【水泳】25m・50mの平泳ぎ平均タイムは？小学生・中学生の距離別水泳資格級と東京都内の練習施設を紹介

この記事では小・中学生の平泳ぎのタイムをご紹介しています。小・中学校で学年によって計測しているお子さんの平泳ぎのタイムがはたして速いのか遅いのか、または平均的なのかを知りたい保護者の方もいるかもしれません。実は平泳ぎの平均タイムは全国統一基準がありません。

その代わりに参考になる日本水泳連盟が制定する全国統一の泳力評価基準のご紹介と、平泳ぎと個別指導や泳ぎの練習におすすめの都内の施設も見ていきましょう。

小学生・中学生の平泳ぎの平均タイムはどのくらい？

小学生・中学生のお子さんをお持ちのご家庭の中には、「子どもの平泳ぎのタイムはどのくらいの位置にいるか知りたい」方もいるかもしれません。

小学校や中学校では、児童や生徒の体力を測る体力テストはありますが、泳力を測るテストは行われておらず平均タイムとして公表されているデータがありません。そこで、子どもの泳力の参考基準となるのが、日本水泳連盟が制定する全国統一の泳力評価基準「水泳資格級」です。

小学生（8歳以下～12歳）の平泳ぎ距離別水泳資格級

まずは、水泳資格級のデータから、小学生の平泳ぎの泳力評価基準をご紹介します。なお、水泳資格級は50mのタイムのみのため、25mの平泳ぎタイムは50mの1/2のタイムを予測値として入れています。

出典：公益財団法人日本水泳連盟「Qualification（資格級）」2023年度資格級男子・女子8歳以下～16歳

中学生の平泳ぎ距離別水泳資格級

続いて、水泳資格級のデータから、中学生の平泳ぎの泳力評価基準をご紹介します。

出典：公益財団法人日本水泳連盟「Qualification（資格級）」2023年度資格級男子・女子8歳以下～16歳

スイマーランク（AA・A・B）について

ご紹介した水泳資格級の表の中にあるクラス「AA・A・B」は、スイマーのレベルをアルファベットにしてランク付けしているものです。それぞれのランクを簡単にご紹介します。

スイマーランクはAA・A・Bの中でさらにそれぞれ5〜6つの級があります。水泳を習い始めたばかりのお子さんは、まずはスイマーランクBのタイムを参考にすることをおすすめします。

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平泳ぎのタイムをもっと速くしたいなら個人指導がおすすめ

お子さんがもっと速く平泳ぎできるようになりたいと考えているなら、個人指導を受けることがおすすめです。その理由を3つご紹介します。

課題や弱点がわかりやすい

個人指導では、インストラクターがお子さんの技術やフォームをじっくりと見てくれます。そのため、個々の課題や弱点を特定しやすく、改善点もわかりやすくなるので効果的な修正が可能です。

細かなニーズに答えてもらえる

個人指導では、個々の能力や目標に合わせてプランを作成してもらえるため、一般的なグループレッスンではカバーしきれない細かなニーズに応えてもらえます。また、その場でフィードバックしてもらえることで、泳ぎのテクニックを忘れないうちに修正できます。

成長を実感しやすい

個人指導を受けることで正しい平泳ぎのフォームが身につき、子どもの自信にもつながります。成長を実感することで、泳ぎへのモチベーションも高まり、継続して泳ぎに取り組む気持ちにもなるでしょう。
平泳ぎは手足の動きとリズムが速さにもつながります。正確に学ぶためには泳ぎをマンツーマンで見てもらえ指導してもらえる個人指導を検討してみるのもおすすめです。

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東京のスイミング施設紹介

ここからは都内にあるスイミング施設をご紹介します。都内でお子さんと一緒に水泳の練習を検討されている保護者の方はぜひ参考にしてみてください。

アクアブルー多摩

多摩市立温水プールの「アクアブルー多摩」は総合屋内温水プールです。温水プールには、しっかり泳ぎたい人用、プール遊びをしたい人など、さまざまな年代の人が楽しめるプールがあります。

50mプール（深さ1.2m）は2コースあり、ほかに25mコースもあります。50mプールの一部の床は可動式になっていて、一般開放時は95cmに設定されています。

平泳ぎの指導を受けるなら25mプールから始めて、泳ぎに慣れてきたら50mに挑戦するのも良いかもしれません。

BumB（ぶんぶ）東京スポーツ文化会館

江東区にある総合スポーツ施設です。屋内温水プールは1階にあり、25mプールが全部で7コースあります。

7本のコースは遊泳コース、ウォーキングコース、初心者用などと分かれていて、水深も1.2m〜1.4mと幅があります。

本格的に泳げるコースも、競技水泳を始めたばかりの人も、7コースあるプールの中で思いきり練習ができるでしょう。

東京体育館 室内プール

渋谷区にある東京体育館の室内プールは、50mコースが8つ、25mコースが6つある大きな室内プールです。

50mプールの一部は一般利用者（大人）の他、中学生と泳力認定証を受けた小学生が利用可能。25mプールは3歳以上（おむつが取れた子ども）から利用できます。

プールのレーンが豊富なので、個別指導を受ける場合も周りを気にせず集中して指導を受けられるのではないでしょうか。

なおドリームコーチングには、東京体育館で個別指導を行っているコーチもいます。

小金井市総合体育館温水プール

小金井市の総合体育館温水プールには、25mプールが6コースあります。

1回の利用時間は2時間となっていて、小学校3年生以下の子どもは保護者の付き添いが必要です。

レジャープールはなく、25mプールがメインなので、しっかりと泳ぎたい人に向いています。

町田市立室内プール

町田市立室内プールには、50m公認プールがある他、25mプールもある広い室内プールです。

50mプールは完泳コースや周回コースなどに分かれていて、自分の実力を見ながらチャレンジできます。25mプールは周回コースのほか、フリースペースもあります。

町田市立室内プールは、夏季期間を除いた場合の利用は小・中学生とも無料になるのも嬉しいポイントです。

小松川さくらホール

小松川さくらホールは、江戸川区にある室内温水プールで、25mプールが6コース設置されています。また、保温用のジャグジーもあって、冷えた体を温めてくれます。

小・中学生は年間を通して利用料金が50円とリーズナブルなところも、泳ぎの練習に通い詰めたい人におすすめのポイントです。

水泳の個別指導を受けるプールを選ぶポイント

水泳の個別指導を依頼する際に、指導してもらうプールを探す必要があります。ここで注意したいのが、全てのプールが個別指導可能としている訳ではないことです。

安全上の理由などから「プール施設での個人指導を禁止」としている場合も多いので、事前に利用を検討しているプールの規約を確認する必要があります。

ドリームコーチングの平泳ぎ個別指導は、個別指導するプールを決めているパターンと、指導を受ける方の住まいの近くのプールまで出張してもらえるパターンがあります。

住んでいる場所の近くにあるプールでドリームコーチングの指導を受けたいと考えているなら、完全な公営プール（運営を外部委託していない、区や市が運営しているプール）は避けて、かつ利用規約に個別指導あるいはコーチングの禁止規定がないプールを選びましょう。

ドリームコーチングでは、プール選びに困った場合、コーチと相談して決めることができますのでご安心ください。

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平泳ぎのタイムは距離別水泳資格級を参考に！もっとタイムを伸ばしたいなら個別指導もおすすめ

小・中学生のお子さんの平泳ぎ平均タイムを知りたいなら、距離別水泳資格級を参考にしてみましょう。平均タイムが分かれば泳ぎを頑張る動機にもつながります。自己流の平泳ぎでタイムが伸びないとお子さんが悩んでいたり、もっとタイムを伸ばしたいと希望しているなら、個別指導を受けるのも一つの方法です。都内の練習場で平泳ぎの練習をするなら、是非保護者の方も一緒にプールに入ってお子さんのサポートをしてあげてください。