小学生でもチャレンジしやすいショートテニスとは?ルールや特徴をご紹介

小学生でもチャレンジしやすいショートテニスとは?ルールや特徴をご紹介

小学生でもチャレンジしやすいショートテニスをご存知でしょうか。一般的なテニスと比べて、柔らかくて軽いボールを使用し、コートが狭いショートテニスは、ラリーが続きやすく安全にプレーできるスポーツです。

小学生の習い事におすすめのショートテニスについて、ルールや特徴を紹介します。

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小学生向け!ショートテニスとは?

小学生でもチャレンジしやすいショートテニスとは?ルールや特徴をご紹介

ショートテニスはプロのテニスと同じように、ネットを挟んでボールを打ち返すスポーツです。しかし大人や高校生が行う硬式テニスや軟式テニスとは異なり、子どもでもプレーしやすい特徴がいくつかあります。

【テニスとの違い】

  • やや大きいスポンジボールを使用
  • ラケットが小さい
  • コートのサイズが狭い

ショートテニスはボールが柔らかく、小学生や体力が落ちてきた高齢の方でも安全に楽しめる工夫が凝らされたスポーツです。ラケットやコートのサイズについては、後で詳しく解説します。

小学生が習い事を継続できるポイントのひとつは、楽しめるかどうかではないでしょうか。ショートテニスはバウンド後に適度にスピードダウンするスポンジボールを使用し、小さなコートで行うため、返球しやすい特徴があります。

ラリーが続くことで、ポイントを取ることだけでなくテニス本来の楽しさを感じながら練習に励むことができます。

  • ボールが返球しやすいことで、自信につながる
  • ワンバウンドのうちに返球しないといけないため、素早い判断と動きが求められる
  • 相手コートのどこに返球するか瞬時に考えることで、集中力と反射神経が鍛えられる
  • ボールを追いかけコート内を動くことで、体力がつく
  • ダブルスでは、仲間とプレーする喜びを得られる

これらもショートテニスを習う魅力です。子どもの体力に合ったルール内で安全にプレーできるショートテニスは、テニス未経験の小学生の習い事としてチャレンジしやすいスポーツです。

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ショートテニスの基本のルール

ショートテニスは硬式テニスやソフトテニスとどのような違いがあるのでしょうか。コートの広さやラケットの大きさなど、硬式テニスやソフトテニスとの違いを紹介します。

コートのサイズは、テニスコートの3分1

ショートテニスのコートの広さは、13.4m×6.1mです。これはテニスコートと比べて、およそ3分の1の広さです。3分の1と聞くと狭く感じるかもしれませんが、実はショートテニスコートの広さはバドミントンのコートと同じで、小学生がプレーするには十分な広さがあります。専門のテニススクールや施設でなければ、同じ大きさのバドミントンコートが使用されます。

体育館など室内で行われることが多いところも、小学生におすすめできるショートテニスの魅力です。冷房完備の施設が多く、熱中症の心配が少なくてすみますし、悪天候によりレッスンがお休みになることがほとんどありません。

大きいボールと軽いラケットラケット

ショートテニスでは、安全面に配慮した発泡ウレタン製の柔らかいスポンジボールを使用してプレーします。硬式テニスやソフトテニスに比べ、サイズが大きく重さが軽いボールです。体に当たってもあまり痛くないため、安心です。

  • ショートテニスボール:直径7.2cm、重さ15g
  • 硬式テニスボール:直径6.5cm、重さ57g
  • ソフトテニスボール:直径6.6cm、重さ30g
    (およその値です)

ショートテニスでのラケットは、小学生の子どもが持ちやすい軽くて短いジュニア用のラケットを使用します。子どもの手首に負担をかけず、思いっきりラケットを振れるサイズです。

  • ジュニア用ラケット:長さ21インチ(53cm)、重さ190g
  • 硬式テニスラケット:長さ27インチ(68cm)、重さ290g
    (およその値です)

ラケットは好みや使いやすさでカスタマイズする選手も多く、重さやグリップの太さなどはさまざまです。お子さんのラケットを選ぶ際には、実物を触ってみたりコーチからアドバイスを受けたりすると良いでしょう。

シングルスとダブルス

硬式テニスやソフトテニスと同様に、ショートテニスは1対1で戦うシングルスと、2対2で戦うダブルスがあります。シングルスとダブルスのプレールールは、基本的に同じです。細かなルールは、次の項で解説します。

シングルスは11ポイント先取すれば勝ちです。ダブルスは11ポイント先取制と、1ゲーム4ポイント先取制の5ゲーム構成のどちらかのルールで行われます。ポイントは試合に合わせて9ポイント先取で行うなど、臨機応変に変更されます。15ポイントずつカウントする硬式テニスとは異なり、点数の数え方が小学生でもわかりやすいです。

シングルスでは、個々のスキルを高め、戦略を考える楽しみがあります。一方、ダブルスでは、お互いのプレースタイルを理解し、仲間と励まし合い切磋琢磨するなど、相手を思いやる気持ちが育まれるでしょう。

関連記事:テニスのシングルスとダブルスの違いは?違いとルールをご紹介

ショートテニスのボールのレシーブやサービスのルール

小学生でもチャレンジしやすいショートテニスとは?ルールや特徴をご紹介

ショートテニスは、硬式テニスやソフトテニスとほとんどルールは同じですが、一部異なるルールがあります。ここでは、プレーとサービスに分けてショートテニスのルールを解説します。

プレールール

相手のコートへボールを返すレシーブが、ショートテニスの基本的なプレーです。ここではラリーをするうえで重要なレシーブのルールについて紹介します。

サービスレシーブはワンバウンドで打つ

相手が打ったサービスボールは、ノーバウンドで返球してはいけません。必ずワンバウンドで返球しなければならないことが、ショートテニスのルールで決められています。バウンド前に体や服に触れた場合も、相手の得点となります。

レシーブはツーバウンド以内に打つ

サーブレシーブ以外のレシーブは、ノーバウンドで打っても良いです。ただしツーバウンド以内に返球しなくてはなりません。

ボールが障害物に当たった場合は相手側の得点

レシーブしたボールが天井や壁、審判などに当たった場合には、相手側の得点になります。ただしボールがネットに当たって相手コートに入った場合は、プレーが続行されます。

サービスのルール

テニスは、手に持ったボールを投げて打つサービスというプレーからはじまります。サービスができないとラリーがはじまらないため、試合を楽しむために身につけたい重要なスキルです。

サービスは2回できる

サービスがラケットに当たらなかったり、アウトになったりした場合には、サービスをもう一度やり直すことが可能です。2回目のサービスも失敗すると、相手側の得点になります。
ボールを手から放した後、サービスしようとせずに、コートに落としたり手で捕球したりした場合には、サービスのやり直しができます。ネットに当たって相手コートに入った場合もやり直しです。

相手コートの対角線エリアに入れる

テニスは対角線エリアにサービスを入れるというルールがあります。自陣右側からサービスを打つ場合は敵陣右エリアにうち、自陣左側からサービスを打つ場合は敵陣左エリアにサービスします。また、コート後方のベースラインより後ろから打たなければいけない点にも注意が必要です。

2ポイントごとに交代する

双方合わせて2ポイントごとに、サービスを交代します。ダブルスの場合は、2点ごとに相手チームとサービスを交代し、順番に4人がサーブを打つようにします。1ゲームごとにサービスを交代するテニスに比べ、自分のサービスの順が早く回ってくることも、子どもたちにとって楽しみやすいポイントです。

関連記事:理想のテニススクールに出会えない人必見!キッズ・ジュニアがプロテニス選手に習えるレッスンとその口コミをご紹介

ショートテニスはラリーが続きやすく小学生が楽しめるスポーツ

ショートテニスは使用するスポンジボールが軽く柔らかいため、テニスがはじめてのお子さんでも怖がることなくチャレンジできます。小さいコートではボールを打ち返しやすく、ボールがバウンド後にスピードダウンするなど、小学生でもラリーが続きやすいルールが適用されています。

小学生のお子さんにスポーツの習い事をさせたいと考えている保護者の方は、ショートテニスを検討してみてはいかがでしょうか。

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