バレーボールは何歳からできる?習い事デビューの年齢や準備物などをご紹介

バレーボールは何歳からできる?習い事デビューの年齢や準備物などをご紹介

2023年バレーボールのアジアクラブ選手権大会での日本選手の活躍を見て、「バレーボールってかっこいい!」と興味を持った子どももいると思います。そこで今回は、習い事としてバレーボールを始められる年齢や、始めるにあたっての準備物、親が確認しておくべきこと、注意点などを解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。


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バレーボールは中学デビューが多い

バレーボールは何歳からできる?習い事デビューの年齢や準備物などをご紹介

バレーボールは昔から根強い人気のあるスポーツです。公益財団法人日本バレーボール協会によると、バレーボールの競技人口は男女合わせて世界で約5億人。なんとその数は、約4.5億人のバスケットボールや約2.6億人のサッカーの競技人口を押さえて1位なんだとか。

そんな世界で愛されるスポーツであるバレーボールですが、日本では中学からはじめるケースが多いようです。これは、高身長が有利になる場合があるイメージが浸透していること、また小学生の頃は、サッカーや野球、バスケットボールなどのプロリーグがありメディアなどで取り上げられるスポーツに取り組む子どもが多いことなどが理由と考えられます。

小学1年生、早ければ3歳から加入できるスクールも

中学の部活からはじめる人が多いバレーボールですが、中には小学生や、早ければ3歳から加入できるスクールもあります。

バレーボールはどこで習える?

一般的に子どもが習うことができるスクールは3通りあります。

  1. 地域のバレーボールチーム
  2. バレーボールのクラブチーム
  3. プロチームが運営するバレーボールチーム

最も身近なのは地域のバレーボールチームで、小学校3年生ごろから受け入れているチームが多いです。
一方クラブチームは、民間企業が運営しており、プロのコーチから指導が受けられるのが魅力です。チームプレーのためある程度集団での練習ができるようになる小学3年生以降を受け入れる地域のバレーボールチームに対し、個人指導ができることから、クラブチームでは小さい子どもを受け入れている場合もあります。
また、プロチーム傘下のバレーボールチームは選手との交流や次世代の選手を育てるためのチームである場合も多く、体験教室や交流会に参加し、才能があればスカウトされることもあるかもしれません。

バレーボールを習うメリットとは?

子どもがバレーボールを習うことにどんなメリットがあるのでしょうか。

ひとつは、チームワークを学べる点です。トスやフェイント、アタックなど一連の息の合った連携プレーをするには、声を掛け合い、仲間の動きをみて合わせる必要があります。また練習によって培う信頼関係も大切です。

次に、「瞬発力・判断力・集中力」が身につくことも挙げられます。バレーボールの球は時速90~130キロと高速です。どこに来るか予測して素早く動いたり相手の動きを読んでどこにトスするか、フェイントを入れるか、どこにアタックを打つのか瞬時に判断する必要があります。どのスポーツにも言えることですが、練習を通じて培われた瞬発力や判断力、集中力はスポーツ以外の勉強や日常生活にも活かせます

また、シンプルなルールで生涯楽しめるスポーツであることもバレーボールのメリットです。バスケットボールやサッカーと比べ相手選手との接触が少なく、大人になってからも気軽に楽しめるスポーツです。小学校のお母さんたちが集まる「ママさんバレー」は昔からあり、経験者だけでなく誰でも楽しめるのも魅力のひとつと言えます。

大人になってもできるスポーツは、健康を維持するにも重要です。学生の頃経験しておくと大人になってからも再開しやすいですよね。

関連記事:小学生の部活・習い事にも人気!ジュニアバレーボールのルールとポジション適性
関連記事:【中学バレー】バレーボールの中学生からの基本ルールや男子・女子の違いをご紹介


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バレーボールの習い事で必要な準備物リスト

バレーボールは何歳からできる?習い事デビューの年齢や準備物などをご紹介

実際にバレーボールを習うとなると、どんな準備が必要でしょうか。詳しく見ていきましょう。

入会金・月謝

まずは入会金と毎月の月謝にいくらかかるか確認しましょう。支払い方法は引き落としなのか現金での支払いなのかも確認しておくと良いでしょう。また月謝以外にも、例えば遠征へ行く場合や大会に参加する場合の費用や、練習場所の使用量などがかかる場合もあるので注意が必要です。

バレーボールシューズ

練習をはじめるにあたってまず準備したいバレーボール用のシューズ。ケガ防止の観点からもシューズ選びは重要です。

バレーボールはジャンプをする際にねん挫などのケガの恐れがあるためシューズはクッション性に優れたものを選びましょう。また、バレーボール用の靴下は厚手のものが多いため、サイズは足の0.5センチ大きめのものを選びましょう。

シューズケース・バッグ

バレーボール用のシューズを用意したら一緒にシューズケースやバッグも準備しましょう。シューズだけでなく水筒やタオル、着替え、自分のバレーボールも入れるのであれば十分容量のあるスポーツバッグがあれば便利です。

ボール

バレーボールにはいくつか種類があるので、年齢や用途によって選びましょう。まず試合球か練習球、そして小学生、中学生、高校生とボールのサイズは異なります。小学生は4号軽球です。

また、通常試合などで使われるバレーボールは合成皮革製ですが、バレーボールを始めたばかりの小学生には、軽くて扱いやすいEVA製(※サンダルなどに使われる合成樹脂素材)やビニール製のボールがおすすめです。

ウェア・ソックス

チームごとに決まった練習着がない場合は、吸汗速乾性に優れたシャツを選びましょう。「プラクティスシャツ」として販売されています。下はハーフパンツを着用することが多いです。動きやすく脚の可動域が広いものが良いでしょう。

またアンダーウェアを着用することで、汗をかいても乾きやすく不快感を軽減してくれたり、寒い季節には体温調節もしやすいのでおすすめです。ソックスは、指先を守るためにも厚手のものがおすすめです。プレーの中で膝をついたり床と接触することもあるので、膝丈まであるハイソックスをはいてもよいでしょう。また汗をかくので、吸汗速乾性に優れ、抗菌防臭加工をしたものがよいでしょう。

試合の場合は、ウェア、ソックスにも規定がある場合があるので確認が必要です。

サポーター

ジャンプの際の膝の負担を軽減させたり、床との摩擦を和らげるためにサポーターを着用することが多いバレーボール。ケガ防止を重視するならパッドありのサポーターを、動きやすさを重視するならパッドなしのサポーターを選ぶと良いでしょう。汗ではりついたり、動きづらいとマイナスなので、通気性や伸縮性のあるものを選びましょう。

テーピング・アイシング

テーピングは伸びるタイプと伸びないタイプがあり用途によって使い分けます。筋肉のサポートには「キネシオロジーテープ」、関節の固定には「ホワイトテープ」を使用します。どちらもドラッグストアなどで購入でき、キネシオロジーテープは伸縮性に優れた茶色のテープ、ホワイトテープは伸縮性はありませんが固定力があります。

またジャンプを多くするバレーボールは足首の捻挫や膝、腰への負担が多いスポーツです。ケガの際の炎症を和らげるためだけでなく、筋肉疲労を軽減させるためにアイシングが効果的です。アイシングにはスプレータイプや氷嚢、シート状の張るタイプのアイスシートなどがあります。

室内競技ならではの準備も必要

バレーボールは室内競技のため、体育館での練習は夏は暑く冬は冷え込みます。冷暖房がついていない体育館での練習は特に注意が必要です。夏は熱中症になる恐れがあるので、室内の気温の上昇を見て、練習を中断したり、水分補給や塩分補給が必要です。

冬の冷え込みには、十分に体をほぐし準備運動をして臨みましょう。寒さで体が固まった状態で急に運動をするとケガの恐れがあります。

保護者の拘束時間や振替レッスンの可否なども確認しておこう

習い事で確認しておきたいのが保護者の拘束時間や振り替えレッスンの可否です。大抵の習い事は練習前に送っていき、帰りに迎えに来るスタイルですが、専用のバスでの送迎をお願いできるケースもあります。振り替えレッスンが可能であれば学校のイベントや病気などのときに休んでしまっても別の日に行けると月謝が無駄にならなくて良いですよね。

また、習い事の場所近辺の施設も確認しておきましょう。待っている間にスーパーで買い物をしたり、本を読んだり仕事ができるカフェなどがあると通い続けやすいでしょう。子どもが成長したら自分でバスや電車に乗ってでも通える場所であればなお良いですね。

バレーボールデビューは3歳からでも可!興味を持ったら始めてみては?

一般的に中学の部活動からはじめる子どもが多いバレーボールですが、民間のスポーツクラブであれば3歳から始められるところもあります。はじめるにあたって準備物や注意点を確認し、親子ともども通いやすいスクールを見つけられると良いですね。個別指導などで試しにレッスンを受けてから本格的に習うか決めるといった方法もおすすめです。


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