全国高校サッカー選手権出場を目指す！神奈川県のサッカー少年に強豪校とおすすめの練習法を紹介

毎年、年末から年明けにかけて開催される「全国高校サッカー選手権」。第102回となる今回も、2023年12月28日（木）～2024年1月8日（月・祝）にかけて開催されました。手に汗握りながら「高校生になったら自分もこのフィールドに立ちたい！」と思った子も多かったかもしれませんね。

そこで今回は、全国高校サッカー選手権出場を目指す、神奈川県在住またはその周辺の地域にお住いの方に、サッカーの強豪校やタイムパフォーマンスの良いサッカー練習の仕方をご紹介します。

白熱した戦いが繰り広げられた第102回全国高校サッカー選手権！

4つのブロックに分かれた全国高校サッカー選手権のトーナメントでは、Cブロックで悲願の優勝を目指す神村学園と近江が最終戦で対戦！55分にU17日本代表の神村学園・名和田選手が得点し3-2でリードしますが、そこから近江のストライカー・山本選手と鵜戸選手が素晴らしいゴールを決めて、近江がベスト4に駒を進めます。

準決勝は第一試合が青森山田vs市立船橋、第二試合が近江vs堀越の対戦に。第一試合はPK戦を制した青森山田に軍配があがり、第二試合は多彩な攻撃力で攻め切った近江が初の決勝に進みました。

決勝戦では青森山田が先制し、そのあと近江が同点に追いつきましたが、青森山田が徐々に試合の主導権を掴んで、最終的に3-1で青森山田が4度目の優勝を手にしました。

一進一退の攻防が繰り広げられ、白熱した戦いを見せた第102回全国高校サッカー選手権。この大会に出場するには、強豪校への進学がカギとなります。

全国のサッカー強豪校3選！

48チームが高校サッカーの頂点を目指し戦った今大会では、高円宮杯プレミアリーグでトップ争いをする高校や、全国高校サッカー選手権の常連校、前大会の覇者など強豪校が名を連ねました。

その中から、3校をピックアップしてご紹介します。サッカーの強豪校に入学したいと思っている方はチェックしておいてください。

青森山田（青森）

指導歴20年の正木昌宣監督が指揮を執る、青森山田のサッカー部。27回連続29回目の出場となった今大会では、見事優勝を手にしました。

200名以上の部員が日々しのぎを削って練習をしている青森山田は、2011年のプレミアリーグ開設時から降格したことがありません。ロングスローを代名詞としており、フィジカルの強さにも定評があります。

伝統の「堅守速攻」で戦う青森山田のサッカー部に特待生で入部を希望した場合、セレクションを受けて合格する必要があるので、事前にチェックしておきましょう。

地区	青森
全国高校サッカー選手権出場回数	27回連続29回
OB選手	・柴崎 岳 選手（鹿島アントラーズ） ・武田 英寿 選手（水戸ホーリーホック） ・安斎 颯馬 選手（FC東京）　など

静岡学園（静岡）

南米のサッカースタイルを基にして、日本のみならず世界で活躍できる選手の育成を行なっている静岡学園サッカー部。チームでは「観ている人を魅了させるようなサッカースタイルで日本一を目指す」を目標に掲げており、部員はスキルとプレー中の判断力のレベルアップを目標に、日々の練習に励んでいます。

2020年に全国高校サッカー選手権の王者となった静岡学園のサッカー部への入部は、県内生と県外生とで受験方法が異なります。県外生の場合は、中学3年生のときに静岡学園のサッカー部の練習に参加することが条件に含まれているので、見逃さないようにしましょう。

地区	静岡
全国高校サッカー選手権出場回数	14回
OB選手	・三浦 知良 選手(オリベイレンセ) ・南 雄太 選手(大宮アルディージャ)　など

大津（熊本）

大津高校は、熊本で最多の出場回数を誇るサッカーの強豪校です。21年度は準優勝を果たし、次に狙うのは日本一の称号。進化するブルー軍団・大津は「諦めない才能を育てる」をコンセプトに勝利を目指して戦っています。

大津は、所属チームを通して連絡することで中学生でも練習に参加可能。選手の選考基準は「人間性」「アスリート・パフォーマンス」「諦めない”心”の才能」となっており、技術力だけでなく、チャレンジ精神や勤勉さなども考慮されます。

地区	熊本
全国高校サッカー選手権出場回数	20回
OB選手	・谷口 彰悟 選手（アルラーヤン） ・植田 直通選手（鹿島アントラーズ） など

サッカー熱が高い！神奈川県のサッカー強豪校を紹介

続いて、神奈川県のサッカー強豪校をご紹介します。神奈川県の代表として、全国高校サッカー選手権へ出場したいと思っている方は参考にしてみてください。

桐光学園（川崎）

「見ておもしろい、やって楽しいサッカー」をモットーに掲げる桐光学園は、中盤の緻密な構成とスピーディな攻撃で戦うチームです。OBには日本をはじめイタリアやスペインなどでも第一線で活躍してきた中村 俊輔さんがおり、そのほかにも日本代表に選出された選手が数々います。

桐光学園のトレーニンググラウンドは人工芝で、ナイター完備にもなっているので、サッカーをするうえでの環境はバッチリ。なお、桐光学園は中高一貫の学習システムを採用しており、学力も重視しています。

全国高校サッカー選手権出場回数	12回
サッカー部公式URL	https://toko-fc.org/

桐蔭学園（横浜市）

桐蔭学園のサッカー部は、神奈川県の古豪と呼び声高い強豪校です。OBは元日本代表として活躍した戸田 和幸さんや、現在横浜FCに所属している遠藤 雅己選手がいます。チームコンセプトは「Tough & Intelligent」。どんな逆境や困難にも、強い精神力と豊かな知性で立ち向かえるようチーム一丸となって戦っています。

桐蔭学園は毎年7～8月に練習会を実施しているので、所属チームに参加承諾書を記入してもらって事前申し込みをしたうえで練習に参加してみてください。

全国高校サッカー選手権出場回数	10回
サッカー部公式URL	https://toin-hs-soccer.themedia.jp/

湘南工科大学附属（藤沢）

「何事にも真面目に一生懸命、気魄を持って取り組む」という想いのもとに、日々サッカーと勉学に励んでいる湘南工科大学附属のサッカー部。OBには日本人初のJリーグ得点王の称号を持つ福田 正博さんや、FC町田ゼルビアで活躍中の福井 光輝選手がいます。

令和4年度は、インターハイでベスト8の成績を残しました。そんな湘南工科大学附属のサッカー部は、中学校の担任・部活動の顧問コーチ、クラブチームの監督経由で練習の体験を申し込むことが可能です。

全国高校サッカー選手権出場回数	6回
サッカー部公式URL	https://www.sh.shonan-it.ac.jp/school-life/club/sports/football/

日大藤沢

第102回全国高校サッカー選手権で神奈川県代表として雄姿を見せた日大藤沢は、校訓の「健康・有為・品格」に従って育成している学校です。

OBは、FC東京の中村 帆高選手や、清水エスパルスの森重 陽介選手など。現在サッカー部に所属している部員も、関東エリアや神奈川県内のユースの各カテゴリーリーグに数多く選出されています。

全国高校サッカー選手権出場回数	7回
サッカー部公式URL	https://www.nichifujifc.com/

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文武両道を叶えたい！タイムパフォーマンスの良いサッカー練習の仕方

今回ご紹介した学校はどこも文武両道を掲げており、サッカーに打ち込みながら学業にも励むような指導を行なっています。毎日のハードな練習の中で勉強にも励むなら、タイムパフォーマンスの良い練習法を知り実行する必要があります。

そこでおすすめなのが、サッカーの個別指導です。個別指導では、コーチが選手の個々の強みや課題を詳細に分析し、効果的なトレーニングプランを提供します。これにより、限られた時間内で最大の成果を得ることが可能です。個別指導ならではの集中的なフォーカスが、テクニックや戦術の向上につながります。

選手は自身の課題に集中し、即座にフィードバックを得ることで進歩が早まります。そうすることで、試合やトーナメントでのパフォーマンスが向上し、自信を持ってプレーできるようになります。

タイムマネジメントを最大限に活かし、サッカーのスキル向上に焦点を当てるなら、個別指導が最適な選択と言えるでしょう。

神奈川県エリアで受講可能！ドリームコーチングのコーチ

上記でお伝えしたように、個別指導はサッカーのスキル向上の練習法として非常におすすめです。ドリームコーチングでは、アスリートやプロのコーチから質の高い個別指導が受けられますよ。

それでは最後に、神奈川県エリアで受講可能なドリームコーチングのコーチをご紹介します。

川邉 隆弥コーチ

川邉 隆弥コーチは、Jリーグ大宮アルディージャのユースからトップチームに入団し、シンガポールやラトビアなど世界12カ国のクラブチームで活躍した経歴をもつコーチです。指導者としては、強豪J１下部への合格者を輩出した実績を持ちます。

川邉 隆弥コーチのトレーニングメニューはヒアリングから決定。今必要なことを選手にわかりやすくアドバイスし、個のレベルを上げられるようにと一人ひとりにあったサポートをしてくれます。

坂田 記一コーチ

坂田 記一コーチは、アルビレックス新潟に入団し、ドイツにてプロサッカー選手としてプレーした経験のあるコーチです。プロ引退後の10年間は子どものサッカー指導に関わり続け、その子の長所をとことん伸ばすようにと指導を行なっています。

坂田 記一コーチのトレーニングメニューには徹底的に実践的基礎トレーニングを行なうものがあり、ほかにも進学やチーム選びの悩み相談ができるオンラインメニューがあるので、サッカーで高校受験に悩んでいるお子さんは一度受講してみてはいかがでしょうか。

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全国高校サッカー選手権に出場するためにできること

全国高校サッカー選手権は、サッカーをする子どもにとって憧れの大会です。出場するにはチーム力も必要ですが、個のスキルアップは欠かせません。ぜひ、ドリームコーチングでアスリートやプロのコーチから質の高い個別指導を受け、全国で通用するスキルを身につけましょう。