変化球は何歳から投げられる?ケガしにくい変化球と元プロに見てもらう安全な個人レッスン
野球をはじめたお子さんなら、カッコよく変化球を投げてみたい!という気持ちがあるのではないでしょうか。全軟連では学童期の子どもの成長の観点から変化球を禁止していますが、ケガしにくい投げ方があれば知りたいですよね。
子どもの成長意欲を潰さずに安全な変化球の練習を行いたいなら、元プロ野球の投手が教える個人指導がおすすめですよ。
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目次
少年野球の変化球は中学生から
全日本軟式野球連盟では、学童部の投手が変化球を投げることを禁止しています。これは学童期の子どもの関節の障害防止のために制定されたルールで、中学生からは変化球を投げても良いとされています。
ちなみに、リトルリーグでは変化球の投球についての年齢制限はありません。リトルリーグ国際本部の調査では、変化球と肩肘の故障の関連性は極めて低いと考えられているようです。
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初めての変化球におすすめのケガしにくい球種
「中学生になると変化球が投げられるようになる!」と楽しみにしているお子さんや、中学生になって変化球の練習をはじめているお子さんに向けて、ケガをしにくい変化球をご紹介します。
カーブ
ストレートよりもスピードが遅く山なりの軌道で、利き腕と反対方向にボールが落ちていきます。変化球を初めて習う際、最初に教えてもらうことが多いのがカーブです。
ストレートの前にカーブを投げておくと、緩急の差でよりストレートが速く見えるという利点もあります。
チェンジアップ
ストレートと同じ腕の振り方のため、変化球初心者でもケガをしにくいところがおすすめの変化球です。
ストレートを投げたときと同じフォームに見えるのにボールのスピードは遅くなるので、打者のタイミングを外すことができます。
カットボール
投げ方はストレートと同じですが、ボールを握る際の縫い目をずらした変化球がカットボールです。一見普通のストレートと同じように見えながら、打者の直前でほんの少し利き腕と逆に曲がる変化球です。
スピードもストレートとほぼ同じで、球ひとつ分程度ずれた位置にくるため打球のミートが外れ、ゴロなどで打ち取る目的の際に使われる球種です。
元プロ野球選手やアジア大会MVP投手からケガしにくい変化球を学ぼう
変化球を早く覚えたいからと自己流で練習しているお子さんを見ると、頑張っている姿を応援したい反面、肩肘の故障が心配になりますよね。ケガのないよう変化球を覚えさせたい保護者の方に向けて、元プロ野球選手など、投手として活躍したアスリートから変化球の投げ方を教わることのできる野球の個人指導をご紹介します。
プロから直接学べば、変なクセをつけることなく短時間で正しい変化球の投げ方をマスターできますよ。
巨人、日ハム、ベイスターズで活躍!林 昌範コーチ
林 昌範コーチは16年間のプロ野球人生の中で421試合登板した経験を持つ、元プロ野球投手です。小学生の時に軟式野球をはじめた林コーチは、中学時代は4番でエースとして県大会2位に入賞。その後進学した船橋市立船橋高等学校の野球部には、メジャーリーグのスカウトも見学に来たそうです。プロ入団後は最速146km/hを投げる投手として先発、中継ぎ、抑えのすべてのポジションにおいて活躍しました。
プロ引退後は、巨人軍の野球教室でコーチとして子どもたちの指導に当たる経験も積んでいます。
実際に林コーチからの指導を受けた口コミでは「教え慣れていらっしゃるので、言葉も子どもにわかりやすかった」「1時間で走り方、投げ方、取り方、打ち方と充実した内容だった。フィードバックもしっかりしていて、今後の練習の目標がハッキリした」との感想をいただいています。
16年間プロ野球で投手として活躍したコーチから変化球を学びたい方はこちら
日大三高で3度、早稲田で1度の日本一を経験!吉永 健太朗コーチ
日大三高、早稲田大学、JR東日本で投手として活躍した吉永 健太朗コーチ。小学1年生から野球をはじめ、高校では日本代表に選ばれてアジア大会で優勝し、MVPを獲得。高校野球のエースとして神宮大会優勝、選抜ベスト4、甲子園優勝、国体優勝という輝かしい成果を残しています。
早稲田大学に進学後も、最優秀防御率賞とベストナイン賞を獲得し、全国大会でも優勝して日本一となりました。このときの吉永コーチはMVPに選ばれています。
最速149km/hを投げていましたが、JR東日本時代はケガや手術もあり4年間で引退することとなりました。自分がケガに悩んだ経験があるからこそ、成長に悩む選手のサポートをしていけると吉永コーチは語っています。
実際に吉永コーチのレッスンを受けた方からは「投げるときのフォームを気にしていたのですが、見学している私も息子の投げ方の変化がすぐにわかるぐらい、改善点をわかりやすく、丁寧にご指導いただいた」「投球の悩みについて、コントロールが悪い理由や、意識するポイントをわかりやすく理論と共に教えていただき劇的にフォームが改善した」との口コミをいただいています。
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小学生以降一度もレギュラーになれなかったのにプロ野球選手になれた!寺田 光輝コーチ
小学3年生から軟式野球をはじめた寺田 光輝コーチ。筑波大学野球部では、なんと3年生までスタンドで太鼓係をしていたそう。それでも4年生から公式戦に出場し、社会人になってから独立リーグでなんとか結果を出したことで、なんと横浜DeNAベイスターズからドラフト6位で指名を受けることができました。
ベイスターズ引退後の今は、東海大学医学部に在籍しながらベイスターズアカデミーのスポットコーチを担当されています。
あきらめずに投手としてのスキルを磨いてきたことで、万年補欠からプロ野球選手にまでなれた寺田コーチ。なかなかレギュラーになれない子どもの気持ちに寄り添った指導が受けられるコーチです。
実際に寺田コーチから指導を受けた方からは「息子が大会の連投などで肩と股関節を痛めたため、今後に向けてのトレーニングポイントやケガ予防の的確なアドバイスをいただいた。目先の対処ではなく、先を見据えた的確なアドバイスには本当に感謝です」「私自身も学童コーチをしていて、野球知識はあるつもりだったが、冒頭5分くらいで自分の知識不足を感じた。息子の所属するチームのコーチたちも輝かしい経歴を持つ人は多いが、高いレベルで野球をしていた人にしかわからないことがたくさんあることを痛感した」といった感想をいただいています。
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中学生からはケガしにくい変化球を学んで勝負しよう!
少年野球で投手をしているお子さんにとっては、中学生から変化球が使えるようになるのは嬉しいことですね。試合での駆け引きも、小学生の頃よりグッと楽しくなることでしょう。
しかし、練習しすぎたり肩肘に負担がかかるようなフォームで投げることでケガにつながることは避けたいもの。安全な練習方法で変化球を手に入れて、強い投手になりましょう!
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