プールへの苦手意識や水が怖くても大丈夫！初めての水泳・スイミングなら個別指導がおすすめ

水やプールが苦手で悩んでいるお子さんはいませんか？プールの授業がはじまることを心配しているお子さんは、実はとても多いです。

今回は、水泳の個別指導についての口コミやおうちでできる練習方法を紹介していきます。親子で水慣れに取り組むことで、お子さんが少しずつでもプールの楽しさに気づいてくれたら嬉しいですね。

水に苦手意識を持つ理由

水に苦手意識があると、水泳・スイミングをはじめるハードルはとても高いですよね。ここでは、水に苦手意識を持つ原因として考えられる理由を紹介します。

水が苦手な理由が自分でもわからない方や、お子さんの水嫌いの理由を知りたいという保護者の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

恐怖心

水が苦手な原因として「海洋恐怖症」や「水恐怖症」が考えられます。海や水に対して恐怖を感じる症状が特徴で、症状が重い場合は、海の写真を見るだけ、水について考えただけでもパニックになることもあります。

このような恐怖症は、水や海に関連したトラウマが原因で発症することが多いです。自分自身が溺れた経験がなくても、誰かが溺れるところを見たり水に関する怖いテレビ映像を見たりすることなどが原因となることもあります。

ここまで重症な症状がなくても、水へのネガティブな体験から苦手意識が生まれ、水を避けようとすることは多いです。「耳に水が入った」のような大人にとっては小さな出来事も、子どもにとっては水に恐怖心を持つきっかけとなることもあるでしょう。

水の温度

水への苦手意識には、実は水の温度が影響していることも多いです。特に冷たいプールの水には慣れていないことが多く、いきなり冷たい水に入ることで驚きや恐怖を感じることが考えられます。

お風呂は好きなのにプールに苦手意識があるという方の中には、こういった水の温度が関係している場合があります。水そのものではなく冷たい温度に驚いた感情が、プールへの苦手意識に変わってしまうのです。

耳や目に水が入ることの不快感や痛み

耳や目に水が入ると、子どもも大人も不快感や痛みを感じます。プールやお風呂で耳や目に水が入ることは、ほとんどの方が経験しているのではないでしょうか。

一度このような不快感や痛みを感じてしまうと、同じ経験をしたくないため水に苦手意識を持つことがあります。耳に入った水を自分でうまく抜けないお子さんは、特に強く水やプールへの苦手意識を持ってしまうでしょう。

お風呂でのトラウマ

プールとお風呂は別物として考えている方が多いのですが、水に苦手意識がある方にとっては非常に似ているものです。特に水嫌いの子どもは、お風呂でのトラウマがプールへの苦手意識につながっていることも多いです。

プールを経験したことがないのに水を怖がる子どもは、お風呂での経験がトラウマとなって水に恐怖心を感じているのかもしれません。急に顔に水をかけてしまったり子どもにとっては強すぎる水圧でシャワーをかけてしまったりすると、息ができない・耳に水が入ったなどの出来事がトラウマとなって、お風呂だけではなく水への恐怖心に変わることがあるのです。

初めての水泳・スイミングなら個別指導がおすすめ！

初めての水泳・スイミングに挑戦するときは、グループ指導よりも個別指導がおすすめです。グループ指導の水泳・スイミングのスクールが一般的ですが、実は水泳・スイミングも個別指導を受けることができます。

個別指導の魅力には、以下のようなものがあります。

• 個人のレベルに合わせた指導が受けられる
• カリキュラムに縛られない
• 周りの目を気にせず練習できる
• 場所や時間を調整できる

団体指導の水泳・スイミングでは、どうしてもみんなと同じレッスンをカリキュラムに沿って受講することになります。個人のレベルに合わせたレッスンを、カリキュラムに縛られずに教えてもらうことができるのは、個別指導の大きなメリットです。

また、初めての水泳で思うように泳げないときは、周りの目が気になってしまうものです。個別指導なら、初めての水泳・スイミングでも周りの目を気にせずに挑戦することができます。

そして個別指導では、先生と自分の都合次第で、場所や日程の調整が可能です。決まった場所・曜日・時間で通わなければいけない一般的なレッスンと違い、その都度場所や日程を調整することができる自由度の高さも魅力です。

詳しくは、以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事：チーム指導と個別指導の違い！水泳の基礎・泳ぎ方のコツ・練習方法まで個人に合わせたトレーニングが受けられる個別レッスンの魅力

関連記事：水泳教室と個人レッスンはどんな違いがあるの？向いている子の特徴も解説

初心者でもOKな幼稚園〜小学生向けのレッスンを実際に体験した口コミと評判

初心者でもOKな子ども向けの水泳・スイミングのレッスンを検討している方のために、実際にレッスンを体験した方の口コミと評判を紹介します。プールに苦手意識があってためらっている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

子どものペースに合わせてレッスンしてくれる

個別指導では、個人に合わせたペースのレッスンを受けることができます。水泳が苦手、もしくは水に苦手意識があっても、自分のペースで進んでいくレッスンは楽しく受講できるという声が多いです。

一人ひとりと向き合って行われるレッスンは、内容もわかりやすく短期間で効果が実感できるようです。島谷 康弘コーチのレッスンでは、

「息継ぎができず25m泳ぎきることができなかった子どもが、的確な指導によりレッスン最後には泳ぎきりました！目に見えて泳ぎが綺麗になり、期待以上の結果でした」

という口コミもありました。佐藤 茂則コーチのレッスンに対しては、以下のような感想があがっています。

「水を怖がる息子に対し、優しくポジティブな言葉がけで緊張をほぐしながらアドバイスいただきました。少しずつできることが増えることに対して楽しいと実感できたようです」
「レッスン後、子どもの現状を丁寧に説明いただけたのでよく把握でき、子どももレッスンがとても楽しかった、もっと長い時間やりたいと話していました」

このように、褒め言葉やアドバイスなどのコミュニケーションも丁寧に行われるため、楽しみながらレッスンを継続することができるという口コミも多くみられました。

指導がわかりやすい

個別指導では、コーチのレッスンを独り占めすることができます。なかなか質問しにくい団体レッスンとは違い、苦手な種目を伝えてレッスンに時間を割いてもらうことが可能です。

コーチにとっても、ひとりの生徒を集中して見ることができるため、苦手なポイントやさらに記録を伸ばすための改善点を効率的に見つけることができます。団体レッスンよりも個人に合わせた的確な指導が受けられ、コーチのお手本の泳ぎも独り占めしてしっかりと見ることができるため、小林 美奈コーチのレッスンでは以下のように苦手な水泳が急速に上達したという口コミも見られます。

「スイミングスクールに通っていた時間は何だったのか？と疑問に思うくらい、一回のレッスンで成長出来ました」
「息子は3年間スイミングに通っておりますが、水への恐怖心が強く、なかなか進級することが出来ず悩んでおりましたが、本日1回の指導だけでも目に見えて分かるほど上達しました！」

水泳教室が初めての方はもちろん、団体レッスンで伸び悩んでいるお子さんにも個人レッスンはおすすめです。

水への苦手意識を克服！幼児・小学生とお風呂でできる練習アイディア

水への苦手意識が強いお子さんには、手軽に挑戦できるお風呂での練習を取り入れてみましょう。ここでは、幼児・小学生と一緒にお風呂でできる、水に慣れるための練習アイディアを紹介します。

耳つけ練習

水嫌いの子どもにとって、耳を水の中に入れるのはハードルが高いことです。いきなりプールで水の中に潜る練習をするのは怖いと感じる子どもが多いので、お風呂で水に耳をつける練習をしておくことが効果的です。

水の中に耳を入れる感覚に慣れておけば、プールでも水への恐怖心や水中で感じる独特な音に対する恐怖心も減らすことができます。

シャワーでの練習

プールで必ず使用するシャワーに対しても、苦手意識を持つ子どもは多いです。お風呂の中でシャワーを使った遊びをすることで、シャワーに対しての恐怖心を減らすことができます。

シャワーを使って練習する際は、いきなり顔に水をかけずに足元から徐々に上半身や顔へと移行させましょう。顔にシャワーがかかるのを嫌がる子どもも多いため、後頭部からかけたり顔を手で覆っているところにかけたりと、トラウマを作らないための工夫をすることがポイントです。

水中で息を吐く

水への恐怖心がなくなり顔を水につけられるようになったお子さんには、水中での呼吸練習が効果的です。長く泳ぐためには、水中で息を止めるだけではなく吐くこともできるようになる必要があります。

水中で鼻から息を吐き、ぶくぶくと空気を出す練習をしてみましょう。まずは洗面器などの小さな水溜りからはじめます。お風呂の中でもぶくぶくと息を吐けるようになり水中での呼吸のコツが掴めれば、水泳にも大きく役立ちますよ。

プールでの水慣れの仕方は、以下の記事も参考になるので確認してみてください。
関連記事：【米川琢コーチインタビュー】初心者にオススメの水泳練習法を紹介！

水嫌いを克服して自分のペースで水泳をはじめよう

水に苦手意識があっても、自宅のお風呂での練習や個別指導を利用することによって楽しく水泳をはじめることができます。

水嫌いの子どもにこそ、自分のペースでレッスンを受けられる個別指導がおすすめです。今回の記事が、水嫌いを克服して水泳をはじめるきっかけとなれば幸いです。