実績・受賞歴

• 北大津高校
• 明治大学
• JX-ENEOS
• 社会人野球日本代表
• 中日ドラゴンズ
• ロキテクノ富山　内野総合コーチ
• 柔道整復師専門学校（卒）
• 順天堂大学大学院　スポーツ医学研究室