北海道札幌市出身、北照高校2年の時に春の選抜甲子園大会に捕手として出場し、1回戦敗退だったがセカンドへの矢のような送球でプロのスカウトの目に留まり、卒業後ヤクルトスワローズに古田の後継者と期待されドラフト3位で入団。
2年目に初の1軍昇格を果たし初出場。3年目にはプロ初ヒット、初のスタメンで初ホームラン初打点に初のお立ち台!
その年に初のサヨナラヒットも放った。
2006年には古田選手兼監督のもと自己最多の116試合に出場し、レギュラーを掴むかに思えたが
プロ野球はそんなに甘い世界ではなかった。
成績不振、度重なる怪我もあり出場機会が減り苦悩の日々が続いた。
その後、西武ライオンズにトレードで移籍して捕手から外野へ決意のコンバート!心機一転、勝負をかける。
そしてそのシーズン、当時無敵と言われていたソフトバンクホークスのファルケンボーグから9回2アウトから
放ったあの「奇跡の逆転満塁ホームラン」は今でもライオンズファンの語り草になっている。
現役最終年は、地元でもある札幌が本拠地の日本ハムファイターズで前例のない選手兼コーチ補佐としてプレーし、
その年限りで引退を決意した。
引退後の翌年からは「食」の道に挑戦し、カフェレストランを開業。現在は埼玉西武ライオンズの本拠地
ベルーナドームで「食と環境」をコンセプトとしたスタジアムグルメの飲食店を経営。
今後は次の若い世代に自分が経験してきたことを親切に丁寧にわかりやすく伝えて、
少しでも皆さんのお役に立てればと考えております!