習い事に行きたくない!という子どもへの対処法と子どものペースでストレスなく通えるスポーツの習い事
「習い事に行きたくない」と我が子に訴えられたとき、親としてどのように対応すればよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
本記事では、お子さんが習い事を嫌がる理由や親だからこそできる「寄り添い方」について解説しています。またお子さんが無理なく習い事を続けられる方法として「スポーツの個人指導」もご紹介!ぜひ参考にしてくださいね。
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目次
子どもが習い事に行きたくない原因
子どもが突然習い事を嫌がるようになってしまったとき、そこにはどのような原因があるのでしょうか。子どもが「習い事に行きたくない」と訴えてきたときには次のような理由があげられます。
- 内容に興味が持てない
- 先生と合わない
- 今やっている遊びを中断したくない
- 苦手なことがでてきた
- 友達とけんかしている
- 疲れている
- 具合が悪い
一つひとつ詳しく見ていきましょう。
内容に興味が持てない
子ども自身がその習い事に興味を持てない場合、習い事を嫌がる可能性があります。最初は興味を持ってはじめてみたけれど、実際に体験してみると自分が思っていた内容と違っていた場合や、難しくて嫌になってしまったというケースもあります。
先生と合わない
先生との相性は、お子さんが習い事を楽しむうえで非常に重要なポイントです。もし先生と合わない場合は、習い事を嫌がってしまう可能性が高まります。先生の指導方針が厳格すぎたり、指導内容がわかりづらい場合、子どもも習い事にストレスを感じるようになります。
「習い事を嫌がる理由は先生と合わないからかも」といったお心当たりのある方は、ぜひこちらの記事も参考にしてくださいね。
関連記事:先生との相性が合わないから習い事を辞める子どもは多い!辞める時のポイントを解説
今やっている遊びを中断したくない
習い事そのものに行きたくない原因があるのではなく、習い事の直前までやっていた遊びを中断するのが嫌で「習い事に行きたくない」というパターンも考えられます。
習い事があると子ども自身もわかっていても、ついつい目の前の遊びに夢中になってしまうこともあるのではないでしょうか。また、習い事があることで「自由に遊べる時間が制限されている」とお子さん自身が感じると、習い事に対して嫌悪感が芽生えることもあります。
苦手なことがでてきた
習い事を続けるうちにできるようになることが増えると、その分難易度も上がっていくもの。今までと同じ練習方法ではなかなかできるようにならず、壁にぶつかるようになると「習い事に行きたくない」という気持ちになってしまう可能性があります。
友達とけんかしている
一緒に習い事に通っているお友達とのトラブルも、習い事を嫌がる原因になります。習い事そのものは興味を持って取り組んでいても、人間関係のトラブルがあることで習い事に大きなストレスを感じる可能性もあるようです。
疲れている
新年度や新学期など、生活リズムや環境が変わるタイミングは、子どもの疲れが出やすくなります。子ども自身も自覚をしていない場合が多く気づきにくいのですが、新しい環境での疲れから習い事に通うのが億劫に感じる可能性があるでしょう。
具合が悪い
体調が悪くて習い事に行くのを嫌がっていた可能性も考えられます。とくに小さなお子さんだと、自分の体調不良にも気づけない場合や、言葉で上手く伝えられない場合も。いつもと違った様子はないか、顔色はどうかなど、お子さんの体調をしっかり観察しましょう。
習い事に行きたくない子どもへの対処法
我が子が「習い事に行きたくない」と訴えてきたときには、保護者はどのような対応をするのがベストなのでしょうか。本章では、保護者ができる対処法について詳しく解説します。
理由を聞く
まず、なぜ行きたくないか子どもの気持ちを聞くことが大切です。中には「お母さんやお父さんに心配をかけたくない」と思ってなかなか本心を話せないでいるお子さんもいるかもしれません。このとき、どんな理由であっても受け止める姿勢を見せ、まずはお子さんに安心して話してもらうことを心がけましょう。親に話を聞いてもらえるだけで、スッキリする場合もあります。お子さんの気持ちに寄り添い、一緒に解決方法を探るのがおすすめです。
体調を確認する
小さなお子さんの場合、体調不良で習い事を嫌がっている可能性も考えられます。そのため、お子さんの体調確認を行いましょう。顔色や家で過ごしているときの様子を観察するのはもちろんのこと「どこか痛いところはない?」「お腹の具合はどうかな?」など具体的に聞いてみるのもおすすめです。例えば、お腹の調子が悪い場合、途中でトイレに行きたくなったらどうしようと不安を感じて、行きたがらないケースもあります。そんなときは決して無理をせず、体調の回復に専念しましょう。
目標を確認する
習い事で壁にぶつかって、苦手意識が強くなってきている場合には、当初の目標を一緒に振り返ってみてはいかがでしょうか。「どうしてこの習い事をはじめたんだっけ?」「こんなことができるようになったら嬉しいねって話していたよね」と、習い事をはじめたころの目標をお子さん自身に思い出してもらうこともいいでしょう。また「なりたい姿」や「目標」に変化があるようなら、それも親子で確認してみるのもいいかもしれません。
ストレスが強い場合は辞めることも視野に入れて
やめ癖をつけさせたくない余り「一度はじめたら、目標を達成するまでやり抜こう!」と少し無理をしてでも続けさせてしまう保護者の方も多いのではないでしょうか。しかし、ストレスを強く感じる習い事を無理やり続けることは「続けられない自分はだめな人間なんだ」と、自己肯定感を下げてしまう可能性もあります。
習い事へのストレスが強い場合には、一旦休会してみるのもいいでしょう。習い事を休むことも辞めることも、決してマイナスではありません。「つらい」と感じているお子さんの意思を尊重することが、お子さんの自己肯定感を守り、ひいては親子の信頼関係にも良い影響をもたらすのではないでしょうか。
個人指導なら子どものペースで続けやすい
練習の多さにストレスを感じているお子さんや、壁にぶつかり自信を失っているお子さんには、自分のペースでスポーツの個人指導が受けられる「ドリームコーチング」もおすすめです。ドリームコーチングでは、オリンピックなど世界を舞台に活躍したアスリートから、マンツーマンレッスンを受講できます。
日程や時間、場所などもコーチに細かく相談できるため、無理のない範囲で自分のレベルに合った指導が受けられるのが特徴です。また集団レッスンによる習い事では克服できなかった課題も、一度のレッスンでグンと上達する場合も。単発でも利用できるため、ぜひ一度試してみてくださいね。
習い事に行きたくない!お子さんのストレス対処法を親子で考えてみよう
お子さんが「習い事に行きたくない」と親に伝えるまでには、さまざまな葛藤があるかもしれません。行きたくないと伝えてくれたお子さんの気持ちをまずは受け止め、お子さんの気持ちに寄り添うことを大切にしましょう。お子さんが自分の気持ちを素直に話せるようになるには、普段の親子の信頼関係がカギとなります。
「どんなあなたもすべて受け止めるよ!」という親の姿勢を見せられるよう、普段の振る舞いから心がけていきたいですね。
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