【水泳】25m・50mの背泳ぎ平均タイムは?小学生・中学生の距離別水泳資格級を紹介

【水泳】25m・50mの背泳ぎ平均タイムは?小学生・中学生の距離別水泳資格級を紹介

小学校・中学校の水泳を習うお子さんを持つ保護者の方であれば「わが子のタイムは速いのかな?」と気になるところ。

この記事では、小学生・中学生の男女別の背泳ぎの平均タイムを紹介しています。そのほか背泳ぎをマスターすべき理由や、マスターするには個別指導がおすすめの理由などを解説しています。


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小学生・中学生の背泳ぎの平均タイムはどのくらい?

25m・50mの背泳ぎ平均タイムは?小学生・中学生の距離別水泳資格級を紹介

小学校でも中学校でも体育の授業で行う水泳。子どもの習い事ランキングでも、スイミングは必ず上位に入っていますね。主な泳法はクロール、平泳ぎ、バタフライ、そして背泳ぎ。この記事では背泳ぎについて詳しく紹介します。

「わが子の背泳ぎ」タイムは速いのだろうか?そんな疑問を持ったことがあるかもしれません。実は背泳ぎの平均タイムとして公表されているデータはありません。しかし代わりに「水泳資格級」というものがあります。これは、日本水泳連盟が定めている全国統一の「泳力評価基準」です。泳法ごとに、年齢と泳ぐ距離、タイムで級が決まっています。

小学生の背泳ぎ距離別水泳資格級

では小学生の背泳ぎの水泳資格級を見てみましょう。年齢、性別ごとに、25メートル、50メートルのタイムを参考にすることができます。なお日本水泳連盟では50メートル、100メートル、200メートルのタイムを公表していますが、25mはありません。本記事では、50メートルの半分程度の値を25mの予測値として記載しています。

年齢 性別 クラス 背泳ぎ50mのタイム
(秒)
背泳ぎ25mのタイム
(予測値)
8歳以下 男子 AA 35.08~40.51 17.54~20.3
A 42.12~49.05 21.06~24.53
B 50.66~57.09 25.33~28.55
女子 AA 35.57~40.86 17.79~20.43
A 42.43~49.22 21.22~24.61
B 50.80~57.09 25.40~28.55
9歳 男子 AA 33.10~35.08 16.55~17.54
A 36.89~44.14 18.45~22.07
B 45.95~53.19 22.98~23.65
女子 AA 33.09~35.57 16.55~17.79
A 37.33~44.38 18.67~22.19
B 46.14~53.19 23.07~26.60
10歳 男子 AA 30.84~33.85 15.42~16.93
A 35.29~41.07 17.65~20.54
B 42.51~48.29 21.26~24.15
女子 AA 31.04~33.77 15.52~16.89
A 35.22~41.03 16.61~20.52
B 42.48~48.29 21.24~24.15
11歳 男子 AA 28.57~31.60 14.29~15.80
A 32.90~38.10 16.45~19.05
B 39.39~44.59 19.70~22.30
女子 AA 29.19~31.66 14.60~15.83
A 33.11~38.92 16.56~18.46
B 40.38~46.19 20.19~23.10
12歳 男子 AA 27.17~29.97 13.59~14.99
A 31.13~35.78 15.57~17.89
B 36.94~41.59 18.47~20.80
女子 AA 28.58~31.01 14.29~15.51
A 32.32~37.55 16.16~18.78
B 38.86~44.09 19.43~22.05

出典:公益財団法人日本水泳連盟「Qualification(資格級)」2023年度資格級男子・女子8歳以下~12歳

中学生の背泳ぎ距離別水泳資格級

続いて、中学生の背泳ぎの水泳資格級のタイムを見てみましょう。25メートルのタイムは、50メートルのタイムからの予測値となっています。

年齢 性別 クラス 背泳ぎ50mのタイム
(秒)
背泳ぎ25mのタイム
(予測値)
13歳 男子 AA 26.28~28.07 13.14~12.03
A 29.22~33.83 14.61~16.91
B 34.98~39.59 17.49~19.80
女子 AA 28.17~29.81 14.09~14.91
A 31.07~36.10 15.53~18.05
B 37.36~42.39 18.68~21.20
14歳 男子 AA 25.32~27.24 12.66~13.62
A 28.29~32.51 14.15~16.26
B 33.57~37.79 16.79~18.90
女子 AA 27.74~29.47 13.87~14.74
A 30.61~35.18 15.31~17.59
B 36.32~40.89 18.16~20.45
15~16歳 男子 AA 24.60~26.04 12.30~13.02
A 27.11~31.37 13.56~15.69
B 32.43~36.69 16.22~18.35
女子 AA 27.37~28.86 13.69~14.43
A 30.00~34.57 15.00~17.29
B 35.72~40.29 17.86~20.15

出典:公益財団法人日本水泳連盟「Qualification(資格級)」2023年度資格級男子・女子13歳~15-16歳

背泳ぎは4泳法の中でも苦手になりやすい?

クロールや平泳ぎ、バタフライは泳げても、背泳ぎに関しては泳げなかったり、苦手意識がある子どももいます。ほかの泳法と異なり仰向けで泳ぐことで、前が見えない怖さや、基本姿勢、スタートの感覚などが異なることがその原因として考えられます。
また、背泳ぎが苦手と感じる理由として主に以下の3つが考えられます。

  • 腰や脚が沈んでしまう
  • バタ足をしても進まない
  • 体の軸がぶれてしまう

それぞれ詳しく見ていきましょう。

腰や脚が沈んでしまう

その原因は姿勢にあります。泳いでいるときに周りを見ようと頭をあげると、上半身が起きてしまい脚は沈んでしまいます。また、脚を沈まないように持ち上げようとすると今度は腰が沈んでしまいます。

バタ足しても進まない

バタ足がうまくできていないと、推進力が生まれずなかなか前に進みません。
脚が少し沈んでくるとかかとの重みでさらに脚が沈み、前に進まないという悪循環に陥ってしまいます。

体の軸がぶれてしまう

背泳ぎは頭から足先までがまっすぐ一直線になっているとまっすぐ速く進みます。しかし手を交互に動かして水を掻く動きや、バタ足をする動きは体の軸が左右にぶれやすく、体の軸がぶれると上手に泳げません。

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泳げない子どもにこそ背泳ぎだけはマスターさせたい理由

親としては、「基本の泳法くらいは身に着けて欲しい」という思いや「全身を使う運動で強く健康な体作りをさせたい」といった思いから水泳を習わせることが多いようです。習わせる理由はもちろんご家庭によってそれぞれですが、最も大きな理由は、「何かあったときに泳げないと困る」と考えているからではないでしょうか。

この点において、背泳ぎは必ずマスターしておくべき泳法なのです。例えば海や川でのカヌーやパラセーリングなどのスポーツをするとき、また船に乗るときなどには救命胴衣を着用します。いざ水難事故にあったとき、救命胴衣を着けたままでは、クロールや平泳ぎなどうつ伏せの泳ぎ方は泳ぎづらく、体力を消耗してしまうのです。救命胴衣を着けているのであれば、背泳ぎのときに練習する「背浮き」という仰向けの状態で力を抜き、水面に体を浮かせる姿勢で救助を待つのが良いとされています。

また、救命胴衣を着けていない場合や、自力で泳ぐ必要がある場合でも、背泳ぎであれば水中に顔をつけずに泳ぎ続けることができるのです。

背泳ぎのコツをつかむには個別指導が最適

多くのスイミングスクールには「級」の制度があり、スクールで決めた順番に段階を踏んで色々な泳ぎ方を時間をかけてマスターしていきます。25メートルが泳げるようになったら次は50メートル、といった具合に同じ泳法でもステップがあり、すべての泳法を習うにはかなりの時間をかけて通い続ける必要があるのが一般的です。

もちろん段階を踏んで泳ぎを少しずつマスターしていくことも大切ですが、例えば事故に備えて「背浮き」だけでも先にマスターさせたいと思っても、通常のスクールでは難しいことが多いのです。そこでおすすめしたいのが個別指導です。個別指導であれば、ピンポイントで「背泳ぎ」といった泳ぎの種類や、「背浮きの練習」をお願いできます。もちろん、「背泳ぎだとどうしても体が沈んでしまう」や「もっと背泳ぎのスピードを上げたい」といった泳ぎの課題を個別指導で具体的に練習することもできます。

個別レッスンは上達が速い

マンツーマンの個別指導の良さは、つきっきりで見てもらえるので、上達が早いということです。集団の中での練習では、どうしても指導は一般的な内容になってしまいがち。しかし、マンツーマンでの指導では姿勢が崩れたらその場ですぐに直してもらえ、その子に合った細かい指導が可能になります。

マンツーマンの個別レッスンだからこそ安心

基本の泳法の中でも背泳ぎは、仰向けで周りが見えないため泳いでいる子どもは不安を感じ、それが原因で苦手意識を持ってしまう子もいます。しかし、マンツーマンの個別指導であれば、常にコーチが自分のことを見てくれて、視界にコーチがいれば安心して泳ぐことができます。コツをつかんで泳げるようになれば、周りが見えない状態での怖さも感じなくなるでしょう。

プロコーチから指導を受けられる個別指導がおすすめ

個別指導の中でもおすすめが日テレが運営する「ドリームコーチング」です。現役の競泳選手や、元日本代表としてオリンピックに出た選手がプロのコーチとして指導してくれるため、レッスンは本格的でレベルが高く、1回の個別指導でも効果があると感じる利用者の声が多いのです。
また、場所も自由に選ぶことができ、自宅近くの水泳施設まで出張してくれるので、遠くまで習いに行く必要もありません。

関連記事:プールへの苦手意識や水が怖くても大丈夫!初めての水泳・スイミングなら個別指導がおすすめ


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背背泳ぎの個別指導でスキルアップを実感できた口コミを紹介

2012年ロンドン、2016年リオ五輪日本代表のプロコーチ「松本 弥生コーチ」の個別指導を受けた小学校2年生の女の子は、2年間スイミングスクールに通ってもバタ足から進まず泳げない状態だったそうです。それにもかかわらず、たった90分の松本コーチの指導でクロールと背泳ぎで25m泳げるようになったのだとか。

コーチが最初に現状の泳ぎ方を見たうえで、子どもでもわかりやすい言葉で指導してくれたおかげで、女の子はみるみるうちに泳げるようになりました。指導者が違うと、ここまで結果がでるのかと本当に驚いた、といったお声がありました。

背泳ぎの習得には個別指導が効果的!

背泳ぎは基本の泳法のひとつ、というだけでなく水難事故などの際にもマスターしておくべき泳ぎ方です。しかしスイミングスクールなどでは習う順番があって背泳ぎを習うまで時間がかかったり、いざ教えてもらっても集団指導では上達に時間がかかってしまうことも。そんなとき個別指導を上手に取り入れることで、苦手を克服したり、特定の泳ぎ方をマスターするのに効果的です。1回のお試しレッスンも可能ですので、ぜひ個別指導を上手に取り入れて、お子さんに背泳ぎをマスターさせてあげてください!


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