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マルチスポーツが子どもの運動能力を高めるわけ

マルチスポーツが子どもの運動能力を高めるわけ

この記事では、運動不足による体力や運動機能の低下が心配される小学生や中学生のお子さんを持つお父さんお母さん向けに、マルチスポーツについて紹介しています。

マルチスポーツは同時期に複数の種目を練習することで、挑戦の幅を広げ、動きや体をバランス良く成長させることができます。

マルチスポーツの効果や具体的な始め方も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

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子どもの体力低下の実態

現在の子どもの体力・運動能力は、親世代の30年前と比べると全体的に低下していると考えられています。一方で身長や体重などは親世代よりも上回り、体格の良い子どもが多いのです。つまり体格が良くなっているにもかかわらず、体力や運動能力、身体能力が昔に比べて低下しているのは一体何が原因で、どんな影響があるのでしょうか?

体力・運動能力、 運動習慣等調査の結果

平成27年(2015年)に創設された文部科学省の外局にあたる「スポーツ庁」が実施した、令和3年度(2019年)の「全国体力・運動能力、 運動習慣等調査」によると、小学生、中学生の男女ともに、体力合計点が令和元年(2021年)に比べて低下していました。各実技テストにおいても、上体起こし、反復横跳び、20メートルシャトルラン、持久走の項目で令和元年と比較し大きく低下。握力や50メートル走、立ち幅跳びについては中学生男子以外は低下傾向との結果が出ました。

また、運動習慣等の調査では、学習以外のスクリーンタイムが、視聴時間2時間以上の割合が増加しており、 特に男子が長時間化していることがわかっています。運動習慣が減った結果、小・中学生の男女ともに、肥満の割合が増加しているそうです。

運動時間の調査結果

児童の1週間の運動の合計時間を調査した結果を見ると、令和3年の小学生男子の約43%が60分~240分未満/週、約47%が420分以上/週という結果でした。小学校女子の約57%が60分~240分未満/週、約28%が420分以上/週という結果でした。男女ともに1週間の総運動時間が420分以上の割合は年々減少傾向にあり、特に男子の方が減少幅が大きい結果となっています。

なお、1週間の総運動時間が420分以上の生徒はそれ以外の生徒より体力合計点が高い結果になっています。

※参考
・スポーツ庁「令和3年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果」

・「令和元年度体力・運動能力調査」の概要

体力低下の原因とは?

子どもの体力低下の原因

上記の体力・運動能力テストや運動習慣調査の結果から、男女ともに運動する習慣が減り、それに伴い、体力や運動能力が低下していることがわかります。この低下の原因は何なのでしょうか?スポーツ庁の調査では、以下のことが要因ではないかと考えられています。

運動時間の減少

新型コロナの影響もあり、体育の授業自体も制限があったり、課外活動や地域のイベントなどでも体力向上の取り組みが減ったことで、体を動かす機会が減っていることも原因のひとつと考えられます。

スクリーンタイムの増加

スクリーンタイムとは、テレビやタブレット、スマートフォン、ゲーム機を見る時間のことです。映像コンテンツが増えたり、ゲーム機の普及・低年齢化によって、家の中でテレビや動画を見たり、ゲームをする時間が増えたことによって、相対的に外で遊ぶなどの運動時間が減ったと考えられます。

新型コロナウイルスの蔓延での自粛期間もこのスクリーンタイムの増加に拍車をかけており、規制が緩和された後も習慣化したことで増加傾向のままだと考えられます。

遊ぶ環境や時間の減少

公園の遊具が安全のため使用が禁止されたり、ボール遊びが禁止されたりと、子どもが遊ぶ場所はどんどん限られていますまた習い事をする子どもが増え、放課後遊ぶ時間が減ったことも運動不足のひとつと考えられています。

運動不足・体力低下の影響とは?

運動機能の低下

スポーツ庁実施の実技テストの項目だけでなく、例えば和式トイレでしゃがめない、スキップができない、雑巾がしっかり絞れない、雑巾がけ(中腰で走る)ができない、長時間立って話を聞けない、など学校生活の中でも、以前とくらべできない子どもが増えていることがあります。

これらは運動不足が原因で筋肉や骨、関節などの体を動かす機能が十分に発達していないことが原因の可能性があります。

集中力の低下

運動することで、神経伝達物質であるドーパミンが分泌されます。

すると脳の血流が増え、脳が刺激を受けて活性化するため、集中力が上がって思考や理解、読解力の向上などが期待できます。逆に運動不足だとこういった効果を得られないことになります。

肥満

運動不足の状態では消費エネルギーが少ないため肥満になりやすくなります。運動不足だけでなく食事なども影響しますが、肥満児童が増えていることは問題視されています。肥満は子どもでも糖尿病などの生活習慣病にかかるリスクが高まり注意が必要です。

マルチスポーツが子どもの運動能力を高める

運動機能や体力が低下傾向にある現代の子供たち。

しかし運動能力が落ちると心身の発達だけでなく肥満などの悪影響も心配されます。

ではどうやって運動能力を高めればいいのでしょうか?そのヒントとなるのがマルチスポーツです。マルチスポーツとは?どんな効果が期待されるのか解説します。

マルチスポーツとは?

複数のスポーツを実施するマルチスポーツとは?

マルチスポーツは、一人が複数のスポーツを同時期に行うことを指し、ひとつの種目に限らず、多様な競技や練習環境に参加することで、運動能力の向上をはかります。

日本では、野球やサッカーなどひとつの種目に固執しがちで、部活動もその傾向を強めています。

しかし諸外国では幼少期のころからシーズンによって別の競技をしたり、練習で他種目を応用したりするなど、複数のスポーツを経験する機会が多くあるそうです。

マルチスポーツが運動能力を高める理由

ひとつのスポーツでは動きが限られ、使う体の部位や筋肉にも偏りが出る場合がありますが、複数のスポーツをすることで、動きのパターンが多くなり、運動能力が総合的に向上します。

動きのパターンが多く、動作経験も多いと応用力がつき、転んだりバランスを崩したりしたときに、すぐに立て直せるといったように体の使い方が上手になります。

総合的な運動能力が向上すると、新しい種目をはじめたときにも上達しやすくなるでしょう。

スポーツを掛け持ちするメリット

①ケガのリスク軽減

ひとつのスポーツだけをしていると特定の動きや特定の体の部分を使い、その部分に負荷をかけ続けることになります。例えば野球のピッチャーはボールを投げる動作を繰り返すことで、肩や肘をケガする場合があります。

スポーツを掛け持ちすると、それぞれのスポーツで異なる体の部位や筋肉を鍛えることになり、全身をバランス良く鍛えたり、総合的な運動能力を向上させることができます。ある筋肉を休めている間に、別の筋肉を鍛えることができるというわけです。

②経験をひろげ人生を豊かにする

複数のスポーツをすることで、挑戦の幅が広がり、ひとつのスポーツの練習に飽きることなく楽しみながら取り組むことができます。また、種目が変わったり、属するコミュニティが変わることで、コーチやチームメイトなど人との関わりが増えます。

人との関わりが増えると、コミュニケーションの機会も増え友人も増えます。さらに、さまざまなスポーツ経験があると、年を取ってからもまたはじめやすく、そこから友達の輪が広がったりと、スポーツが人生を豊かにしてくれるきっかけになるかもしれません。

マルチスポーツにはマンツーマンコーチがおすすめ

マルチスポーツをするのには、複数の習い事をさせればよいと考える方が多いと思います。しかし、たくさんの習い事は時間的にも経済的にも大変な場合も…。お子さんにとっても負担が大きいかもしれません。

そこでおすすめしたいのが「運動のコーチ」をつける、という選択肢です。アスリートやトレーナーといった一流のコーチが個人指導をして、良質なスポーツ体験を提供する「ドリームコーチング」をご存じですか?

ドリームコーチングでは、マッチングしたコーチが自宅や近くにきてくれたり、オンラインでのレッスンをしたりすることも可能です。習い事のように定期的に同じ種目のレッスンを受けることもできますが、例えば運動会のかけっこやリレーの練習、鉄棒の逆上がりなど、必要に応じてスポットで受講したり、違う競技のコーチのレッスンを自由に選んだりすることもできます。

通常の習い事ではカバーできない体の使い方や個々にあった練習方法、苦手の克服も、マンツーマンなら可能!集団での習い事が苦手といったお子さんにもぴったりです。入会金は無料なので、まずは会員登録をして気になるコーチを探してみてはいかがでしょうか?

マルチスポーツでバランス良く運動能力をアップ

運動不足が原因で、体力や運動機能が低下傾向にある現代の子どもたち。もっと体を動かして欲しいとお考えのお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか。

バランス良く総合的に体や運動機能を育てるには、ひとつの種目をやりこむより多様な種目をすることがおすすめです。習い事の掛け持ちが大変なら、いろいろな種目のコーチを選んで良質なレッスンを受けられるマンツーマンコーチという選択肢も検討してみても良いかもしれません。


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