縄跳びが上手に跳べない、二重跳びができるようになりたいというお子さんはいませんか？実は、縄跳びはサッカー選手の練習に組み込まれるほどの優秀なトレーニング。縄跳びの練習は、小学生の運動神経の発達に非常に良い影響をもたらします。

本記事では縄跳びの選び方や跳び方、上手くなりたいお子さんのためのおすすめコーチなどを紹介しますのでぜひ参考になさってくださいね。

サッカーが上手くなる？姿勢が良くなる？小学生が縄跳びで得られる効果

自分で縄を回して跳ぶ、といういたってシンプルな動作の縄跳びですが、実は短時間で効率良く全身運動が可能な優れたトレーニングです。近年は受験勉強やゲームのし過ぎなどで姿勢が良くないお子さんもいますが、そんなお子さんにこそおすすめなのが縄跳びです。

縄跳びは体の軸を意識しないと跳び続けることができないため、練習することで自然と体幹が強化され、姿勢が良くなります。そのほかにもジャンプ力強化、リズム感を鍛えるなど、縄跳びには運動神経向上に役立つさまざまな効果があります。

ランニングのようにどこかに走りに行く必要もなく、家の前などで気軽に取り組めるので運動不足解消にはもってこいですね。やりたいときにひとりで手軽にできる有酸素運動なので、肥満に悩むお子さんにもおすすめです。

縄跳びは、その運動効果の高さからサッカーのトレーニングにも有効とされています。「子どもの運動能力を向上させるには、通常のサッカートレーニングセッションに縄跳びの練習を組み込むことを奨励すべきである」といった論文も発表されています。

参考：縄跳びトレーニング・思春期前のサッカー選手のバランスと運動協調

上記論文では、サッカートレーニングに縄跳びの練習を取り入れることで、思春期前のサッカー選手の一般的な運動協調性とバランスが向上することが実証されています。

お子さんの所属するサッカーチームでも、すでに縄跳びトレーニングを取り入れているところがあるかもしれませんね。

縄跳びの基本の跳び方をマスターしよう

身近な運動である縄跳びに素晴らしい効果があることがわかったところで、DCマガジンにおける人気の縄跳び記事をあらためておさらいしておきましょう！まずは縄跳びの飛び方の基本5種類と練習方法を解説した記事からご紹介します。

この記事では、小学校のうちにマスターしておきたい縄跳びの飛び方として、以下の5つをあげています。

• 前跳び
• 後ろ跳び
• あや跳び
• 二重跳び
• はやぶさ

それぞれのやり方とポイント、自宅でできる練習方法などを詳しく解説していますので、苦手な跳び方があるお子さんのためにもぜひ以下の記事を参考になさってくださいね。

関連記事：小学生でマスターしたい、縄跳びの飛び方の基本5種類

縄跳びのプロに直接インタビューした二重跳び克服法！

次にご紹介する記事は、苦手なお子さんも多い「二重跳び」についての記事です。二重跳びをマスターするうえで必要なコツと練習方法を、プロ縄跳びプレーヤーとして活躍中の生山ヒジキコーチにインタビューしています。

二重跳びの練習といえば、とにかく素早く縄を回すように子どもに伝えたり、もっと高くジャンプして！などの声掛けをしている保護者の方も多いのではないでしょうか。

しかし、生山コーチが教えてくれるのはなんと、二重跳びに適した縄跳びの選び方やグリップの握り方のコツから。親だけではなかなかそこまで考えが及ばないですよね。プロの縄跳びコーチだからこそ教えられる二重跳びのためのコツは、それだけにはとどまりません。

二重跳びができない子どもによくある原因や、あともう少し！というところまできているのになかなか跳べないお子さんに伝えてあげたいコツなど、悩んでいるお子さんに今すぐ伝えたい内容が盛りだくさんです。

ぜひお子さんと一緒に以下の記事をチェックしてみてくださいね。

関連記事：【生山ヒジキコーチ監修】二重跳びのコツと練習方法を解説！

縄跳びの選び方で跳びやすさが変わる？お子さんに合ったものを選ぼう

最後にご紹介する縄跳び記事は、縄跳びの選び方の記事です。二重跳びの記事でもお伝えしたように、うまく縄跳びを跳ぶためには縄跳びそのものも重要。お子さんに合った縄跳びを選んであげるだけで、縄跳びがグンと上達するかもしれません。

軽い縄がいいのか？重めのほうが跳びやすいのか？など、あらためて考えるとわからないことも多い小学生に合った縄跳び選び。縄だけでなく、グリップの長さについても解説していますので、これから子どもに合った縄跳び選びがしたいと考えている保護者の方には一度は読んでおいていただきたい記事です。

関連記事：小学生におすすめ！跳びやすい人気縄跳びの選び方とおすすめ

縄跳びのプロに直接コツを教えてもらおう！

記事を読んで刺激され、今すぐ縄跳びの練習がしたい！と盛り上がっているお子さんもいるかもしれませんね。

お子さんのやる気が高まっているうちに！と、いざ親子で練習をはじめてみると、なかなか親の伝えたい感覚が伝わらなかったり、子どもがかんしゃくを起こして親までイライラしてしまったり……。
思ったように練習が進まないこともあるでしょう。

せっかくお子さんが「成長したい」「上手く縄跳びを跳べるようになりたい」とやる気を見せているのであれば、その道のプロに指導を依頼してみてはいかがでしょうか。

目の前で美しいプロのフォームを見せてもらうことは、単なる練習にとどまらない思い出となるはずです。価値あるプロのレッスンでモチベーションがさらに高まると、いつもは途切れがちな集中力も長続きしやすくなるかもしれませんね。

ここでは縄跳びや子どもの体育全般において数多くの指導経験のあるプロコーチをご紹介します。

体育ノ介にも出演！生山ヒジキコーチ

NHK Eテレ「はりきり体育ノ介」（小学3年生〜6年生向け教育番組）にて、縄跳びの監修をしつつご自身も出演された経験をもつのが生山ヒジキコーチです。

明るく楽しい指導で、保護者の方からも「やる気を引き出す声掛けが絶妙！」と好評のコーチです。
「これまでできなかった交差跳びが4回成功した」「親との練習だとうまくいかないとすぐに嫌がっていたが、今までで一番楽しそうになわとびをしていた」など、1回のレッスンで目に見える効果があったり縄跳びへのモチベーションが高まったという口コミを数多くいただいています。

YouTubeの憧れの先生に直接学ぼう！生山コーチのレッスンはこちら

コーチ歴25年、延べ30,000人の子どもたちを指導！手塚 政明コーチ

少年サッカー、空手、ソフトボール、ミニバスケットボールなどさまざまなスポーツを経験し、高校バスケでは全国大会にも出場した手塚 政明コーチ。

スポーツ歴を活かした体育指導は、お子さんの「できない原因」「やりたい気持ち」に寄り添いながら「できる」を体験させてもらえる手塚コーチならではのレッスンです。フィードバックを細かく教えてくれたり、自宅での親のサポート方法をわかりやすく指導してもらえるところが人気のコーチです。

「いままで体操教室では指摘されたことのないアドバイスをもらえた」「苦手だった縄跳びの後ろとびも、レッスンしたその日に跳べるようになった」など、具体的な成果が出て嬉しいという口コミを数多くいただいています。

実績に裏付けられた確かな指導力！手塚コーチのレッスンはこちら

縄跳びで手軽に運動神経を鍛えよう！

ちょっとしたスペースがあれば、ひとりでも簡単にトレーニングできる縄跳び。縄跳びは、サッカーを頑張っているお子さんの自主練や、小学生に必要な運動神経の発達、体力づくりなどに最適の運動です。お子さんの分だけでなく、家族の縄跳びも買いそろえて親子でトレーニングを習慣化することもおすすめですよ。

練習の成果が出て家族の中で一番跳べる！となれば、お子さんのやる気もさらにアップしそうですね。