私は中学時代に陸上競技を始めました。中学の3年間は種目を絞らずに取り組んでいましたが、高校時代は走高跳を専門に。高校3年間の成績はインターハイの予選を通過する程度でした。

順天堂大学に進学し、2年生の時から十種競技を専門に取組むようになりました。インカレでは関東、全日本でも優勝して学生日本一を獲得する事が出来ました。

十種競技の内、ほとんどの種目が初体験で最初は戸惑いしかありませんでした。初めから何でも出来たわけではなく、素晴らしい仲間達と良き指導者に恵まれた結果得られたタイトルです。

その後は実業団に進み、ゴールドウィンで3年、八千代工業で3年間、計6年間競技を続けました。主な戦績は日本選手権で2位（ちなみにその時の優勝は武井壮さん）、3位が2回。1998年のバンコクアジア大会で5位、2000年のアジア選手権で3位、その年に現役を退きました。

世界陸連の公認コーチ（レベル1）を取得、小学生向けの陸上教室での指導経験から、東京経済大学での学外コーチの経験までありますので、小さな子供達から体育会学生レベルまで、幅広い層への指導が可能です。

幅広い年代の、様々なスポーツをしている子供達に走る楽しさ、走りの大切さを伝えて、一人でも多くのトップアスリートを輩出出来ればと思っています。子供達が夢を見ることの大切さを伝える、そのお手伝いがしたいと考えています。

かけっこの楽しさだけでなく、走りが速くなることで得られる経験や自信を伝えたい！学校の運動会でリレーの代表になる、徒競走で1番になる、スプリントを鍛えて野球やサッカーでも活躍できる、そういった喜びを提供したいと思います。