野球が上達する!プロに教わるピッチングやバッティングのコツ
野球をはじめたばかりのお子さんがいるご家庭では「バットの振り方を言葉で説明しても伝わらない!」「なんとなくボールの持ち方がぎこちない気がする」など、お子さんのフォームや道具の使い方に心配を覚えることもあるのではないでしょうか。
本記事では、プロのコーチが教えるピッチングやバッティングのコツ、練習方法について解説した記事をまとめています。この記事を参考にすれば、野球経験がない保護者も子どもと一緒に練習ができますよ。また、ドリームコーチングで初心者向けに野球の個別指導を行っているコーチもあわせてご紹介!野球の効果的な練習方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
日本テレビ運営のドリームコーチングは、アスリートやプロのコーチから個別のスポーツ指導を受けられるサービスです。ドリームコーチングなら、お子さんのレベルに合わせた「野球の基本」を学べます。
正しいフォームを身につけたい方や苦手を克服したいお子さんにもおすすめ!スポーツの個別指導ドリームコーチングを検討してみてください。
目次
元侍JAPAN・岸里亮佑コーチから学ぶバッティングのコツと練習方法
野球の試合で得点するために、バッティングの上達は重要なポイントです。プロ野球選手として活躍した岸里亮佑コーチが、バッティングの効果的な練習方法について解説した記事をご紹介します。
バッティングをするうえで最も重要なのは「力強いフルスイング」を心がけることです。とくに、小さなお子さんはフォームを気にするよりも、バットを思いきり振ることを念頭にバッティングを行いましょう。
力強いフルスイングをするためには次の3点の練習方法がおすすめです。
- 素振り
「素振り」は、バッティング上達を目指すうえで非常に効果的な練習方法といえます。お子さんが練習する場合は、1日100回など高い目標設定をする必要はありません。回数を決めずに、その日のコンディションにあわせて「毎日振る」ことが重要です。漫然と数をこなすより、10本だけでも集中して取り組むほうがより効果的な練習につながります。
- スローボール打ち
バットを振るタイミングをつかむのが苦手なお子さんは「スローボール」を打つ練習をしてみましょう。速いボールに合わせて練習をすると「ボールに当てよう」という意識が強くなり、きちんと振り切れない可能性も。ボールが遅いと飛距離がでにくいため、バットを思い切り振る必要があります。それにより、より力強いフルスイングを打つ力を養えるのもポイントです。
- ロングティー
ロングティーとは、グラウンドに向かってボールを飛ばす練習のことです。ロングティーを実践することで、お子さん自身が「ボールをより遠くに飛ばせる感覚」を体感で身につけられます。このときも、全力でフルスイングすることを心がけましょう。それを積み重ねていくことで、振る力が身につき、より遠くにボールを飛ばす力を養うことができます。
もっと詳しくバッティングを上達させるコツを知りたい方はぜひこちらの記事を参考にしてくださいね。
関連記事:【岸里亮佑コーチインタビュー】少年野球が上達するバッティング練習のコツと練習方法
元プロ野球選手の林昌範コーチから学ぶ基本の投げ方と握り方
野球少年なら誰でも憧れる「ピッチャー」。しかし、間違った投球方法や無理な練習が続くと、怪我や故障の原因につながる可能性があります。正しいボールの「投げ方」と「握り方」や練習方法について、元プロ野球選手の林昌範コーチが解説した記事をご紹介します。
- 投げ方のコツとなる「テイクバック」
小さなお子さんがボールを投げる際、最も意識してほしいのが「テイクバック」です。テイクバックとは、野球の投球における動作のひとつで「反動をつけるために、腕を後ろに引く動作」のことをさします。
怪我のリスクをおさえるために「肘を肩の高さまであげること」「肩が上下に揺れないこと」を意識しましょう。これができれば、投球フォームは8割方完成しているといっても過言ではありません。ぜひポイントを意識して練習してみてくださいね。
- ボールの握り方のコツ
人差し指と中指を、ボールの縫い目にかけるように置き、親指でボールの下側を支えるのが基本の握り方です。小指と薬指は、力を抜いてボールに添えましょう。
まだ手が小さいお子さんはこの方法だとうまく握れない場合もあるかもしれません。そのため「投げられればいいや」と、お子さんのボールの握り方が間違っていても直さないケースがあるようです。
しかし間違った握り方で練習を続けると、成長してもそのクセが直らないままボールを投げ続けてしまう可能性も考えられます。小さなころから、正しいボールの握り方を親子で一緒に学んでおきましょう。
正しいボールの握り方や投げ方、練習方法をもっとくわしく知りたい方はぜひこちらの記事を参考にしてくださいね。
関連記事:【林コーチインタビュー】小学生で身につけたいピッチャーの正しい投げ方を解説!
元侍JAPAN・岸里亮佑コーチから学ぶ走塁や守備の練習方法
野球の試合において「守備」や「走塁」はチームの勝利に欠かせない要素です。本章では勝利の要となる「守備」と「走塁」のポイントについて、元プロ野球選手・岸里亮佑コーチが解説した記事をご紹介します。
少年野球の「守備練習」のコツとポイント
守備練習で重要なのは「タイミング」です。例えば、グローブを出すタイミング、捕球体勢に入るタイミングなどを上手くつかめるかどうかで、プレーの内容が大きく変わります。捕球体制の形にこだわり過ぎず、タイミングを合わせる練習メニューをこなしていきましょう。
守備の練習をする際、意識したいポイントは次の2点です。
- 基礎練習を繰り返す
- ノックは試合の感覚を補うために行う
「守備練習に効果的なのはノック」というイメージがありますが、捕球姿勢やショートバウンドのボールを取る捕球技術は、地道な基礎練習でこそ身につくものです。基礎練習を繰り返し良い動きができるようになったら、最終テストでノックをして確認するといった方法で練習を行いましょう。
「走塁」の技術を磨くコツとポイント
少年野球においても「走塁」は重要な技術のひとつです。走塁練習のコツを次の2つのポイントから学んでみましょう。
- 盗塁
盗塁する際、重要となるのが「走る構え」と「1歩目のスタート」です。盗塁をするために足を構えるとき、進行方向の足に7、ベース側の足に3の比率で体重をかけておくことで、1歩目のスタートが素早くなります。体重のかけ方を変えるだけで、1〜2秒程度タイムを縮められる可能性も。練習を重ね、構えと走り方を体得してみましょう。
- ベースランニング
ベースランニングを速くするためには、ベースに向かうときに膨らまないように走るのがポイントです。一塁コーチャーをめがけて真っ直ぐに走るか、足が速いお子さんでしたら一塁ベースに向かってライン上を真っ直ぐ駆け抜ける走り方もいいでしょう。
練習の際は、タイムを計りながらベースランニングをくり返すのがおすすめです。タイムを見ることで、自分はどの走り方がよいかお子さん自身が納得したうえで判断がしやすくなります。
走塁のコツや練習方法をくわしく知りたい方はぜひこちらの記事を参考にしてくださいね。
関連記事:【岸里亮佑コーチインタビュー】少年野球が上達するコツと自宅で取り組める練習方法
プロのマンツーマンレッスンで効率的に野球の上達を目指す!
野球にはピッチングやバッティング、守備や走塁など、練習すべきポイントがいくつもあります。お子さんによって得手不得手も異なるうえに、チームの練習では個人の苦手要素をカバーする練習はなかなか行えないのが現実です。
そこでおすすめなのが、プロの野球コーチによる個別指導の活用です。それぞれの能力に合わせたスキル指導が受けられるため、無理なく効率的に野球の上達が目指せるでしょう。
ここでは野球の個別レッスンが受けられるコーチを紹介します。おすすめのコースもあわせてご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね!
「日本一身近な元プロ野球選手」岸里亮佑コーチから野球の楽しさを学ぼう!
岸里亮佑コーチは、北海道日本ハムファイターズでプレーをし、侍JAPANのメンバーにも選出されるなど、日本の野球界で大活躍した元プロ野球選手です。未就学児などの小さなお子さんから大人まで受講できる個別指導では「丁寧でわかりやすく、やる気を引き出してくれる」との定評がある、人気コーチです。はじめて利用する方専用の練習メニューがあり、野球をはじめたばかりのお子さんでも安心して利用できます。
侍JAPANで活躍した元プロ野球選手の個別指導で野球の上達を目指したい方はこちら
3球団で活躍した元プロ野球選手・林昌範コーチから野球の基本を学ぼう!
16年間に渡り、日本のプロ野球界で活躍した林昌範コーチ。現在は、解説やコメンテーターとして活動するほか、巨人軍の野球教室でコーチとして小さなお子さんの野球指導にあたっています。
林コーチが個別レッスンで最も大切にしているのは「野球は楽しい」という気持ちをもってもらうこと。これから野球をはじめたい小学生以下のお子さん向けに、投げる、捕る、打つ、走るの基本を学べる「はじめての野球」という練習メニューが人気です。
本メニューを受講したお子さんの保護者の方からは「8歳の野球初心者の子どもが受講した。子どものさまざまな要素を丁寧に汲み取っていただいたおかげで、野球の楽しさを体感できたようだった」
など、お子さんのレベルに合わせた丁寧な指導を評価する声が多く寄せられています。
プロ野球の世界で長年活躍したコーチから野球指導を受けたい方はこちら
世界大会準優勝!元プロ野球選手・宮之原健コーチ
宮之原健コーチは小学校3年生のころから野球をはじめ、プロ野球(BCリーグ)の世界で活躍した元プロ野球選手です。また、5人制野球である「ベースボール5」の選手として、世界大会で準優勝した経歴の持ち主です。
野球を習いはじめたお子さんには、トレーニングを通じて野球の楽しさを学ぶ「はじめての野球」という練習メニューがおすすめ。小学校教諭の経験もある宮之原コーチの初心者向けの個別指導は「穏やかで優しく、わかりやすい」との定評があり、まさに楽しく野球の上達を目指したい方にぴったりのコーチです。
受講したお子さんの保護者の方からは「息子の目がずっとキラキラ輝いており、楽しくて仕方ないという気持ちが伝わってきた」などの声が寄せられています。
ベースボール5で世界大会準優勝経験のあるコーチから野球指導を受けたい方はこちら
プロが教える練習方法で、効率的な野球の上達を目指そう
野球のピッチングもバッティングも、基本の動作を身につけることが上達までの最短距離といえます。より効率的な上達を目指す方法として、元プロ野球選手から指導を受けられる個別指導レッスンを活用する方法もあります。
まずはお子さんが野球を楽しむことが何よりも重要なポイント!お子さんと一緒に、投げ方、持ち方の基本を確認しながら、楽しく練習に励んでみてくださいね。
日本テレビ運営のドリームコーチングは、アスリートやプロのコーチから個別のスポーツ指導を受けられるサービスです。ドリームコーチングなら、お子さんのレベルに合わせて野球を学べます。
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