日テレがお届けする情報メディア「DCマガジン」

中学の部活選びの参考に!テニス部に入部するときに必要な準備物をご紹介

中学の部活選びの参考に!テニス部に入部するときに必要な準備物をご紹介

この記事では、中学校のテニス部入部の際に必要な準備物をご紹介しています。テニス部の部活動には事前に用意しておきたい物がいろいろあります。その中でも必須なのがラケットとシューズです。それぞれの準備物を選ぶポイントなどもご紹介するので、一緒に見ていきましょう。


日本テレビ運営のドリームコーチングは、良質なスポーツ体験を提供するサービスです。
プロのコーチや現役アスリートから、テニスの個別指導を受けられます。一流コーチからのテニスのトレーニングを受けてみたい方は、ぜひドリームコーチングの利用をご検討ください。

無料会員登録する

テニス部に入部する際の準備物とは?

中学の部活選びの参考に!テニス部に入部するときに必要な準備物をご紹介

まずは、中学校のテニス部に入部する前に準備しておきたいものを6つご紹介します。テニス部で使用する物を準備する前には、学校からの指定があるかどうかを確認しておくことで、「指定外のものを買ってしまった」ことや「学校で購入するものを先に買ってしまった」などと言ったことを避けられます。

テニスラケット

テニスラケットは、1人1本は必要です。テニスラケットはさまざまな種類があり、購入する際に「何を買えばいいのだろう?」と迷ってしまうかもしれません。自分に合ったテニスラケットを見つけられるよう、選び方について後ほど詳しくご紹介します。

テニスウェア

中学校の部活動では、学校の体操着で練習する場合が多いかもしれません。もし学校からの指定がない場合でテニスウェアを選ぶ際は、「動きやすさ」を優先に考えましょう。テニスは全身を使いながら激しく動くため、ストレッチがきいていて、テニスをする際の人の動き(可動域)まで考えられたデザインのウェアがおすすめです。

本格的なテニスウェアではないウェアを選ぶ場合でも、速乾性や通気性にすぐれた生地や、屋外での練習の場合はUVカット機能がついたものなど、機能性付きウェアを選ぶのが良いでしょう。

シューズ

部活動で使うテニスシューズは、学校のテニスコートに合うものを選びましょう。テニスシューズは、オムニ・クレーコート用と、オールコート用・カーペットコート用など、いくつか種類があります。学校のコートは土か人工芝の場合が多いため、オムニ・クレーコート用を選ぶと良いでしょう。オムニ・クレーコート用のテニスシューズは、人工芝や砂や土のコートでも滑りにくいのが特徴です。

テニスコートに合ったシューズを選択したうえで、軽量タイプやクッション性などの性能をプラスしたシューズを選ぶと良いでしょう。

靴下

激しい動きのテニスを足元でサポートしてくれるのが靴下(ソックス)です。普段使いの靴下では、テニスの動きに耐えられずすぐに破けてしまいます。テニス用靴下は、特に負担がかかるかかとや前足部分の生地が厚めになっていて丈夫です。また、足の裏に滑り止め加工がある靴下を選べば、プレー中の踏ん張りがきくでしょう。

脚は思った以上に汗をかく場所でもあります。そのため、汗を吸い取ってくれる性能つきの靴下を選ぶこともおすすめです。

ガットテープ

ラケットのフレームを傷から守るのが、ガットテープ(エッジガード)です。ラケットを落としたり、何かに擦ったりしたときに、ガットテープを貼っておくことがおすすめです。

グリップテープ

グリップテープとは、ラケットのグリップ(持ち手)部分に巻き付けるテープのことです。グリップテープには滑り止めや汗の吸収、クッション性などの機能があります。劣化したらテープを交換すればラケットを長く使用できます。

関連記事:小学生でもチャレンジしやすいショートテニスとは?ルールや特徴をご紹介


ドリームコーチングでは、テニスの経験豊富なコーチから、生徒の年齢や経験に合った練習指導を提案してもらえます。

無料会員登録する

中学生のテニスラケットの選び方

中学校でテニスの部活動を始める際のラケットの選び方をご紹介します。

フレームの重量

テニスラケットは、フレームの重さが280gから300g程度のものが一般的と言われています。ある程度の重みがあると、力強いショットにつながります。重すぎると中学生には扱いにくいため、軽めの280gのものから選ぶと良いでしょう。

バランス

ラケットのバランスとは重心を指します。バランスはラケットによっても異なり、バランスの位置によってショットの強さやコントロールに違いが生じます。

例えば、重心がラケットのフレームの先端に近いところにあると、力強いショットが可能です。逆に、グリップに近いところに重心があると、コントロールが調整できます。パワー重視か、コントロール重視かでラケットを選ぶときにはバランスについても注目しましょう。

フレーム

フレームはテニスラケットの厚さのことです。薄いフレームのラケットだとラケットを振りやすく、フレームが厚くなるにつれ、ボールを飛ばしやすくなります。中学校の部活動ではじめてテニスをする場合は、薄いフレームのラケットから選ぶと扱いやすいでしょう。

フェース

テニスラケットの面をフェースと呼びます。フェースが大きいとボールを当てやすく飛ばしやすいのが特徴です。フェースの標準サイズは100インチと呼ばれ、初心者や中学生からテニスをスタートさせる人には大き目のフェースのラケットを選ぶのがおすすめです。

グリップ

ラケットのグリップは4つのサイズに分かれています。数字が大きくなるほどグリップが太くなるため、実際に握ってみて、自分の手に合うサイズを選びましょう。

関連記事:テニスのシングルスとダブルスの違いは?違いとルールをご紹介

テニス部での練習に役立つ持ち物も知っておこう!

中学の部活選びの参考に!テニス部に入部するときに必要な準備物をご紹介

テニスの準備物で、必須ではないものの、あると役立つものをご紹介します。

練習用テニスボール

部活動以外で練習する際に使う際におすすめです。学校で使用するボールとは違う色のものを選んでおくと、自分用のボールがわかりやすくて良いでしょう。ボールはスポーツ用品店やネットで購入できます。

水分補給のアイテム

テニスは汗をたくさんかくスポーツのため、練習中は水分補給が必須です。水分切れにならないよう、大容量の水筒を持っていると便利でしょう。

熱中症対策のアイテム

夏の間の部活動には熱中症対策もマストです。中学校のテニスコートは外にあることが多く、頭を守る帽子は必要。帽子をかぶるとボールの行方がわかりやすいというメリットもあります。
帽子以外にはサンバイザーもおすすめです。サンバイザーなら髪型の自由度が高いため、髪の毛を結んでいても崩れずにかぶることができます。ただ、サンバイザーでは頭頂部や後頭部を日差しから守れないため、猛暑のときは帽子とサンバイザーを使い分けると良いでしょう。

汗対策のためのアイテム

プレー中に流れる汗を拭うには、リストバンドをしておくのがおすすめです。汗でラケットのグリップが濡れて滑りやすくなると、ラケットを飛ばしてしまう危険があります。リストバンドは手の方に流れる汗を受け止めてくれるため、着用しておくと良いでしょう。

また、体操着やテニスウェアの下に高機能インナーを着ておくのも、暑さや汗対策におすすめです。

練習内容や自己評価を記録するためのノート

部活動で学んだ指導内容や、練習を通じて自分が気付いたことなどを記録しておくノートを1冊持っておくのもおすすめです。小さなメモ帳であれば邪魔にならず、気付いたときに書き留められます。練習をはじめた頃から記録する習慣をつけておけば、練習の記録を知れるだけではなく、もし今後壁にぶつかったときの対処法などにも役立つでしょう。

テニス部活動を充実させる心構えやケアも大切

中学校の部活動からテニスをはじめる人も少なくないかもしれません。最初のうちは不安もいっぱいですよね。そのような中で、楽しく、充実したテニス部活動を行うには、自ら練習への意欲を示し、積極的に練習に参加することが大切です。コーチや先輩方に積極的にコミュニケーションをして練習方法や部活動の心構えを聞いてみましょう。

練習を重ねることで上達するテニス。はじめのうちは練習が楽しくてついついラケットを振り過ぎることがあるかもしれません。運動をする際は十分な休息も大切です。練習後には使った体を休め、ケアしてあげることで、疲れを残さずまた練習に励むことができます。

関連記事:理想のテニススクールに出会えない人必見!キッズ・ジュニアがプロテニス選手に習えるレッスンとその口コミをご紹介

中学校のテニス部入部前には準備物を確認しよう!

中学校からテニスの部活動を開始するお子さんがいるご家庭は、まず何が必要か、お子さんと一緒に準備物を確認しておきましょう。まずはラケットやシューズなど、必須なものを準備しておき、部活動に慣れてから追加で買い物をするのがおすすめです。テニス部のコーチや先輩などにおすすめのテニス用品を聞いてみるのも良いかもしれませんね。


ドリームコーチングでは、現役プロテニス選手やプロのコーチから個別のテニス指導を受けられます。はじめてテニスを学ぶお子さんや、テニスのスキルをもっと伸ばしたい方などにおすすめです。個別指導のドリームコーチングをぜひご検討ください。

無料会員登録する

この記事をシェアする