【生山ヒジキコーチ監修】二重跳びのコツと練習方法を解説!

【生山ヒジキコーチ監修】二重跳びのコツと練習方法を解説!

「二重跳びがなかなか跳べない」「連続で跳べるようになりたい」と悩んでいるお子さんも多いのではないでしょうか。

お子さんにとってハードルが格段に上がる二重跳びですが、正しく練習すれば簡単に跳べるようになります。

本記事では、45万人を超えるお子さんたちに縄跳び指導をしてきたプロ縄跳びプレーヤーの生山ヒジキコーチに、二重跳びのコツを教えて頂きました。

生山ヒジキコーチ

二重跳びは、コツさえつかめば誰でも跳べるようになります。これから解説するポイントをしっかりおさえて練習してみてください。/


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縄跳びの選び方・持ち方も二重跳びのコツ

二重跳びを跳ぶためには、適切な縄を使うことが重要です。

お子さんが縄跳びを練習する際、「正しいフォーム」から教えようと考えるパパさんやママさんも多いでしょう。

二重跳びを跳ぶために、もちろん正しいフォームを身につけることは大切ですが、適切な縄を使っているとフォームは後からついてきます。

まずは、縄の長さや素材の選び方を解説します。

適切な長さの縄を使って二重跳びを練習しよう

縄の適切な長さは「両手で縄を持ち、足で縄の真ん中を踏んで背筋を伸ばしたときに、みぞおちのあたりに持ち手がくる」のがベスト。

縄が長すぎると、地面に当たった跳ね返りで足に引っかかってしまったり、縄を肩で回してしまったりする原因になります。

理想は手首で縄を回せることです。長さの調整をすることで、次第に回し方も矯正されてくるため、きれいなフォームで跳ぶためにも縄が長すぎる場合には必ず調節してください。

縄が長すぎると、地面に当たった時に跳ねてしまうこともあります。縄が跳ねると足に引っかかりやすくなってしまうので、縄は短くしてあげましょう。

縄を調節するときの注意点は、縄をグリップに入れ込まないことです。

縄をグリップにねじこむと、グリップの外に出ている縄がねじれてきて、跳ぶときに影響が出てしまう可能性も。

グリップにすんなり収まる程度であれば、入れておいても問題ありませんが、無理やりねじ込まないと入らない場合は、縄を切ってしまいましょう。

「切ってしまうのはもったいない」と感じる方もいるかもしれませんが、せっかく1番成長できる時期に縄のせいでその成長が止まってしまうことの方が、もっともったいないです。

使っているうちに縄自体が傷んで使えなくなることも多いので、縄は切ってあげてください。まずは適切な長さの縄跳びを使って、二重跳びを早くマスターできるようにしましょう。

二重跳び用の縄跳びは選び方にコツがある

縄跳びの縄の素材には、ビニールやゴム、綱、ビーズなど色々な種類があります。初心者や幼児にオススメなのが、ビニールやゴムに比べて重みがある、綱やビーズの縄です。

綱やビーズの縄が初心者にオススメな理由は以下の通り。

  • 回したときに綺麗な弧を描くので跳びやすい
  • 重みがあることで、小さい子は縄を回すことをより実感できる
  • 地面に当たった時に音がなるので、跳ぶタイミングがとりやすい

綱やビーズの縄は重みがあり、綺麗な弧を描いて跳びやすいほか、少しの力で速く縄を回せる特徴があります。

ビニールの縄は軽すぎて、跳んだ実感がないことも多いため、初心者や幼児のお子さんには、綱かビーズの縄跳びを準備してあげましょう。

二重跳びができない人によくある原因は?

二重跳びができない人によくある原因は、以下の2点です。

原因1:空中で縄を2回まわせていない
原因2:ジャンプが低い

順番に見ていきましょう。

原因1:空中で縄を2回まわせていない

二重跳びが跳べない原因の1つ目は、腕の問題です。

二重跳びをクリアするには、空中で2回縄を回す必要があります。二重跳びが跳べないお子さんの場合、気持ちでは2回まわせているつもりでも、実際には1.5回しか回せていないことも。

本来、縄を後ろまで回しきらないといけないところを、体の前で止めてしまっていることが要因です。しっかりと腕を振りきることで、縄が足の下を通ることもあるので、回転が足りていないと感じる場合は意識して回してみてください。

ただ言葉で説明しても、なかなかお子さんに伝わらないという方も多いと思います。

特に年齢の低いお子さんは、直接パパさんやママさんがやって見せた後に、一緒に手の回し方を教えてあげた方が、お子さんの成長も早いです。

教える自信がないパパさんやママさんは、ドリームコーチングでプロの力を借りることも考えてみてください。

生山コーチはこれまで、1,000校以上の保育園・幼稚園・小学校に出張指導をしてきた経験がある、プロの縄跳びプレーヤーです。二重跳びだけでなく、お子さんやパパさん、ママさんのニーズに合った縄跳び技を楽しく教えてくれます。

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生山ヒジキコーチ

レッスンでお子さんが縄跳びを楽しめるように心がけています。多くのお子さんを教えてきた経験を元に、一人一人に合わせたレッスンを行い、誰もが二重跳びを跳べることを目指します。

原因2:ジャンプが低い

二重跳びが跳べない2つ目の原因は、ジャンプ力です。

二重跳びは、通常の前跳びよりも高くジャンプする必要があります。二重跳びができない人は、二重跳びと前跳びでジャンプの高さが同じになっている可能性があります。

当然ですが、ジャンプの高さが不十分だと縄を2回まわす前に足が地面についてしまいますよね。何度も足に引っかかってしまうような場合は、意識して前跳びよりも高く跳ぶようにしてみてください。

その際、いきなり二重跳びを連続で跳ぼうとして、きれいな着地を目指さなくても良いです。着地のことは気にせず、まずは1回でも二重跳びを成功させるために高く跳びましょう。

初心者も二重跳びをマスターする練習方法

ここからは、初心者でも二重跳びをマスターする練習方法を紹介していきます。

まずは、なるべく高くジャンプする練習です。

「いち、に、さーん」と声をかけ、「さーん」のタイミングでできるだけ高くジャンプします。最初は縄を持たずにジャンプだけの練習でリズムを掴み、次に「いち、に、さーん」のリズムで前跳びを跳んでみましょう。

「いち、に」の小さいジャンプに比べて、「さーん」は高いジャンプであることを感覚的に覚えられます。

ジャンプのリズムに慣れたら、「さーん」で高くジャンプしたときに2回太モモを叩いてみましょう。

太モモの位置と縄跳びを回す手首の位置はほぼ同じなので、縄を2回空中で回す感覚がつかみやすくなります。

お子さんが、練習してもなかなか二重跳びができるようにならない場合は、プロの手を借りることも考えてみましょう。ドリームコーチングでは、その道のプロからマンツーマンで指導してもらえます。

生山コーチの指導は、わずか10分で二重跳びが跳べた子もいるほど。即効性があるのはもちろん、お子さんのモチベーションが上がったとの評価も高いです。

ドリームコーチングのホームページでは生山コーチのレッスンを受けた方の口コミも見られます。興味がある人はぜひ見てみてください。

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もう少しで二重跳びができそうなのになかなかできない人に試して欲しいコツ!

もう少しで二重跳びができそうな人に試して欲しいコツは、以下の通りです。

  • コツ1:利き手側で縄を結んで短く持つ
  • コツ2:つま先も大事に

順番に見ていきましょう。

コツ1:利き手側で縄を結んで短く持つ

もう少しで二重跳びが跳べそうな場合、利き手側の縄をかた結びしてみましょう。

かた結びをして縄が短くなれば、そのぶん遠心力が働いて縄が速く回ってくれるため、二重跳びも跳びやすくなります。

縄を結ぶ方はどちらでも問題ありませんが、利き手の方が速く回せると言われているので、利き手側にするのがおすすめです。

コツ2:つま先も大事に

ジャンプをするとき、1番最後に地面から離れるつま先も大事なポイントです。

足裏全体の蹴り上げる力を、最後はつま先にしっかりと伝えていかなければ高いジャンプはできません。

二重跳びを練習中のお子さんは、それ以外の跳び方の練習でも、カンガルーのようなつま先ジャンプでリズムよく跳びながら、つま先で跳ぶことにたくさん慣れていってください。

言葉で説明すると、頭で考えてしまって上手くできないお子さんもいるでしょう。特に小さいお子さんの場合は、大人が一緒に寄り添って練習するのが最もおすすめです。

日本テレビ運営のドリームコーチングでは、二重跳びだけでなく、縄跳びの基本から学ぶことが可能。縄跳びを苦手としているお子さんでも、プロの指導で楽しく跳び方が身につきます。

「縄跳びの楽しさを教えたい」そんなパパさんやママさんは、マンツーマン指導のドリームコーチングをぜひ検討してみてください。

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二重跳びを連続で跳ぶ時のコツ

二重跳び1回なら跳べるけれど、連続で跳べないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

いきなり二重跳びを連続して跳ぼうとするのではなく、二重跳びを1回跳んだら、次に前跳びを挟んでから、再度二重跳びに挑戦してみましょう。

二重跳びを跳んだ後、前跳びで体勢を整え、再度二重跳びするといったように、二重跳びと前跳びを繰り返してみてください。

慣れてきた頃に前とびの回数を徐々に減らしていけば、最終的に連続で二重跳びができるようになります。

最初は二重跳びの後、何とかして前跳びに戻していく感じになりますが、練習を重ねていくうちに、楽に跳べるようになっていきます。

子供への二重跳びの教え方とポイント

お子さんへの二重跳びの教え方とポイントは以下の通りです。

  • 1回跳べたら思いっきり褒める
  • きちんと休みながらやる

順番に見ていきましょう。

1回跳べたら思いっきりほめよう

お子さんが縄跳びを上手に跳べなくても、簡単に叱らないよう気をつけましょう。

「縄跳び=怒られる」とお子さんが感じてしまうと、縄跳びを嫌いになってしまい、結果として運動嫌いに繋がることもあるからです。

とりあえず何かできたら思いっきり褒めて、「縄跳び=楽しい」と思ってもらうことが大切です。

最初からできなくて当然と考えて、褒めるハードルを低くしておけば、パパさんやママさんもストレスなく褒めてあげられるでしょう。

生山ヒジキコーチ

0から始めて、何かをできるようになるのはすごいことです。縄跳びに限らず、お子さんが何かできるようになったら必ず褒めてあげてください。もし、色々お子さんに言いすぎてしまう時には、誰かに相談してみましょう。

きちんと休みながらやる

縄跳びはランニングの約3倍の体力を使うとも言われており、お子さんとはいえ長時間やれば非常に疲れてしまいます。お子さんが疲れてきたなと思ったら、きちんと休憩をとってあげましょう。

生山コーチのレッスンでは、お子さんの体力に合わせて、跳ぶ練習以外の要素もはさみながら、30分のレッスンで最大限の効果が出せるように工夫されています。

マニュアル通りのレッスンではなく、お子さんやパパさん、ママさん、1人1人に寄り添ったレッスンが受けられるのは嬉しいですね。

お子さんに「二重跳びをマスターさせてあげたい」と考える方は、ぜひ生山コーチにも相談してみてください。

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二重跳びを練習するときの注意点

二重跳びに限らず、縄跳びを練習するときの注意点は以下の4点です。

  • 使わないときは縄を結んでしまっておく
  • 縄を持ったまま他の遊具に近づかない
  • 縄跳び以外の目的で使わない
  • 使うときは友達に近づかない

縄跳びを振り回して近くの人に当たれば怪我をすることもあり、取り扱いには十分に注意が必要です。縄跳びの練習をする際は、安全に気をつけて正しく使用しましょう。

【番外編】縄跳びには意外な効果もある!

縄跳びの意外な効果は、以下の通りです。

  • 縄跳びが上手な子は走るのが速い傾向がある
  • 短時間でカロリーをたくさん消費できて体力づくりに良い

順番に見ていきましょう。

縄跳びが上手な子は走るのが速い傾向がある

縄跳びは、短距離走の練習にも使われています。

縄跳びでジャンプする際、つま先を使うので、重心が前に傾きやすくなります。

縄跳びの練習を繰り返すことでつま先の使い方が上手くなり、速く走れることにも繋がる仕組みです。縄跳びの練習が、速く走るのにも役立つとは、一石二鳥ですね。

短時間でカロリーをたくさん消費できて体力づくりに良い

縄跳びは、短時間でカロリーを消費できる運動です。

脂肪を綺麗な筋肉に変える上に、心肺機能も鍛えられるので、お子さんの体力づくりに最適。

縄さえあれば、屋外屋内関係なく運動ができるところも、魅力の1つですね。

上手い人に教わるのも二重跳び上達のコツ

二重跳びは楽しんで練習するのが、上手くなる最大のコツです。

どうしてもコツがつかめない場合は、プロのコーチと一緒に楽しみながら練習してみましょう。利用者と一流コーチを結ぶサービス「ドリームコーチング」では、プロ縄跳びプレーヤーである生山コーチの縄跳び指導が受けられます。

ぜひ生山コーチのレッスンを受けて、縄跳びの正しい跳び方をマスターしてください。

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