先生との相性が合わないから習い事を辞める子どもは多い!辞める時のポイントを解説

先生との相性が合わないから習い事を辞める子どもは多い!辞める時のポイントを解説

子どもが習い事に行きたくない・辞めたいと言ってきたとき、どう対応すればいいか分からず悩んでいませんか?習い事の先生と合わないことを理由に辞めたいと言う子どもは、意外にも多くいます。
先生と合わないからと言われると、習い事の内容自体が好きなら続けてほしいと感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。しかし子どもにとって、習い事の先生との相性は親が思っている以上に重要な問題です。

今回は、習い事を辞めたほうがいいケースとすぐに辞めなくてもいいケースについてそれぞれ解説します。辞めると決めたときに悩みがちな連絡方法やマナーについても紹介するので、子どもの習い事事情に悩む保護者の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。


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習い事の先生と合わないときは辞めたほうがいい

習い事の先生と合わないときは辞めたほうがいい

習い事の先生との相性が合わないことを理由に習い事を辞めたいと言う子どもは、意外にも多くいます。先生とマンツーマンの時間を過ごすことも多い習い事では、それほど先生と子ども自身の相性は大切です。

先生との相性が合わないときは、無理して習い事を続けようとせずに辞めることをおすすめします。親としては「辞めてしまうのはもったいない」と感じたり、「続けていれば気が変わるかも」と考えて辞めるのをためらいがちです。しかし、無理して合わない先生の下で習い事を続けると、習い事の内容自体も嫌いになってしまうこともあります。

習い事の内容自体は好きでも先生と合わないから行きたくないと感じている場合なら、相性のいい先生に習えば内容自体は楽しんで続けられることも多いです。先生との相性に問題がある場合は、別の教室に通ったり教室内の別の先生に習ったりすることが効果的です。

合わない先生の元で無理して続けさせるのではなく、合う先生を探して楽しく習い事が続けられるようにサポートしましょう。楽しく続けられることが、子どものスキルアップにもつながります。

習い事の先生との相性に悩む子どもは少なくありません。先生と合わないと子どもから相談を受けたら、否定せずに話を聞いてあげてくださいね。

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辞めなくていいケースも!子どもによく聞いてみよう

辞めなくていいケースも!子どもによく聞いてみよう

子どもから「先生と合わないから習い事を辞めたい」と相談されたときでも、中には辞めなくていいケースもあります。まずは子どもの話をよく聞き、子どもが習い事を辞めたいと感じている原因を探ってみてください。

進級などで担当講師が変わった

自分自身の学年が上がったり習い事のテストに合格し進級したりなど、さまざまな理由から担当講師が変わることがあります。このような事情で担当講師が変わってすぐに辞めたいと言い出した場合は、先生との相性が悪いとは限りません。

以前から習っていた担当講師への思い入れが強かったり、新しい先生に慣れていないだけだったりする場合は、少し様子を見て習い事を続けてみましょう。慣れていた担当講師が変わることで辞めたいと言う子どもは、人見知りな性格の子どもに特に多いです。

このような場合では、徐々に新しい担当講師に慣れていくことがあります。すぐに新しい教室や先生に変えてしまうことがさらに強いストレスになることもあるので、少しの時間様子を見ることが効果的です。

担当講師の曜日が変わったため違う先生が担当になった

子どもの進級がなくても、教室や講師の都合で担当講師の曜日が変わり、別の先生に引き継がれることもあるでしょう。今までの先生の曜日が変更になっただけであれば、通う曜日を変更することで今まで通りの先生の指導を受けられるかもしれません。

スケジュール調整が可能であれば、今までの先生の曜日に変更して習い事に通い続けることを検討しましょう。子どもが習い事の内容自体は続けたいと感じているなら、簡単に辞めてしまうのはもったいないことです。

希望の先生のいる曜日に変更するといった親が簡単に思いつくことでも、子どもにはわからずに辞めたいとしか言えないことがあります。本当に習い事を辞めたいわけではない場合も多いので、子どもの話を聞きながら解決策を提案してあげましょう。

習い事を辞めるときの切り出し方

いざ習い事を辞めるとなったときに、どのように切り出すべきか悩んでしまう方が多いのではないでしょうか。ここでは、習い事を辞めるときのポイントを3つ紹介するので、参考にしてみてください。

辞めるのに最適な日はいつか確認する

習い事をいつ辞めるのかは、親にとっても子どもにとっても都合のいい最適な日を確認してから決めましょう。特別な事情がなければ、直近の最適な日を選んで辞めることがおすすめです。ただし、子どものストレスが切羽詰まっている場合は、最適な日を待たずに最短日で辞めることを検討してください。

進級、クラス替えのタイミングは、子どもにとっても習い事の教室にとってもひとつの区切りであり、辞めることを切り出しやすいタイミングです。また、習い事で発表会などの大きなイベントがある場合は、その準備が始まる前に辞めるといいでしょう。

月謝の引き落としやすでに支払った期間が終了するタイミングも確認してみてください。辞めると先払いした分は返金がないこともあるので、親としては気をつけておきたいポイントです。

辞めたいタイミングの1か月前には先方に伝える

習い事を辞めると決めたら、1か月前には先方に伝えましょう。子どものストレスが強く、すぐにでも辞めたい場合は最短日を話し合うことになりますが、辞める予定があるときは余裕を持って伝えておくべきです。

習い事によっては先のレッスンに向けて講師が準備を進めていたり、その教室・先生・時間などを希望してキャンセル待ちしている生徒がいることもあります。このような事情からも急に辞めることを伝えると迷惑になりかねないため、1か月前までには先方に伝えましょう。

辞める理由は「家庭の事情で」

辞める理由については深く詮索されないことも多いですが、もし聞かれた場合は事情を詳しく話す必要はありません。「家庭の事情です」とひとこと伝えれば十分です。

辞めることを切り出す際にも自分から理由を話す必要はなく、「◯月末で辞めたいと思っています」と期間を明確にして伝えましょう。辞める理由を子どものせいにしたり、先生と合わないと伝えると無駄なトラブルを生む危険もあります。

先生に問題行為があった場合を除いて、子どもと先生の相性について教室や先生に伝える必要はありません。もし聞かれた場合に慌てないために、「家庭の事情」という言葉は頭に入れておきましょう。

対面?電話?メール?辞めることを伝えるときのマナー

習い事を辞めることを伝えるときは、基本的には親から対面で伝えるといいでしょう。最もトラブルが起こりにくく、自然に辞めたい状況を伝えることができます。

親が直接会えない場合は、電話での連絡を検討してください。電話がつながらない場合や電話番号が分からない場合などでは、メールでの連絡でも構いません。とはいえ直接話したほうがトラブルが少ないので、できるかぎり対面もしくは電話での連絡が好ましいです。

辞めることを伝えるのは子どもに任せず、まず親が先生もしくは教室に伝えるようにしてください。子どもからの挨拶は最終日のみでも問題ありません。

辞めることを伝える連絡は、LINEではマナー違反になります。普段からLINEで連絡することのある先生であっても、LINEは正式な連絡の手段としては不適切です。辞めることを伝える連絡においては、LINEは避けるようにしましょう。

ただし、辞めるときのルールや連絡方法が教室で決められている場合は、教室のルールに従うようにしてください。

お礼状やお礼の品は大手の教室では不要

辞めるときに今までお世話になったからと、お礼状やお礼の品を渡さなければいけないのではないかと悩む方も少なくありません。しかし大手の教室での習い事の場合、基本的にお礼状やお礼の品は不要です。

大手の教室ではなく個人の講師に習っていた場合は、特に講師とのつながりが密であることも多いです。このような場合や大手の教室であってもお礼がしたい場合は、お礼状やお礼の品を用意しても構いません。相手に気を遣わせない程度の、心ばかりのプレゼントを選ぶといいでしょう。

先生だけではなく、習い事でできた子どもの友達や親のつながりに対しても、基本的にお礼の品は不要です。辞めることを伝えなくても問題はありませんが、仲良くしてくれている方に対しては事前に伝えておくといいでしょう。

先生との相性が合わない場合は習い事を辞めてもいい

習い事を長く続けていく上で、先生との相性は非常に大切な問題です。先生と合わずに習い事を辞めたいと感じる子どもは、意外にも多いものです。
親としては続けてほしい気持ちもありますが、無理して合わない先生の元で習い事を続けると、好きだったはずの習い事の内容まで嫌いになってしまうこともあります。子どもの話をよく聞き、先生と合わない場合は思い切って辞めて違う教室に通ったり先生を変えたりすることを検討しましょう。


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