私は小学1年生から水泳を始めました。最初は自主的にではなく小児喘息を少しでも楽にという事もあり親の勧めで始めた水泳教室でした。競技者としては小学3年生から28歳まで約20年間選手を続けて来ました。

選手を始めてから小学４年生の春に初めてジュニアオリンピック(JO)に出場しました。予選１位通過という自分でも出来過ぎの順位で、完璧に浮かれてた気がします。勝てると思い挑んだ決勝では…まさかのビリという散々な結果だった事をよく覚えています。
簡単に勝てる、優勝できる大会ではないなと感じ、非常に悔しい全国大会から始まりました。
特に自分自身で気を付けていたことは、身体の使い方や水の抵抗を受けない様にする為のボディバランス。水中でのテクニックを磨き、夢であった2008年北京オリンピックに出場する事ができました。

2012年のロンドン五輪選考会で現役を引退し、指導者へ。指導者になる上で、人体の構造、働きも理解したいと思い鍼灸按摩師のトレーナーの免許も取得。

現在はスイムアドバイザー兼トレーナーとしても活動しています。
水中での姿勢取りができる様になれば、楽に泳げる様になりますし、怪我予防にもなります。
無理のない泳ぎ、綺麗な泳ぎ、速い泳ぎなど、知識を活かしてアドバイスさせて頂きます。